タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ♪「マイ シェリーア モール」~スティビー・ワンダー♪

2017-05-18 | 静物

 

久し振りに学生時代にはよく描いていた、身近にある物で静物画を描いて見た。        そう言えばその頃、美術の先生が「静物画とは、自分では動くことのできない物を描いた絵画であ~る。。。笑」と、おっしゃっていた様な記憶がある。         確かに。。。オレンジ・リンゴ・陶器・バラの切り花・テーブルクロス、ごもっともの話である。        しかしいざ描き出して見るとなかなか、その一つ一つの物の特徴を表現するのは骨が折れる。        絵画の一つのジャンルとして『静物画』はあるのだが、最古の例はローマ時代の壁画に見られ、ルネサン期に確立された様だ。        御託は程々に、仕上げてしまおうと我を忘れて没頭したのが、これだから。。。(泣)だからこそリベンジへの気力が湧くと言うものかも。

             

 

 マイ シェリーア モール:スティビー・ワンダー


  ♪今日もお絵描き勉強♪

2016-04-27 | 静物

           ~何か(球体)を掴もうとして宙に泳ぐ手~

今日もデッサンのお勉強、差し出した己が手を見つめながら、つくずくと噛みしめる。

 

 

この皺くちゃになった手は、一体何を掴み取ろうとして来たのだろうか。と・・・

 

 

結局、ただただ夢中で生きてきただけで、何も掴み取ることは出来なかった様な気が

 

 

する。

 

 

掴みたいと思ったのは・・・ツルツルと滑りとらえ様もない、この球体のようなものだった

 

 

のかもしれない。

 

 

それでもこの先、人生ひた向きに生きてゆけば、何かが掴み取れそうな気もする。

 

 

・・・等と思いながら、今日もデッサンのお勉強に励んだ。

 

 

庭の花巡り         (ハマナスの花)

(スズランと変わり種のオダマキ)

(コッコウバラのアーチ)

(葉っぱの真ん中から花が突き抜ける~突き抜け草)

(一足早く咲く、変わり種の紫陽花)

 

(名前の分からないバイオレットの可憐な花)

 

氷室京介:DONT` SAY  GOOD BYE

 

 


   ♪平凡な一日が過ぎてゆく~♪

2016-04-24 | 静物

 

                                (2016.4.23の日記)

今日の山陰地方は、雨が降るでもない降らないでもないの、どんよりとした一日であった。

日課の散歩の他は、今年もトマトの苗作り(人様にもお分けする)にと家庭菜園で汗を流し、あ

とは読書をしたり、バルセナ・ープン・テニスの観戦に熱中、また午後は昨日に引き続

き絵の勉強、今日はクロッキーではなく(写真では、タッチ感がつかめないため)、静物のデッサン

取り組んで見たり。・・・・・の極々、平凡な一日が、という間に過ぎてった感じである。

そんな中で、先日新聞に投稿されていた『朝起きて 寝るまで何を して過ごそうか』とか・・・

そんな感じの川柳が思い出されて、ひとり笑いをしてしまった。

世はまさに高齢化社会・・・老いのみち、このみち~は、いつかきたみ~ち・・・あぁ~そ

だよ~ そして誰もが必ず通る道。

何んとか元気で、趣味にでも取り組んで一瞬一瞬を楽しく過ごせれば、それはそれで幸せ

というもの、 ‘一切に過ごせたと言えるのでないだろうか。‘ と思ったりした。

貴方にとって、今日も良い一日であります様に

~前庭に植えてある、隠岐シャクナゲの綺麗な花が、今年も咲きました。~

 

 

ロック界のレジェンド・プリンス:「パープル・レイン」 <追悼>

 


   ~静物;ブランデーと果物~

2016-03-23 | 静物

静物(ブランデーと果物)

SUNTORYのV・S・O・Pnn懐かしい‘ブランデー‘、アルコール断ちをして何年になるのだろう・・・・・

 

う・・・、10数年前にもなるのかな~。

 

もう飲む事もないのに、いまだに飲みかけの瓶が、大切そうに食器棚の真ん中に、ドーンと飾ってある。

 

忘れてしまったブランデーの味・・・たしかめたくて、、ほんのちょっぴり口に含んで見た。

 

