タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ~鳥を撮るなら木の実の下で、抜き足差し足忍び足~

2018-10-31 | 風景


      秋の色  (20年ほども前に撮った写真)


れは市内の公園に出掛けた際に撮った小鳥達の写真です。 ここは小さな公園ですが、色々な遊具もあるのでいつ来てもママ友さんや保育所の先生達が、よく子供を連れて遊びに来る賑やかな公園です。 今日は人影も少ない様です。公園の一角にある植込みも今もでは植木が随分大木になってしまって、林の様になってしまっています。 秋本番のこの時期は、ドングリ、椎の実・ナナカマド・エンジュの実などが生っているので、何種類もの小鳥の声が聞こえてきています。


大木の下に、そ~と、カメラを構えながら抜き足差し足忍び足で近付くと、大木の上の方では、しきりにヒヨドリ達の賑やかな鳴き声がしています。 常緑樹もあってなかなか小鳥の姿を捉える事が出来ません。 鳥達は敏感に人の気配を感じ取るのでしょうか。。。苦労して撮ったのが ↓ 以下の写真です。



ピーピーピーとけたたましく鳴いていた鳥は、よく見掛けるお馴染みのヒヨドリでした。(チッ)



次に気配を察して約50羽の小鳥が一斉に林の中から飛び発って行きました。 こんなに沢山いたのか?とビックリです。 上空を何回か旋回した後どこかへ飛んで行きましたが、その内の数羽だけが近くの電線に避難したので、急いで撮ったのがこの ↑ 写真です。 結構距離が遠いので、何と言う鳥なのか鳥名が分かりにくいですのが、ライトグレーのお腹と、あのバリェーション豊かな鳴き声は、「ムクドリ」ではないかと思います。(ヘルプヘルプです。)



次に飛び発った小鳥の中には、雀が一羽いました。 直ぐ近くの樫の木の繁みに飛び移り、尻を隠して頭隠さず? 辺りの様子を窺っています。



「なかなか小鳥を撮るのは難しいな~」と思っていたところへ、バタ、バタ、バタと羽音を立てながら、直ぐ近くの野路に降りて来た鳥が一羽いました。。。「伝書鳩」でした。


人の姿を見ても物怖じしません。 飼育鳥で毎日が人とのスキンシップですから人慣れしている訳です。


そんなこんなで、今日も鳥撮り修行中の私なのでした。






ラカンパネッラ:ピアノ演奏・辻井信行


ラカンパネッラ:ヴァイオリン演奏・デビット・ギャレット




 ~アイガモ(合鴨)達の楽園~

2018-10-30 | 風景

今日は宍道湖周辺でこれまでに撮った、鴨(カモ)の写真をUPして見ました。 この和名・カルガモ(軽鴨)の語源は、天武天皇の皇女(紀皇女)が万葉集の中で「軽の池・・・」と詠ったことから、この地名の「軽」を鳥名に冠したとの説が有力の様です。 カルガモは全国的に分布し、鴨の中でも最も馴染みの深い水鳥ではないでしょうか。 大都会・東京でも、道路を横断する軽鴨親子を人間が誘導してやっているところが、ホットニュースとして時々取り上げられているほどです。 このカルガモはカルウィングと言うポーズを、する事でも知られています。


カルガモ(軽鴨)は、我が郷土郷土「宍道湖」においても最も多く見られる水鳥で、年間を通じて見られる「留鳥」でもあります。 世界各国ではアヒルとの自然交配も進んでいると聞きます。 そんなことから人慣れしている鳥の一種と言えるのかもしれません。    



 これは ↑ 比較的至近距離から撮ったものですが、シャッターを切るまで、逃げずに待っていてくれました。 



 



