タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ~炎天下にも負けず、縦横無尽に飛ぶ燕(ツバメ)~

2019-07-31 | 風景

昨日は、今夏最高気温をマークした地域が全国的に多かった様で、当県も昼間は外に出られない様な暑さでした。  空には入道雲が出ています。  この暑さでは「鳥撮り」に行っても。。。

野鳥達は昼間の暑さを避けて、木陰に入っているのでしょうか。  森の中では短い命を、セミが精一杯鳴いています。  セミの声に野鳥の囀りも打ち消されてしまう程です。

炎天下の中でも、風を切って縦横無尽に飛ぶのがツバメです。  飛び疲れたのでしょうか、時々電線に留まって休憩&羽繕いをしています。  一本足で電線を上手く掴み、片足を使って羽繕いもして見せます。

 

 

 

 

 

 

燕(ツバメ)

「燕尾服」の由来となったオスの尾羽。  全長17cm。オスメス同色ですが、尾は長い方がオスです。  空中を飛んでいる虫を餌にしていますので、農薬を使っていなかった昔は稲作の害虫を食べてくれる大切な鳥でした。  そのためツバメを大切にするような言いつたえが各地にありました。  日本で繁殖をしたツバメは台湾を経由してフィリピン、マレーシアで越冬する事が知られています。  ツバメは南の国からやって来る渡り鳥の代表です。  一般的には夏鳥ですが、暖かい地方では越冬するものもいます。  家の軒下に巣をつくったツバメは、雷や火事を防ぐ生きものと信じられ、子どもを生み育てるおめでたいしるしの鳥として人々に愛され、大切にされました。  今も町の商店や消防署、警察署、駅のホームなどで、子育てから巣立ちまでを見せてくれる身近な鳥です。(出典:サントリー愛鳥活動より)

 

 


  ~今日は、お絵描き日和・・・コブハクチョウ~

2019-07-30 | 風景

 

今日は、お絵描き日和

庭に咲いてるバラの花

市美展に向けての日本画30号、構図も決まったので描き始めています。  花鳥風月の中でも「白鳥」は、描き尽くされたモチーフではありますが、いつも「鳥撮り」で追い掛けている、近くの湖に居着いた「コブハクチョウ」を描かない手はないと思い、描く事に決めたのでした。  白と言う色(胡粉等)は、使い方が非常に難しいものがですが(私似せて見れば。。。)、であればこそ描き甲斐もあるというものです。  制作期間は約一月、集中して頑張ります。  好きなことなので決して苦にはなりません。  楽しんで描きます。

真ん中の白鳥は、この日は手の届く位置にいたので、手を差し伸べたら「威嚇」して来ました。  ある意味「コブハクチョウ」は、世界最強の水鳥なんです。  しか~し、子育て中とか、つ・が・い・で居る時、刺激しない限りにおいては、優雅な鳥に違いありません。


  ※「三光鳥:サンコウチョウ」の、撮影に成功せり。※

2019-07-28 | 風景

 昨日は思い掛けない「三光鳥:サンコウチョウ」との出会いがありました。  久し振りに「楽山公園・天神池」の浮巣で抱卵中であった「カイツブリ」の、その後が気に掛かっていたので、確認の為に出掛けて見たと言う訳です。   森の細道では折しも、アスリート約30人がトライアスロンの長距離走?(こんな場所で。。。)の練習中の様で、とても野鳥撮影の出来る状況では無かったのですが。。。前方から走って来た走者に道を譲る為に、脇道に入った時の事でした。  森の奥からあの懐かしい声が聞こえて来たのです。  ♪ ツキ(月)・ホシ(星)・ヒ(日)・ホイ・ホイ・ホイ ♪ と言う特徴のある囀りです。  そうです、そうです。  以前にたった一度、一枚だけ撮影する事の出来た『三光鳥:サンコウチョウ』の囀りです。  薄暗い森の中を好む「サンコウチョウ」は、目を凝らして探しても容易に分かるものでは有りませんが、見つかりました。  ところで、長らくこの囀りを聞かなかったのは、既に巣ごもりしたのでは?と、思っていましたが結果、巣ごもり中の様でした。  枝の入り組んだ薄暗い森の、頭上の高枝に「サンコウチョウ」の雄を見付けたのでした。  思わず「やったね!」と心の中で叫んでいたかも。  薄暗くて撮影条件は最悪の為、逃げるのは覚悟の上で一、発勝負のフラッシュ撮影を試みました。  確かにフラッシュに驚き、枝から枝に移って行きますが、遠くへは飛んで行きません。  その理由は、雌や幼鳥と一緒だったからです。  お互いに鳴き交わしながら移動していたのです。  願い続ければ思いは通じると言いますが、サンコウチョウの撮影に成功した、最高の一日となりました。 

