タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

  ~~水辺~~

2017-04-29 | 風景

昨日の絵と同じ場所で、もう一枚スケッチしておいた絵に、色を乗せて見ました。        宍道湖を背景とした絵です。        水都松江ですのでどうしても「水辺の景色」に気持ちが動きます。

~今日も良い一日であります様に~

 

 

 

悲しき口笛:美空ひばり

 

 

 

ライオネル・リッチー:永遠の人に捧げる歌


♪青空にポッカリと白い雲が浮かんで、もうすっかり夏模様♪

2017-04-28 | 風景

今日は、宍道湖畔の景色を描いて見ました。        松江イングリッシュガーデンの裏(南側)から、松江市街を望んだ景色です。

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 

 

 

アデル~「25」


  ♪幸運な人生♪

2017-04-26 | その他

 

 今年も[世界で最も美しい女性」に選ばれた「ジュリア・ロバーツ」、これで5回目なのだそうである。          彼女が初めて選ばれたのは1991年と言うから、大ヒットした映画『プリティ・ウーマン』に出演した頃の事である。        ハリウッドの大女優にしては珍しく?、模範的で幸せな家庭を築いているそうである。        リチャード・ギアと共演した『プリティ・ウーマン』の大ブレークは、おそらく彼女の人生を変えるきっかけになった映画であっただろう。        人間、どこでどう言った「幸運」が待ち受けているか分かったものではない。        だが、その後の生き方一つで、身を持ち崩す者も巷にいる。        今日は、そんなジュリア・ロバーツを、人生のお手本として、鉛筆画で描いて見たくなった。

~ 今日も幸運な一日を~

 

 

 

 

 「愛さずにはいられない」:レイ・チャールズ

 

 

 

 

「知りたくないの」:コニー・フランシス


♪青紫の苧環(オダマキ)の花が咲き出しました。~♪

2017-04-25 | その他

           「糸玉道具」

随分前から、庭のプランター数鉢に植えて育ているものですが、今年もその「オダマキの花」がたくさん咲き出しました。        この花は、元々高山(深山)にひっそりと気高く咲く、青色の「ミヤマオダマキ」の原種に?改良(色形から)を加えたものだと思います。                その名の由来は、中心を空洞にして巻いた、麻の糸玉「苧環」に花の形が似ているところから名付けられたとか。(麻の「糸玉道具」と言っても、今では知る人ぞ知る。。。でしょうねぇ~)        そんなことから花の中でも特に好きな花で、桜の花見が終わったそのあとで、縁側にオダマキのプランターを並べて、抹茶を点てて花見をここ数年やっております。        ちなみに家内は町家の人間だから「糸玉道具」なんて知りません。        源義経が愛した静御前が「しずやしず しずのおだまき 繰り返し むかしを今になすよしもがな」義経恋しと鶴岡八幡宮で詠みながら舞った花でもあります。   (2012/4/24の記事)

 

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 

 

  

カテリーナ・ヴァレンテ:「そよ風と私」    


  ~昔ながらの茅葺の民家~

2017-04-22 | その他

今ではすっかり少なくなりましたが、それでも少し田舎道を登って行くと、昔ながらの茅葺きのこんな民家が残っていました。        これは先日、隣りの市に出掛けた際に見掛けた農家ですが、住人の方と話してみると「茅葺屋根の母屋は、今の時期は風通しが良くて(笑)寒くて。。。夏場には涼しいからたまに使いますが。。。」と言う事で、まだ今の時期は、機密性があって暖かい建て増しされた今風の離れ(納屋)で、生活していらっしゃる様でした。        本当は、茅葺屋根の母屋の気密性を高めさえすれば、夏にはエアコンも扇風機も要らない、快適な生活が出来るのでしょうが。。。時代感覚が変わってしまったと言うべきなのでしょうね。        茅葺の民家は珍しいので、スケッチをさせて頂きました。 

 

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~ 

 

 

禁じられた遊び 


~山中鹿之助「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈る。~

2017-04-21 | その他

今日は朝から所用で、隣の安来市に出掛けて来た。        待ち時間を利用して「月山富田城の戦い」で有名な富田城跡に登って見た。         本丸跡の石垣と数か所の崩れかけた石垣が残っているだけである。        尼子氏が大内義隆に継ぐ、毛利元就との二度にわたる、中国制覇の夢ををかけた戦いに敗れて以来、450年の時が流れた今は、当時の隆盛を偲ぶよすがもなく、ただ爽やかに吹きわたる春風に咲く、遅咲きの桜花にわずかに当時が偲ばれるだけである。        ちなみに、尼子再興を願い「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈ったと言われる、尼子十勇士の筆頭「山中鹿之助」を、是非「大河ドラマ」にと、私も切望する一人である。