やっぱり思い出してしまった~・・・・一昔前までは、スナックやキャバレーを、夜風に当たりながら酔い

 

に任せて、よくハシゴ酒をしたものだ。

 

そう言えば、、この『V・S・O・Pって何の意味だ。』なんて、ママさんと掛け合い漫才しをたな~、「私の

 

ことよ。・・・じっくり寝かせた、黄金色に輝く、い・い・お・・さ・け(おんな)」なんてね。

 

まま、それは置いて、このブランデーと朝食用のオレンジ、リンゴ、アボガドを、冷蔵庫から取り出して

 

来て、テーブルの上に配置し、これも、久し振りに~静物画~を描いてみた。

 

 

石原裕次郎:ブランデーグラス 

 

 

 

 石原裕次郎:赤いハンカチ

 

 

 

 


~「グラス」と「羽根」と「お手玉」と~

2015-06-23 | 静物

食器棚の中から、グラスなどを取り出し、それに、先日庭先に落ちていた鳥

羽根と、家内が求めていたお手玉を、ガラスのティーブルに配置して、お

絵描き練習をして見ました。

鉛筆だけで表現して見ましたが、今いち、グラスの透明感が・・・出せなく

て・・・まぁ、これも練習すれば、だんだんうまく描ける様になるのでしょう

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 

「コーヒールンバ」~ロベルト・デルガード

 


♪キーンとくる「誘惑」♪

2015-06-22 | 静物

                   「キーン」とくる誘惑

我が家の冷蔵庫の一番奥の隅に、冷えたビールが二本だけ入っている。

このビールは、ずいぶん昔のこと・・・たしか春・秋の団地の一斉清掃に出

た時に、「ご苦労さん」と、配られたものだったと思う。

試しに缶を裏返して見ると、底に賞費期限・08/6となっているから、もう8

~9年も前に期限が切れている訳だ。

考えて見れば、まだアルコール(飲酒)への、ドクターストップがかかる前の

ビールである。

今日を境に、『明日からは、一滴も飲まないぞ』、と固く心に誓ったものだ。

善きにつけ悪しきつけ、とりわけ夏の暑い時期のビールは堪えられない。 

五臓六腑に美味さが、「キーン」と滲み渡って来る。

誘惑:『心を迷わせ、誘い込む。 良くないことにおびき出す』となっている

が、良くぞあの日あの時を境に、アルコールもタバコもピタリと止められたも

のだと、我ながら感心する。

このビール、捨てる前に、せめて一枚の絵に留めて置こう。

砂に書いたラブレターパット・ブーン

 

 


 クリスマス・イブ(主の生誕祭)

2014-12-24 | 静物

今日はささやかな、クリスマス飾りを作って見た。

山から取って来た「カラスウリ」を、スケッチした後、南天(難を転ずる)の葉

をツタ蔓で絡み、それに、カラスウリの赤い実をアクセント代わりに、リース

を作って見ました。

ブロ友の中に、リース作りのとても上手い人がいて、それをお手本に、見様

見真似で作りましたが、これがなかなか難しい。

それでも、二種類の素材だけで作ったにしては、まぁ、こんな物かなー・・・

これで孫達との、クリスマスも盛り上ってくれるかな。

今日も良い一日を

またまた、ルイ・アーム・ストロングで「聖者の行進」をどうぞ

 


さむぞらに 枯野に赤い からすうり

2014-12-22 | 静物

絵のモチーフよくインテリアにしても良し、大好きなカラスウリの赤(橙)色

が、鮮やかに枝にぶら下がっている。(毎年の様に描いている・・・)

しかしカラスウリの実は、毎年の様にこの時期になると、山に入って探すの

だがなかなか見つけることが出来ない。

そんな折、数年前、中海沿いの道を水汲みに行く途中、道脇の林にたくさ

ん生っているのを見付けた。

そんな訳で、我が家の庭にも是非欲しいと思い、芋を持ち帰って植えてみ

たが、蔓は芽生えるのだが、終ぞ赤い実を見る事もなく、結局消滅してし

った様である。

今年は、その農家の方に断って、たくさん持ち帰った。

絵に描いた後、これまでは玄関の飾棚にインテリアとして飾っていたが、

年は、クリスマスに孫達も来るし、「そうだ、これを使ってリースを作ったらど

うだろうか」と思いついた。

鮮やかな「赤橙色の実」だから、蔓などを使って絡めれば、きっといいリ

が出来て、クリスマス気分もグーッと盛り上がって来るだろう。

貴方にとって、今日も良い一日であります様に

暖房が良く効いて、気持ちいいなー・・・眠くなってきたよー

 