 ↓ これは「鳥と花の楽園・松江ウォーゲルパーク」の池で撮ったものですが、観光客から備え付けの餌を与えられるために、特別人慣れしていて、まるでペットの様になっています。 中にはアヒルも居たり、白っぽいカモ?、これは正にアイガモ(合鴨)と呼ばれる、マガモとアヒルの交雑交配種ですが、生物学的には、アヒルはマガモを品種改良した家禽品種で生物学的にはマガモの1種で、その交配種であるアイガモも、また逆も真なり「マガモ」と言うことになる様です。 少し理屈っぽくなってしまいましたが、身近に共生する生物として是非とも知って置きたい知識でもある様な気がします。 



 ~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~




 


 





想い出のソレンッアラ:クロード・チアリ


  ~天高く鳥肥ゆる秋~

2018-10-29 | その他

「昨日は忙しかった~~」、今は食欲と芸術の秋、各区の公民館単位で文化祭を開催中である。 日本画教室で世話になっている公民館でも、各教室の作品展示やデモンストレーションが行われていて、その準備と後片付けが大変。 この作業にまる2日間を費やしてしまった。 日本画の趣味で、地域の方にに少しでも喜んで頂けるのであれば、こんな嬉しいことはない。


さてそんな中でも一昨日は、「探鳥」のために、木の実の生っていそうな林の奥深く分け入って見た。 実の生っていそうな木の下で待つこと30分。。。鳥も来ない様だから、そろそろ場所を変えようかと思い立ち上がったその時だ。 沢山の小鳥が雑木伝いに次から次へと移って来たのだ。 カメラが、、、多焦点ピントに合わせてあったため、なかなか鳥にピントが合わない。 まだまだ新機カメラに熟知していないから、慌ててしまう。


帰宅後、撮影画像を開いて見ると、こんな鳥が写っっていたのだが、鳥の名前が分からない。



ネットや図鑑でよくよく調べて見ると、これは『アトリ』と言う鳥ではないかと思うのですが、如何なものでしょう。  『アトリ』~スズメより少し大きく、橙色と黒色の配色が目立つ小鳥で、全国的には冬鳥ですが、北海道では春秋の移動期に数が増えます。 平地から山地の林などで越冬します。 市街地でも、ナナカマドの実を食べに群れをなしている姿が見受けられます。 常に群れで行動し、時には万単位の大群となることもあります。~ となっていますので、『アトリ』で間違いないとは思うのですが。。。これまで身近に色々な綺麗な鳥が居ても、知らなかったのはやはり無関心無だったからなのでしょうね。



雑木林の中には、アケビの実やナナカマドの実もたくさん熟れています。


 




 


 





村治佳織:アランフェス協奏曲


   ~珠玉の三枚(白鳥)~

2018-10-28 | 風景

 



私が最初の大病をして以来、食にはいろいろと気を遣う様になりました。 とあれから、かれこれ10年にもなるでしょうか、自分で焼いたパンにバナナをはじめ果物各種・食べるヨーグルト・それに一杯の珈琲がメニューのブレックファースト。 今日の朝のテーブルに上がった「一輪の赤い花」、たった200円で買って来たと言う「ガーベラ」の花だけど、これも飾る気持ちが大切、花を愛でながらの朝食のひと時は、淹れたての珈琲もひと味違うというもの、心和む至福のひと時。 音楽でも聴きながら大切な一日の始まりなのである。


さて、先日来、私の当面の課題の一つとなっている「鳥撮り」、ここらで白鳥編の写真の中から、自我自賛の三枚をUPしてみたいと思います。



白鳥の集うのは、深さ10センチほどのこんなに浅い田んぼ、だから白鳥達はいつ見てもヨチヨチと歩いている。 そんな環境もあってか餌場のテリトリーを侵し時々小競り合いもする。 だけど私の中では、やっぱり渡り鳥の中では一番優雅で美しいでと思う。 それも渡り鳥の中では最大級の鳥ではないでしょうか。 だからどんなポーズをしても迫力がある。 