 

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~        

                 

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 ユア・オンリー・ロンリー:JDサゥザー


 ♪ Love Story ♪

2017-04-18 | その他

もうすぐ嫁入されるブロ友さんのお嬢さん、嫁入り前に記念にとパステルで描かせて頂きました。        本人は元より家族にとって「結婚」は、人生における大きな節目の儀式です。        かつてお母様が着られたという晴れ着を装い、顔がキラキラと輝いています。        女性の一番美しく映える時ではないでしょうか。

 

Taylor  Swift:Love  Story        


~散ってすがれたたんぽぽの・・・春のくるまでかくれてる・・・見えぬけれどもあるんだよ~

2017-04-17 | その他

 私の好きな童謡詩人・金子みすゞは、「たんぽぽ」をこの様に書き記しています。

星とたんぽぽ (金子みすゞ)

青いお空の底ふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。

散ってすがれたたんぽぽの、
瓦のすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。

金子みすゞは、山口県の小さな漁師町仙崎に生を受け、26歳と言う若さでこの世を去った夭折の詩人と言われている。
その短い生涯で、多くの童謡・詩を作っているが、夫から詩作を禁じられたり、不治の病を背負った悲しみから、非業の死を遂げている。        しかし、禁じられてもなお、わが子が話すことばを丹念に書き留めて、言の葉の持つ神秘さや、その奥深さに大変感動していたのだろう。。。もっともっと長く生き、好きな詩を作りたかったに違いないと思う。        最愛のわが子のことばを書き留めた「南京玉」、その冒頭には、 

「なんきんだまは、七色だ。  一つ一つが愛らしい、尊いものではないけれど、それを糸につなぐのは、私にはたのしい。  この子の言葉も、そのやうに、一つ一つが愛らしい、人にはなんでもないけ れど、それを書いてゆくことは、私には、何ものにもかえがたい、たのしさだ。  南京玉には、白もあるし、黒もある。  この子の言葉は、意味はなくとも、また「詩」なんぞはなほのこと、えんもゆかりもなくっても、ただ「創作」でさえあれば、残らず書いてゆく事だ。~と、記している。

近くの田んぼに、今はあまり見掛けなくなったレンゲソウが、綺麗に咲きそろっていたいので、写した。

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 

倍賞千恵子~世界の約束

 

 


~強風で桜の花はすっかり散ってしまいました。~

2017-04-16 | 風景

昨日は、午前中の空模様から予定されていた、水彩会の野外スケッチは危ぶまれていましたが、昼前から一転してかなり強い陽が射してきました。        予定通り下見して来た公園で、仲間20人ばかりで野外スケッチに参加して来ました。       下見の時に「桜と花見人とベンチ」を描こうと構想していたのですが、折からの強風で桜の花は完全に散ってしまっていて叶いませんでした。        ならば水辺の景色でも描こうかと。。。しかし強風にスケッチブックも飛ばされそう。        そんな訳でイマイチ気持ちが乗りません。。。で、鉛筆であたりを付けて帰り、自宅で彩色して見ました。        以前にも何度か描いた「松江大橋」です。

 

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 

 

ボサノバ

 

想いあふれて:小野リサ

 

 


 ~宍道湖を見下ろす大燈籠「お加代燈籠」~

2017-04-15 | 風景

昨日、野外スケッチ会の下見に行った際、明日は天気予報では雨と出ていたので、持参のスケッチブックに一枚だけスケッチしておいた。        予報通り今朝は、雷鳴とどろく雨が。。。この天気では、スケッチ会は多分中止になるだろうと、写してきた写真も参考にしながら、色を乗せて見た。         この石灯篭は宍道湖を見下ろす様に建っているが、元々は明治初期から松江の歓楽地として賑わった、天満宮裏にあった料亭の一つ「青柳楼」にあったものの様である。        幕末、明治初期にかけて、この辺は宍道湖の波打ち際であり、この大石燈籠は、入江の燈台の役目を果たしていたもので、松江名物の一つとなっていたとか。        その後、松江開府三百五十年祭(S33)にちなんで、現在の地に移築されている。         この灯篭のすぐ近くにあるのが、明治維新の際に、松江藩の危急を救ったといわれる「侠女 玄丹お加代」の銅像がある。       お加代が芸妓として勤めていたのが、青柳楼の隣にあった「鳴玉楼」(めいぎょくろう)だったことから、この石燈籠は「お加代燈籠」とも呼ばれている。