フランクシナトラの「Let.it.snou」をどうぞ


薔薇の木に薔薇の花咲く なにごとの不思議なけれど・・・ (詩:北原白秋)

2014-06-16 | 静物

薔薇(バラ)の花をそっと引き寄せて、香りを嗅ぐと、とても気持が和らいで

くる。(この時期、そんな女性をよく見掛ける

我が家の庭の薔薇(バラ)と言えば、棘のないモッコウバラ(アーチ)くらいの

もだが、やはりこの時季と言えば、何はおいても薔薇(バラ)の花だろう。

甘く気高さのある香りといい、その華やかな彩りや佇まいと言い、バラは他

に抜きん出た花と言えよう。

実際、こんなに良い香り(クレオパトラも魅せられたという)を放つ花は、そうそう

滅多にあるものではない。

しかし、私はあの鋭い棘が指に刺さったこともあって、苦手意識が強く、こ

れまで庭に植えるのは控えて来たのだが、び切り上等なバラであれば2

3株大きな植木鉢に植えて、愛でるのもいいのかもしれない・・・・・

今日はバラを見に行った帰り道、“今年は植えて見ようかな~“ と言う気に

なったりしているところである。

今日スケッチしてきたこのバラは、近くの公園のバラの畑に咲いていたも

だが、どのバラも色や香りにそれぞれの特徴があって、魅力的なのである。

北原白秋『薔薇二曲』

薔薇の木に 薔薇の花咲く

なにごとの 不思議なけれど

薔薇の花

なにごとの 不思議なけれど

照り極まれば 木よりこぼるる

光りこぼるる

 ~今日も良い一日であります様に~

数年前、珍しい品種だと思い、一枝いただいて挿し木で大きくしたアジサイ

 梅の木の下の半日陰には“ホタル草“の花がひっそりと咲いている


   ♪ピエロ♪

2013-12-20 | 静物

 

                                           ~ 『ピエロ』人形~

昨日アップした 『ピエロ』人形に色を乗せてみました。

派手な衣装とメイクが売りだけあって、やっぱり色が入ると、

感じが少し変わり、いつかサーカスで観たピエロらしくなって

きました。


♪ピエロは涙 流しけり~♪    「月光とピエロ」

2013-12-19 | 静物

               我が家の壁に掛かっている『ピエロ』人形

我が家の家族を天井(上)から見下ろして20数年、紅を入れた白塗りの顔、長袖寛衣

の派手な衣装、滑稽な動作でいつも大きな口を開けて笑っています

道化回しの笑いものになるだけの人サーカスのピエロ(クラウン)、ピエロは

どんな時(状況下でも)でも、心の内を隠して、いつも笑って人々に幸せを与え

いますが、凡人の私には、とてもとてもそんな人になれるはずもなく、しかしそ

れでも少しピエロに学んで、「どんな時でも、普通に生きる。」を、我が人生

大かつ永遠のテーマにして頑張っていますが、いつまで経ってもなかなか本物のピ

エロになれそうにありません・・・・・・・

 「月光とピエロ」  (堀口大學作詞)

月の光の照る辻に

ピエロさびしく立ちにけり

ピエロの姿 白ければ

月の光に ぬれにけり

あたりしみじみ見まわせど

コロンビーヌの かげもなし

あまりにことの 悲しさに

ピエロは涙 流しけり

 

                 ~今日も良い一日を           

                     

 


    

 



 

 

 

 