白鳥の家族は、普通親鳥を含めて4~6羽で構成され、渡りの時も父親と母親で子供を挟んで励ましながら飛ぶと言うから、取り分け家族愛の強い鳥でもあるんですね。



先日、斐伊川河口で撮った ↑ 自薦、珠玉の一枚「コブハクチョウ」のハートマーク(偏光レンズを使用)



鳥(親鳥)と背中合わせで。。。すっかりリラックスムードの幼鳥(雛鳥)



これはお負けの一枚。。。変なポーズで。。。「優雅」とは程遠いね。


ではなくて。。。これは白鳥が最も大切な日課の仕事をしているところです。 尾っぽの付け根にある油脂腺から、脂を体全体に隈なく塗ることによって、羽根の中に水疱を作り、これによって水に浮かぶのです。(だったら首や頭にはどうやって塗るの????、と言う疑問が出て来ますが、よく観察してみると一旦羽根に塗った所に、頭や首を擦り付けているではありませんか。(納得です。) 


~貴方にとって、今日が良い一日となります様に~





徳永英明:レイニーブルー


 ♪クロード・チアリギター演奏:黒い瞳のナタリー♪

2018-10-27 | その他

 今日も小鳥が撮れました。 先日来、自宅の向かいの植込みの辺りから、鳥の囀る声が聞こえてきていて、とても気になっていましたが「声はすれども姿は見えず。」で、、、「一体どこで鳴いているのかな~」と、分からず仕舞いで来ましたが、やっとさ見付けることが出来ました。 双眼鏡でそれらしき方向をくまなく探していると、お向かいの二階の軒下(雨どいの上)に居ました。 その正体は、私の好きな「イソヒヨドリ」でした。 昨年春には我が家の庭のサクランボを食べに来て、私の掛けた防鳥網に引っかかっていたのを、助けて上げたあの鳥でしょう??? 多分、同じ個体で恩を忘れずに再訪したのかもしれません。








しかしこれは、どう見たって「あんたちょっと太り過ぎじゃ~ねぇ( ^ω^)・・・」 だってキジバト君より、ほんの少し小さいだけだよ~。」と仲間から言われそうなほど、丸々と太った鳥でした。








言うことで、あまりいい画ではありませんが、何とか小鳥の写真4枚ゲットしました













イソヒヨドリの鳴き声



クロード・チアリ:黒い瞳のナタリー


  ~夫婦、恋人達も仲良く:ハクセキレイ~

2018-10-26 | 風景

今日も車で5分ほどの所にある田んぼに、、ハクチョウを撮りに行きました。 その帰り道に長男の家に立ち寄った際に、初めて小鳥を撮ることが出来ました。 電線の上からピッピ- ピッピ-と小さな可愛らしい声で鳴いている鳥に気付き、急いでカメラを持ち出してシャッターを切りました。 やがて、セキレイは私が止めた車の前の路上に舞い降りました。 この鳥は日本全国どこでも見られる、とても身近な鳥だけに、とても人慣れしているからか、比較的楽に撮れました。 概して小鳥は警戒心が強く、直ぐ飛び発ってしまうので今のところ私には少しハードルが高くて。。。なかなか捉えることが出来ません。 


 


 



私が近付くと、径の端に一旦避けましたが、直ぐにどこかへ飛んで行ってしまいました。 



 



 



 しばらくすると今度はモズがやって来ました。 モズはチチチチチ・・・と舌を叩くような鳴き声でしきりに鳴いていましたが、この鳥もカメラを向けると、直ぐにどこかへ飛び去ってしまいました。 