フラッシュに驚き、枝から枝へと移って行きます。 

  

 

 

  

 

スズメ目の小さな鳥ですが、繁殖期の雄は長い尾っぽを持ち、45㎝に達する。 メスは17㎝と短い。

雄と雌の鳴き交わしから、雌&幼鳥?を見付けることも出来ました。

 

雄の周りには、少なくとも4羽の雌と雄が居ましたので(幼鳥を含む)、ファミリーだと思います。 

  

  

 

 

三光鳥(サンコウチョウ)

日本・台湾・ミンダナオ島に分布し、日本には夏に渡来し繁殖する。  日本で繁殖した個体の多くは、冬季中国南部からスマトラへと渡り越冬する。(渡りの際には、雄の長い尾羽は無くなっているそうです。)  アイリングと嘴は明るい水色で、野鳥の中でもかなり特異な色をしています。  平地から低山にかけての暗い林に生息する。  繁殖期には縄張りを形成する。  食性は昆虫食で、林内で飛翔中の昆虫を捕食する。  樹上の細枝に杉・桧の樹皮を用いたカップ型の巣を作り、外側にウメノキゴケをクモの糸で張り付ける。  産卵期は5-7月。  抱卵日数は12-14日で雌・雄が協力して抱卵する。  結果、巣を見付ける事は叶いませんでしたが。。。  

画像は、続く。。。 

 

 


   ♪ キジバトは、トウモロコシが大好き。 ♪

2019-07-27 | 風景

キジバトはトウモロコシが大好き。

毎日、庭に撒く小鳥の餌(トウモロコシ・アワ・キビ・ペレット・マイロ・オーツ等)は一日に2~3回。  窓を閉めていたり留守にしていると、子育て中のスズメは子連れで大勢やって来てあっという間に食べ尽くします。  小心者なのか、姿を見せると直ぐ逃げて行きます。  キジバトもほぼ毎日、つがいでやって来ますが、今日は一羽だけでやって来ました。  キジバトはアワもキビも種子であれば何でも食べますが、一番好きなのはトウモロコシの様です。  縁側に腰掛けカメラを構えていても逃げません。  最初は遠くの方で、遠慮がちに食べていますが、私の直ぐそばにトウモロコシが撒いてあるのはお見通しです。  徐々に間を詰めて近寄って来ます。  手の届く所まで来て、最後の一粒も食べ裏の山に帰って行きました。    ご存知の様にキジバトは「ピジョンミルク」で子育てをします。  だから毎日ミルクがよく出る様にと、我が家に通って来るのでしょう。  保護キジバトの雛を許可を受けて飼育する場合には、 ピジョンミルクの代わりに豆乳を与える様です。(そう言えば昔むかしその昔、人の赤ちゃんの離乳食に、重湯を与えていた様に思います。) 

最初は恐る恐る  

 

アワ・キビ等を食べつつ 、警戒しながら。。。

 

おっかなびっくり、近付いて来ます。。。 

ついに、私の腰掛けている縁台の直ぐ近くまでやって来ました。 

 

最後の一粒をゲットです。 

ところで、このキジバトは狩猟対象鳥獣に入っているので、昔は人間を恐れて余り姿が見られませんでしたが、その後、都市近郊部が狩猟禁止区域に指定された為、今では公園や人家の近くでよく見られ、巣も掛けたりするようになり、今は人慣れして来ています。  夫婦仲良く協力し合って子育てをすることから、家の庭等に巣を作ると、「家族愛・家内安全」を呼び込む 幸せの鳥 言われています。  