銅像の碑文には
~お加代は、もと松江藩士で鍼医・錦織玄丹の娘。
明治維新のとき窮地にたった松江藩のために、身を挺して活躍した女性である。
慶応4年(1868)山陰鎮撫使一行は、松江藩が徳川の親藩であるため、その動静に不信を抱き、更に種々の行き違いがあって松江藩に3か条の難問題をつきつけ、ために家老大橋茂右衛門は切腹して謝罪することとなった。        藩はこの対策に苦慮し、松江入りした彼らのいうままであったが、この時これら荒武者を酒席で操縦し、一行の態度を和らげて出雲女の義侠心を発揮したのが彼女である。        白刃に貫いたかまぼこを平然と紅唇に受けたとか、幹部に迫って家老のいのちを助けたなどが伝えられる。        大事となれば一身を捧げて対処するという行為を誇りに感じ、玄丹お加代の胸像を白潟公園に建立しその功を後世に残すものである。~        と刻まれている。

「灯台下暗し」、我々は、案外郷土のことを知らないものである。        

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 

 

ボサノバ

 

 コルコバード:小野リサ


 


   ♪ペギー葉山:ラ・ノビア♪

2017-04-14 | その他

今日は穏やかな小春日和、家の中にいるのがもったいないので、明日の野外スケッチ会の下見と散歩を兼ねて出掛けて来ました。        ほんの先日まで、春を競っていた桜の花も、この数日の雨でかなり散ってしまっていましたが、松江城「三の丸」の段の、桜はまだ今を盛りにと咲いておりました。        内堀の水面には、花筏が風雅な流れを作り、その間を鴨がすいすい泳いでいます。        やはり桜の春ですね~、観光客の方で賑わい、桜と城を背にカメラを構えている人を随分見かけました。        何にしても活気があるのは、こちらまで元気になれて良いですね~。

今日も良い一日であります様に

 

 

ペギー葉山さん追悼

 

ラ・ノビア

 

 

 学生時代

 

 

南国土佐を後にして


 ~蔵のある家~

2017-04-13 | 風景

今日は散歩のコースを少し変えて、里山に続く坂道を上って行くと、一軒の民家に行き当たった。        ここで行き止まりである。        市近郊には珍しく、この家には昔の蔵(土蔵)が遺されていた。        今から百年近くも前までは、田舎では金が貯まると「蔵が建つ」と言われる程に、ある意味「富の象徴」の様なものではなかっただろうか。        この「蔵」は、運悪く火災に遭って、一家が焼け出されたとしても、その作りから「蔵」は焼けずに残ることから、その地にとどまって生活することができるという、建造物なのである。        子供の頃、実際に火災に遭って、「蔵」で生活している家があったのをおぼろげに覚えている。        そんな「蔵」も、今は生活様式がガラリと変わった為に、なかな見掛けることが出来なくなくなった。        そんなことから、描きたくなった。

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 

 

アイ オブ ザ タイガー:Survivor~「映画・ロッキーのテーマ」

立ち上がれ あの街に戻って
チャンスをつかむために時を過ごした(あの街に)
どん底まで行った俺は今、この足で戻ってきた
(ここにあるのは)1人の男と、その生き残るんだという意志だけだ
いつもいつも、物事はあまりにも早く過ぎて行く
お前は栄光への情熱を変えて(無くして)しまうだろう
過去に見た夢を握っているその手を離す                                   
それら(過去に見た夢)を生かし続けるために、                         お前は戦わなければならない
虎の目だ
戦いのスリルだ
立ち上がれ、ライバルに挑戦するために
そして、前回の、お前が知っている戦士が
夜の闇の中で獲物(お前)を狙っているぞ
そして奴は今、俺たちの全てを見つめているぞ
虎の目で
顔と顔を向かい合わせ対峙している所だ、熱気の中で
しぶとく行け、ハングリー精神だ
奴らはたとえ道で拾えるガラクタでさえも、大事に蓄えるぞ、
(それを使ってお前を)殺すために、生き残るための術として
虎の目だ
戦いのスリルだ
立ち上がれ、ライバルに挑戦する為に
そして、前回の、お前が知っている戦士が
夜の闇の中で獲物(お前)を狙っているぞ
そして奴は今、俺たちの全てを見つめているぞ
虎の目で
立ち上がれ まっすぐ頂点に向かって 
闘志を持ったぞ、栄光をつかんだぞ
どん底まで行った俺はもう止まりはしない
(ここにあるのは)1人の男と、その生き残るんだという意志だけだ
虎の目だ
戦いのスリルだ
立ち上がれ、ライバルに挑戦するために
そして、前回の、お前が知っている戦士が
夜の闇の中で獲物(お前)を狙っているぞ
そして奴は今、俺たちの全てを見つめているぞ
虎の目で
虎の目だ
虎の目だ
虎の目だ
虎の目だ