 ところで冒頭のセキレイは「ハクセキレイ」ですが、他にも「セグロセキレイ」「キセキレイ」の三種が日本にはいる様です。「国産み神話」の中で、イザナギとイザナミの尊の性教育したのがセキレイだったのです。 男女二柱の神・イザナギとイザナミが天から降りてきて、日本の国を産み出そうとした時、夫婦和合の教育をしたのがこのセキレイだったのです。 セキレイに教わってこの国や、神々を創ったと「日本書紀」には記されています。 セキレイが常に尾を上下に振る習性は、何となく和合を想起させるものではないでしょうか。 また日本各地にはセキレイにまつわる伝承があります。 その一つが日本列島の中で、最初に生まれたとされる淡路島には、セキレイが指導してみせたという「鶺鴒石」が祀られていて、恋人達の人気スポットになっている様です。


「キセキレイ」については、当地ではあまり見掛けませんが、夏季は渓流沿いなどに好んで棲み、セグロセキレイ・ハクセキレイとは概ね棲み分けており、積雪地に棲む個体は冬になると暖地へ移動する様です。





会いたくていま:MISIA

 ♪ 白鳥の飛来数が、徐々に増えている様です。♪

2018-10-25 | 風景

これが、水鳥達の楽園・宍道湖から外海へとつながる、中海にかけての自然環境です。 背景には隠岐大山国立公園の通称「伯耆富士」と呼ばれるミニ富士・大山が見えています。  この宍道湖中海にかけてのこの周辺は、昨年11月に、ラムサール条約に同時登録されました。 ラムサールは、ご存知の様にイランにある町の名前で、1971年にこの町で「水鳥と湿地関する国際会議」が開催され、条約が取り決められたため、この町の名前をとってこう呼ばれるそうです。


人間や多くの生物にとって欠かすことのできない生息環境でありながら、容易に汚染や消滅してしまう


湿地を、国際的に協力して保全し、次世代に伝えていくことを目的とするとても大切な条約です。



(これは、ポジフイルムを使っていた頃のフイルムを、デジタル化して焼き付けたものです。) 


ところで、今朝の水田にはコハクチョウが38羽ばかり来ておりました。 冬の使者・白鳥の飛来数も徐々に増え、本格的な冬の到来を感じます。 時折水草を啄む鳥も居ますが、相変わらず背中に頭を乗せてZZZZzzz・・・お休みの様です。



今日は 白鳥に混じって、鴨も数羽来ておりました。



 




 



 白鳥の親子は、純白とグレーの羽色で、成鳥・幼鳥の区別が付きます。


のんびりとしていた筈の白鳥達でしたが、突然、先日UPのあの二羽の白鳥だと思いますが、成鳥が幼鳥を激しく追い立て始めました。 近で寝ていた(ZZZzzz・・・)鳥達は、怪訝な表情で争いを見詰めています。 事の始終を見ていた訳ではありませんが、想像するに、この二羽はよっぽど相性が悪いのか、はたまたこの幼鳥が成鳥の子供(幼鳥)に、ちょっかいを出したのではないでしょうか。



 こうして見ると、先日宍道湖西岸で見た約30羽のコブハクチョウとは、種毎に行動している様です。




 





イエスタディ・ワンスモア:カーペンターズ




ユーミンズ・ベストアクト:松任谷由実



 ~白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ~~若山牧水

2018-10-24 | 風景

 白鳥(しらとr)は 哀しからずや 空の青 海のあをにも
染まずただよふ        若山牧水


雲ひとつない空の青、深々と澄み渡った海の青にも染まらずに漂う。 この白鳥の姿は哀しいではないか、ほんとうに、えも言われぬ哀しい哀歓を誘うことだ。 孤独な白鳥よ。


世にまじることのない清純な魂、高い志~多感な


    春時代の牧水自らの憧憬を白鳥(しらとり)に託して
。。。。。     



 「白鳥探して昨日は東、今日は西」 10日ほど前にはこの湖へ、白鳥の初飛来があったと報道されていましたが、いつも餌を食べに通勤?して来る水田(一枚田)には、先日よりも「コハクチョウ」の数は、3羽だけ増えて8羽だけしか来ていません。 そこで、一昨日は探鳥マップを頼りに、宍道湖の西岸に位置する斐伊川の河口に出掛けて見ました。 すると「居ましたいました。 残りの約30羽の白鳥が。」 しかし、良~く見てみると、白鳥は「コハクチョウ」では無くて。。。これは「コブハクチョウ」でした。 と言うことは。。。残りの「コハクチョウ」は、一体どこへ行ってしまったのでしょうか。