  ♪クラッシック音楽の夜明け♪

2013-10-21 | 静物

          クラッシック音楽の夜明け

今朝は、十数年前にCDを盛んに購入して聞いていた、「クラッシック:バイオリンの世界」

に浸りながらの目覚めでした。

世界的バイオリニスト・諏訪内晶子のCDが出始めた頃、テレビか何かでその素晴らしい

演奏に触れ、それまで私には縁のなかった「クラッシック音楽」のファン(と言うより諏訪

晶子の)となり、以後、特に好んでバイオリン演奏を聴いています。

今朝は久々に、彼女のメンデルスゾーン『バイオリン協奏曲』などを聴いてみました。

よく分からないけど、バイオリンの奏でる澄んだメロデーを聴いていると、それだけで心に

安らぎを覚える気がしま・・・・・・・

       

        ~今日も良い一日でありますように~

 

 

 


雛人形 飾った孫も もう二十歳。

2013-03-04 | 静物

3月3日は「桃の節句」、孫3人(女の子)がまだ幼かったその昔、毎年遠くの

娘宅に出掛けて行って、孫達が「健やかに育つように」と祝ってやり

ました。

お陰で、その孫達(長女)も来年は成人式、昨日も「今、振り袖を

に来ているところだけど、写真送るから見て!」と、家内に写メを送

来ていました。(今年はなんか高くつきそうな嫌な予感)

そんなこんなで、「雛人形」も今は何処に仕舞ってあるのやら?

しかしそれでも、『桃の節句』は平安の昔から続く、人の一生に係る

節目の「儀式」なので、止める気にはなれず、今日も内と二人、

茶で桜餅をいただき、ささやかながら遠くから祈っています

      ~今日も良い一日であります様に~

 


~光の輪の外に広がる夢の世界~ 

2013-01-07 | 静物

最近、目が悪くなってきた為か、あれだけ好きだった読書が億劫になって来つつあります。

そんなことから、時には図書館でCD(本)を借りて来てみたりしていますが、どうもこれが

ピンと来ない。

やはり活字を拾って読み、空想の世界を広げてこそ、「読書」と云うもの!

少し読書環境を変えて見たらどうかと、久し振りに趣味のステンドグラスの製作に取り掛

かり、やっと「読書用ランプ」が出来上がったので、昨夜から枕元に置き、読書を再開しま

した。

夜、床に就く時間を少し早目、枕元のランプの光の中で、毎晩少しづつ本を読む、想像の

世界や思考の世界が無限に広がって、また楽しい時間が返って来たようです。

単にボケ防止のための「脳の鍛錬」の為でもいい、お負けに「どう生きるのか」人生の意

義でも見つかれば、尚いい!

今は、若い頃から読み溜めた本棚の本を、引っ張り出して来て再読していますが、歳月

がものの見方、捉え方を変えていて、それはそれで楽しい読書のひと時なっています。

         ~今日も良い一日であります様に~

❤趣味のステンドグラス製作・第一号作品です。


「霞立つ 永き春日に 子供らと 手毬つきつつ この日暮らしつ 」  ~良寛~

2012-09-28 | 静物

初めは、小さな球体に糸を幾重にも幾重にも巻き重ね、頭に描いたイメージ通り

に一針一針、針を打ち綺麗な絹糸で刺繍を仕上げていく。

 103歳まで生き抜いた母、その母が作った大きな「手毬」です。

若くして夫(父)に先立たれ、九人の子供を育て上げた、明治生まれの寡黙で芯

の強い女性でした。

若い頃から手先が器用で、誰習うこともなく生活の必要性から、洋裁、和裁、編

み物、刺繍等手芸全般が、得意だったような気がします。

この飾り「手毬」は、100歳前後の頃に作ったのではないかと思いますが、形見

分けの品の中から、私の気に入った手毬と色紙を貰って来て、以後、床の間に

飾っています。

思うに・・・多分、母は最初は誰かに一通り作り方を習い、あとは本を買って、色

合いや模様などを、自分で工夫しながら作ったのでしょう。

この手毬、派手さには欠けさすが、終生控え目だった母の性格が表れている様

で結構好きです。

九十歳を過ぎても、常に何か目標を持ち、病気知らずの健康そのもので生き抜

いた母、ひたすら生き抜いた母の偉大さをつくずく思うこの頃です。

人は生き抜くこと、それ自体に大きな意義がある、と手毬は教えてくれます!

          ~今日も良い一日であります様に~