 ♪ 春高桜の花の宴~ ♪

2017-04-12 | その他

当地方では、まださくらの季節真っただ中、いや、花散らしの雨で少し散り始めたところ。        時あたかも夜空には煌々と月(満月)の光。        散り始めた桜と満月、幽玄の世界を表現して見ました。        この地球の惑星、月は、太陽との関係において、全く同じ配置になることはないと言われています。        日々が同じ繰り返しの様であっても、人生と同じで何もかもが全く同じ日の繰り返しではなく、違った日々を生きているのですね。         そう、違った一瞬一瞬を繰り返しながら生きているのです。         この満月を背に散る桜も、来年の春にはまた違った眺めなのでしょうか。        そんなことを思いながら月を眺めていると。。。只々、日々を時間に押し流されることなく、大切に生きなくてはと思うのです。

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 

 

 荒城の月~ 森麻季 

 

春高楼(こうろう)の花の宴(えん) 巡る盃(さかづき)影さして
千代の松が枝(え)分け出(い) でし 昔の光今いずこ

秋陣営の霜の色 鳴きゆく雁(かり)の数見せて
植うる剣(つるぎ)に照り沿ひし 昔の光今いずこ

今荒城の夜半(よは・よわ)の月 変わらぬ光誰(た)がためぞ
垣に残るはただ葛(かずら) 松に歌うはただ嵐

天上影は変わらねど 栄枯(えいこ)は移る世の姿
映さんとてか今も尚 ああ荒城の夜半の月

 

 


  ~春爛漫:夜桜~

2017-04-10 | 風景

 今日は、県立美術館で行われた写真家・森山大道の展覧会~私の愛したパリ~と、ご自身の講演会を聞きに行って来ました。        その興奮も冷めやらぬところで、「今年はまだ桜見物に行っていなかったな~」とばかりに、思い立って「夜桜見物」と写真を撮りに出掛けて来ました。        準備が悪いから写真を撮り始めて4~5枚撮ったところで、バッテリー切れしてしまいました。        と言うことで、今日は少しだけアップして見ました。        手振れの様に見える一枚は、その効果を狙って、意図的にブラしたものです。(夜桜を強調したつもり。。。)

 

 今日は、ちょっとおふざけで音楽アップしましたが、これがビックリ、二人ともとてもいい声をしていて聴かしてくれます。

 

 

 

 荒牧陽子~ものまね

 

 

 

宮迫博之~ラブ イズ オーバー


 ♪ 『はる』 谷川俊太郎 ♪

2017-04-08 | 風景

ひいちにちと暖かくなり、桜の花も満開の時季を迎えている。        桜の木の隣で、しだれ柳の新芽が芽吹き、地面に向かって枝を伸ばし始めてきている。

「 はる」 谷川俊太郎
この気もちはなんだろう
目に見えないエネルギーの流れが
大地からあしのうらを伝わって
ぼくの腹へ胸へそうしてのどへ
声にならないさけびとなってこみあげる
この気もちはなんだろう
枝の先のふくらんだ新芽が心をつつく
よろこびだ しかしかなしみでもある
いらだちだ しかもやすらぎがある
あこがれだ そしていかりがかくれている
心のダムにせきとめられ
よどみ渦まきせめぎあい
いまあふれようとする
この気もちはなんだろう                                                    あの空の青に手をひたしたい
まだ会ったことのないすべての人と
会ってみたい話してみたい
あしたとあさってが一度にくるといい
ぼくはもどかしい
地平線のかなたへと歩きつづけたい
そのくせこの草の上でじっとしていたい
大声でだれかを呼びたい
そのくせひとりで黙っていたい
この気もちはなんだろう

 

 

桑名正博~月の明かり