嘴の上の黒いコブが目印の、「コブハクチョウ」です。



 夕暮れ時が迫って来ました。 カモ達は一斉に塒(ねぐら)に向かって飛び発って行きます。 



 しかしここには、ご覧の様に海中(汽水湖)に水草がたくさん生えている場所なのです。  



つるべ落としに陽が落ちて行くと言うのに、4、5羽の白鳥だけが居残って、夢中で水草を食べている様です。 




「 お腹も膨らんできたから、そろそろ帰ろうよ~~~」と、言ったかどうか分かりませんが、その直後に東の空へと帰って行きました。


こうして見ると「白鳥」は、種毎に集団で行動するものなのでしょうか。




 


 


 


 





ラヴ イズ オーヴァー:欧陽菲菲

 ~たまには喧嘩もするさ:コハクチョウ~

2018-10-23 | 風景

10日ほど前に。約30羽の白鳥の初飛来があったと聞いていましたが、あの水田には今日もこれまでよりは3羽多い、8羽しか来ていません。 記録をとっていませんので何とも言えませんが、こんなに少ないのは私の記憶ではこれまでありませんでした。 順次飛来途上なので、まだ宍道湖周辺の個体数そのものが少ないのかもしれません。 今日ものんびりと水草を啄んでいる様で、車でゆっくりと接近しても動じることはありません。  



 と思って撮影を続けていると。。。。。突然、2羽の白鳥が争い事を始めだしました。 1羽は成鳥、もう一方はグレーがかった幼鳥の様です。(とは言っても、白鳥は孵化して約2ケ月で親鳥と同じ大きさになり、かつ渡りが出来る程の飛翔力を備えるそうです。 そして2年で真っ白な羽の立派な大人?なるのですね。) 争いは仕切りに始まって、がっぷり四つに組みました。 そして。。。



追いかけられている方は幼鳥です。 逃げる幼鳥のお尻の辺りをしっかりと銜(くわ)えて離しません。 600坪(2反)程の水田(水を張った)の端から端まで、しばらくの間追い掛けていましたが、約2分間で成鳥の方に軍配が上がった様です。



 



 負けた幼鳥の方は、群れから少し離れたところで、しばらくの間ションボリとした様子を見せていましたが、直ぐに仲間のところに合流しました。 8羽の白鳥は一つのファミリーではなく、別々の親子なのかもしれません。 ところで白鳥(これはコハクチョウ)は、夫婦(番)は仲良く生涯添い遂げるそうです。 また親子、家族の絆は大変に強い鳥だそうです。(人間も見習わねば)。。。また、白鳥は一見優雅で優しい鳥の様に思われがちですが、そんなことはありません。 特に子育て中のファミリーにちょっかい掛けると、その権幕、攻撃力は凄まじいものがある様で、人間の幼児が犠牲(極東)になったとか、大人が噛まれて負傷したとかの報告例も多々ある様です。 まぁしかし、白鳥の名誉のために言うならばこうした行動も「夫婦愛・家族愛」の成せる技なのでしょう。