 


   ♪ 黄昏のビギン:小野リサ ♪

2019-07-26 | その他

曲 黄昏のビギン

雨に濡れていた たそがれの街

あなたと逢った 初めての夜

うたりの肩に 銀色の雨

あなたの唇 濡れていたっけ

傘も差さずに 僕達は

歩きつづけた  雨の中

あのネオンが ぼやけていた

雨がやんでた たそがれの街

あなたの瞳に うるむ星影

・・・・・・・・・・


  ♪ say you say me:ライオネル・リッチー ♪

2019-07-24 | 風景


say you say me:ライオネル・リツチー

あなたと僕って呼び合おう。 どんな時もね。
それが僕たちのあるべき姿だから。
あなたと僕って呼び合おう。 当たり前にね。

夢を見たんだ。 奇妙な夢をね。
人々が、仮面をして遊んでたんだ。真っ暗な公園でね。
そして怪しいの後ろから泣き叫ぶ声が聞えてきたのさ。

あなたと僕って呼び合おう。 どんな時もね。
それが僕たちのあるべき姿だから。
あなたと僕って呼び合おう。 当たり前にね。

僕たちが歩む人生なんて、一人で走る高速道路のようなもんさ。
一人や二人の友達を見つけるなんて、とても難しい事に思えるけど。
キミを理解してくれる人が手を貸してくれるさ。
キミが道に迷ったと思った時に。
それは、キミを手助けしてくれる親友がいるってことだよ。

あなたと僕って呼び合おう。 どんな時もね。
それが僕たちのあるべき姿だから。
あなたと僕って呼び合おう。 当たり前にね。

キミは、答えはもう分かってると思うだろう。 いや、違うんだ。
だって全世界がキミを踊らせようとするんだから。
その通りだよ。 僕が教えてあげる。
いまこそ信じるときなんだ。うん、そうだよ。
君自身をね。 キミはとても輝いているんだから...

あなたと僕って呼び合おう。 どんな時もね。
それが僕たちのあるべき姿。
あなたと僕って呼び合おう。 当たり前にね。

一緒に言い合おう。  当たり前にね・・・・


  ~手捏ねの角食パンを焼いて見ました。~

2019-07-24 | 風景

久々に手捏ね角食パンに挑戦して見た。

以前は、手捏ねに拘りを持っていたが、ホームベーカリーが来てからというもの、材料配合のみで後は時間の経過を待つだけで出来上がる、パンの便利さにすっかり慣れてしまっていたのだ。  それに比べて、手間暇かけて愛情かけて、じっくり捏ねた食パンの美味しさは、微妙に違うのである。(自画自賛)  そんな訳で久し振りに原点に返り、手捏ねパンを作ってみたのだ。  「このパン、とても美味しいよ。」と、褒めてくれる人居ないのだろうか???  もしかして、もしかしてですよ。  若干一名居るのかも。。。。。なんですよね。

コブハクチョウの。。。昨日の続き

昨日は白鳥の表情を撮った後、じっくり行動観察をしました。  コブハクチョウは、幅約3mの小川 の対岸の木陰に入り、つがいで協力し合って周辺の草や枯れ枝を咥えては、外に放り投げる作業に繰り返し、繰り返し取り組んでいました。  そこは巣の作れる場所とも思えないので、これはコブハクチョウの単に「きれい好き」と言う、性格から来るものなんでしょうか。  きれいになった木陰で、この暑さを凌ごうという魂胆だったかもしれません。

 

 

 

昨秋からの私の「探鳥」では、コハクチョウは早春に一羽残らず北に渡って行きましたが、2組のコブハクチョウだけは居着いています。  コブハクチョウは、比較的暑さに強いのでしょうか。???   