 今日はここまで。。。鳥を訪ねて1千里~~~まだまだ続くよ。





平原綾香:jupiter

 ♪ レイチャールズ:愛さずにはいられない ♪

2018-10-22 | その他


レイチャールズ:愛さずにはいられない


I can't stop loving you
愛さずにはいられない

I've made up my mind
もう心に誓ったから

To live in memory of the lonesome times
孤独を胸に生きていこう

I can't stop wanting you
愛さずにはいられない

It's useless to say
何を言ってもむだだから

So I'll just live my life in dreams of yesterday
叶わぬ夢と生きていこう

Dreams of yesterday
叶わぬ夢と

Those happy hours that we once knew
2人だけの楽しい日々が

Tho' long ago, they still make me blue
いつまでたっても心に痛い

They say that time heals a broken heart
時が癒してくれるというけれど

But time has stood still since we've been apart
別れた日から時計の針が動かない・・・・・・・・・・・・・・・・


  「松江祭り鼕行列」

2018-10-21 | 風景

今日は天気も良く「松江祭り鼕行列」を見に行き、写真に撮って来ました。 鼕行列は毎年10月の第3日曜日に、松江城郭の一角にある、松江神社の例大祭に合わせて、松江の開府を祝う祭として行われています。 県庁前から約3㎞を各旧町内旧ごとに山車が出て、大きな鼕を打ち鳴らしながら練り歩きます。 鼕や太鼓や笛を掛け声と共に打ち鳴らす、とても勇壮な祭りです。
















秋晴の下、老若男女いなせな法被姿でを打ち鳴らし。。。先ずは臨場感を。




 





松江祭り鼕行列




  ~白鳥:日本目指して一千里~

2018-10-20 | 風景
夜明けと共に、東の空から二羽のコハクチョウが水田にやって来ました。(これは以前写真に凝っていた頃に撮ったもので、ポジフイルムをデジタル化した写真です。)

この写真は、2018・10・12に、いち早く初飛来を確認した時の白鳥の写真です。

例年山陰に渡って来る白鳥は、コハクチョウだと山陰にばかり思い込んでいましたが、今年松江に飛来したのは改めてよく見ると、嘴の上のコブがある事から、この個体は「コブハクチョウ」」の様です。

ところで、白鳥は約4000キロも離れたシベリアのツンドラ(湿地)地帯から、越冬のために日本に渡って来るのですが、これは日本列島の長さ3000キロを遥かに超える距離と言うことになります。 そこでハクチョウは、この距離を一気に飛んで来るのかと言う疑問が湧いてきます。 衛星写真による追跡によるデーターによると、コハクチョウは約2週間を掛けて渡ってきます。 シベリアと日本の間をノンストップで渡って来る訳ではなく、何度も中継地で休みながら渡って来ます。 その飛来コースは、カムチャツカ半島から千島列島を経て北海道へ渡るコースと、サハリンを経て北海道へ渡るコースがある様です。 シベリアの冬はとても厳しく、最低気温は-30C°以下。 そんな寒い土地では湖の氷が凍ってしまいます。 ハクチョウの主な餌は水草なので、湖が凍ってしまうと白鳥にとっては死活問題。 しかし春3~4月には、また、シベリアへの北帰行が始まります。 単純に「このまま日本に住めば良いのに」と思うでしょうが、日本の夏の暑さには(特に近年の異常な暑さ)適応できないのです。(渡り鳥それぞれに、生存環境と言うものがあるのです。)



あいみょん:マリーゴールド

 ~カラスは、育ての親の恩を忘れません。~

2018-10-19 | 風景

賢い烏(カラス)は人が好き


スズメやカラスは、人間に最も身近な鳥の一つではないでしょうか。 ♪カラスなぜ鳴くの~ カラスは山に~可愛いい七つの子があるからよ~♪ ♪チイチイパッパ チイパッパ~ 雀の学校の先生は~ むちを振り振り チイパッパ~~♪とそれぞれ童謡に歌われているいるくらいですから。 ただ雑食性でゴミ箱を食い漁り散らかしたり、カラスが夜鳴くと不吉な事が起こる前兆等と言われて来たからなのでしょうか。


いやいやそうではありません。古事記等の神話の世界では、日本の神々が遣わした三本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」に案内されて、初代神武天皇が大和(当時の日本)へたどり着いたという記述があったりして、日本征服を成功に導いた「八咫烏」は、勝利の象徴として尊重され、家紋として使われたり、また今でもサッカー日本代表のシンボルマークには三本足のカラスが描かれているんですよ。