 


  ~コブハクチョウの表情が撮りたくて。。。~

2019-07-23 | 風景

 

昨日は、元同僚の告別式に参列する為、自宅を一時間ほど早目に出て、出雲市に向かう途中、秋鹿なぎさ公園(道の駅)周辺にいつもいる、コブハクチョウを撮る為に立ち寄って見ました。  今回は市美展(日本画30号)作品の構図の参考にと、白鳥の表情を捉える事に専念しました。  9月3日が作品搬入日ですので制作期間は40日しかありません。 何とかこぎつけたいと思っています。

 

 

 

近付き過ぎた、私に対する威嚇の雄叫びです。 

 

何とかこの画で、構図を組みたいと思います。


 ~羽繕い~・・・・・♪ 坂井泉水:負けないで ♪

2019-07-22 | 風景

羽繕い

かつて冬期に、コハクチョウを毎日撮影・観察していた頃のことです。  白鳥も鴨も「羽繕いと水浴び」をして、体に付いたゴミや病原菌、脂粉落等(油脂を塗る行為:水に浮かぶために、油脂腺から出る脂を塗る行為)をして居るのをよく見掛けました。  

このところ、水鳥ではないサギ類の「羽繕い」と言う行為をよく目にします。  羽根を整える&粉や脂で汚れ、水から身を守る 。  更には、「相互羽繕い」もよく見掛けますが、これは多分。。。多分ですよ。  カップル間の愛情表現の役割もあるのではないでしょうか。 

コサギ、チュウサギの羽繕い

 

 

初列風切・雨覆まで、丹念に繕っています。 

 

 

 

 

 

シラサギ類が、思い切り羽ばたく事がありますが、これも一種の「羽繕い」でしょうか。 

 かなり激しいですが、これも気性の激しいコブハクチョウならではの、水浴び&脂粉落しかもしてません。

 


  ~ 共 存 ・ 共 生 ~

2019-07-21 | 風景

共 存・共 生

この時期の「ヒバリ」は、ひと頃の様には囀らず、単純な地鳴きをするだけです。 ヒバリが上空に舞い上がりながら囀るのは、息を吐くときに囀るらしい、舞い上がりながら下方を向いている時に息を吸い 次に吐くときに囀る様だ。 では舞い上がりながら、切れ間なく囀り続けるのはどうしてなのか。  その実態はまだ解明されていない様である。

これからの、暑い夏に備えて鳥達は体力温存の為でしょうか。  種を問わず仲良く、地面に降りて餌を啄んでいるところをよく見掛けます。 

ヒバリも。。。

 

 

サギも。。。 

 

カワラヒワも。。。 

 

近くの川では転覆ボートの上で、亀とカルガモが一息入れている様です。

微笑ましい光景です。 

みんなみんな「共存・共生」です。


    ~蓮池の周辺にいた昆虫・・・小さくともそれぞれに生き物です。~

2019-07-20 | 風景

 

 昆  虫

近くの蓮池(田んぼ)に出掛けて見た。  蓮の花はまだ七分咲きと言うところだろうか。  鳥は見掛けなかったが、たくさん昆虫を見付けた。

 

ゾウムシ(象の様な鼻を持ったユニークな昆虫):名前は分かりませんがゾウムシの中には、危険を感じたら「死んだふりをする」シロコブゾウムシも居ます。 

キアゲハ (幼虫時はパセリ・人参・セリ等を食べる緑に黒色の輪模様のイモ虫です。)

イナゴ:今では食べる人もいませんが、昔はイナゴ煎ったり佃煮にして食べました。  田舎の貴重な蛋白源でした。 

コオロギ (長い触角を持ち、成虫でも羽が無いため、飛ぶことは出来ませんが、強い後肢でジャンプします。)

 蓮の蕾に留まったミヤマサナエ?でしょうか。 よく見るトンボですが、名前はよく分かりません。

ハバビロトンボ:♂は紺色をしていて雌雄異色トンボです。 

コシアキトンボ;何を慌てたのでしょうか? 蓮池に真っ逆さまに落ちました。 

 オハグロトンボ

チョウトンボ:初めて見ました。 近畿地方では広く分布している様ですが、当地では滅多に見られません。

 

そもそもは、蓮の花と周辺にいる鳥を撮りに行きましたが、蓮池周辺の昆虫達を撮って見ました。