カラスはとてもグルメな鳥で、①脂身肉②揚げ物③ドッグフード④マヨネーズ⑤パン等の順で好きだと言う、実験の結果も出ています。 この鳥も「貯食」習性があって、一度隠した食料を隠し替える賢さがある様です。 


 またがカラスにも種類があって、一般的に良く見られるのは「ハシブトカラス」「ハシボソカラス」ではないでしょうか。 今日撮った、この↓カラスは嘴の細く鋭く尖った「ハシボソカラス」の様です。 これは私が車で通り掛かった為に、道脇の田んぼに一時避難したところです。(シラサギや小鳥等は、警戒して素早く他所に飛んで行くのに、カラスだけは暫し様子見をしています。)




 



 



 もう一羽は、橋桁の高い所で警戒しています。



      ♪雀の学校♪(これは↑スズメの画像から、お借りして来たものです。)






 





 ♪♪ アリアナ・グランデ:オーバー ザ レィンボー ♪♪

2018-10-18 | 風景

今日も、いつもの水田に「白鳥の飛来数が増えているのではないのかな~」と期待して出掛けて見ました。 個体数は先日と同じ5羽のみでした。 まだ渡りが始まったばかりで少ないのかもしれません。 ただ、以前県東部の白鳥海岸があって白鳥を始め夥しい数の水鳥が来ていましたが、ある年を境に一羽も来なくなりました。 天敵に襲われたとか何かの異変が原因で鳴ければ良いがと思っているところです。



 今日はカモメが沢山宍道湖の消波提の上に来ていましたので、これを撮って来ました。



前回、カモメにも種類があると書きましたが、今回も調べて見ました。 決論から言いますとこれは、「カモメ」ではないかと思います。 ウミネコの特徴とよく似ていますが、嘴の先に黒と赤のあるのが「ウミネコ」、赤色はありません。 はてさて、一体どうなんでしょう。



 



 



 



 



 



以前、吹雪の中のカモメの絵を描いたことがありました。 今回もですが「カモメが羽を休めて止っている時は、何故同じ方向を向くのか?」と言う疑問です。 諸説ある様ですが思うに、鳥は(飛行機も)空を飛ぶ時、風に向かって飛びます。 だから地上に降りても、やはり風の吹く方向に向いて止るのは、これは一つの習性ではないでしょうか。 また風圧を避けて体力の消耗を少なくしているのではないかと思う訳です。







アリアナ・グランデ:オーバーザレィンボー




 ~今朝の白鳥~

2018-10-17 | 風景
昨日はまだ夜が明けないうちに目が覚めてしまい、ブロ友さんお薦めの~ダーウィンが来た。~~「進化するだまし合い・鳥の托卵最前線」を観ました。 カッコウ・ヨシキリ・ミツオシエ・ハチクイ、そしてハシボソガラスの托卵まで、鳥の世界でも「騙す者と、騙される者」、正に鳥の世界の進化論、神秘的な世界を垣間見ることが出来ました。 そんな訳で、二度寝をした為、白鳥の撮りに行くのは少し遅くなってしまいました。 新聞では30羽ばかりの初飛来があったと載っていましたが、毎年やって来る水田(水を張った1枚田)には残念ながら、朝の内は5羽だけが飛来していました。 シベリアのツンドラちたいから約4000キロを渡って来た、長旅の疲れがまだ残っているのでしょうか、数羽は水に浮かんで眠っている様に見えました。 飛来の最盛期には、この田んぼにも約3~400羽ほどのコハクチョウが飛来し、この水田を拠点に周辺の田んぼで餌を啄む姿が見られるのですが。。。

明け方の東の空

まだ眠いようです。 背中の羽に頭を埋めて寝ている鳥がいます。


色紙に描いたコハクチョウ(2017・12)