タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

ピンク・白・黄色・紫色・・・色とりどりのクリスマスローズ

2013-02-28 | 植物

我が家の紫色の[クリスマスローズ]は、今年もこの暖かさで新芽がぐんぐん

と伸びてきているが、開花はもうしばらく先になる様だ。

でも、フラワーショップに立ち寄って見ると、温室で今開花の真っ盛りである。

ピンクや白・黄・紫色等の優しい花が、色とりどりに咲いている。

「クリスマス・ローズ」と言うからには、まだ寒い12月・クリスマスの頃に花を

添えると思うのが当然、そこでちょっと調べて見ると、確かに中国の自生種

はクリスマスの頃開花するそうである・・・・納得。

ヨーロッパに自生する「クリスマス・ローズ」は、春3・4月の暖かくなった頃に

咲く様で、と言うことは我が家の花は、ヨーロッパ種の改良種と云うことなの

かもしれない?

               ~今日も良い一日を~

 

 

 


♪春よ来い 早く来い あるきはじめた・・・・・

2013-02-27 | 植物

我が家の南壁面に「雲南黄梅」が咲いているのに昨日気付いた。

この花、葉が出る前に花を着けるので、咲き始めをついつい見落とし

てしまう!

昨年までは、黄色い花を暖簾の様に着けて枝垂れていて、道行く人から

「綺麗な花簾ですね!」と、声を掛けられたりしていたが、何しろ繁茂力

旺盛なことから、思い切って剪定(時期が悪かったのだろう)した為か

、今年は短い枝に、申し訳程度の花の数。

春告げ花の一つで、よく見ると庭の片隅に、フキノトウも一つ膨らみ初め

てきている。

また、南の庭の、白梅やサクランボの蕾も、少し膨らみ白とピンクが中か

ら覗いてきている

「春よ来い」   作詞:相馬 御風 
春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒の じょじょ(草履)はいて
おんも(お外)へ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
おうちのまえの 桃の木の
つぼみもみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている

この歌は、大正時代後期に作られた童謡。

あるきはじめた・・・「みいちゃん」は、相馬 御風の長女「文子」とか、この

歌は長い間雪に閉ざされた越後の冬で、春を待ち望む人々の強い思いが

「みいちゃん」の目を通して、優しく伝わってくる童謡である。

              ~ 今日の良い一日を~


映画「一命」   ~市川海老蔵・瑛太~

2013-02-26 | その他

映画「一命」:(キャスト:三池崇史監督・市川海老蔵・役所広司・瑛太・光島ひかり・

木崇高)を観ました。

滝口 康彦・原作「異聞浪人記」を基に、鬼才・三池崇史監督のメガホンによって製作さ

れた、渾身の時代劇映画。

原作者・滝口 康彦は、武家社会の掟に縛られた下級武士の、非劇等武士道の「峻烈・

過酷・無残さ」を描くことに懸けては、秀逸の作家であり、三池監督はこの原作を見事に

き切っている。

(少しネタばれ)                                                           舞台は太平の世となった江戸時代。 大名家取り潰しが相次ぎ、喰い扶持も家もなく                    生活に困った浪人たちの間に、裕福な大名屋敷に押し掛け、庭先を借り受けて自ら切           腹を願い出て、金銭を強請る「狂言切腹」が流行っていた。                                                  そんな時期、名門井伊家に浪人・津雲半四郎(海老蔵)が切腹を願い出る。                               いよいよ切腹を前に、半四郎は家老に対して「一つお願いの儀がござる・・」と、数日前         同家の庭先で切腹して果てた、千々岩求女(娘婿:瑛太)の、切腹の顛末を尋ねる。         そして、半四郎は、居並ぶ家老や井伊家家臣達を前に、驚くべき真実を語り始めるのだ       った・・・・

武家の体面を通そうとする井伊家と、武士である前に、人として愛する者を無残に葬り

去られ、守り切れなかった男の切なさ義憤がひしひしと伝わって来る。

梨園で生まれ育った海老蔵ならではの、武士としての立ち居振る舞いや、美しくも激しく 

切れのある殺陣、老練な武士の命を懸けた凄味さえ感じられ、観る者を物語の中へ引き

込んで行く演技はさすがである。

名優・役所広司をはじめ、若手演技派俳優、瑛太・光島ひかり・青木崇高がそれぞれに要

所を固める演技で映画全体をぐっと盛り上げている。

ただ冒頭の、千々岩(瑛太)が竹光により切腹させられるシーン、壮絶、残酷かつ克明な描

は、余りにもインパクトが強過ぎ(演出的には「義憤」へのアプローチで有ろうが)・・・参っ

た、参ったと云うところ、お陰で最後まで強烈な残像が残り、暗い暗い映画となってしまった

のが、私的にはちょっと残念である。

         ~今日も良い一日であります様に~

 

 


春の海 ひねもすのたり のたりかな(与謝蕪村)

2013-02-25 | 風景

今日は天気も良く家の中に閉じこもっていてはと思い、愛犬と共に散歩

を兼ねて、近くの海に出掛けて見ました。

早春の海です! さすがに海風はまだ冷たいけれど、 水平線の向こう

を眺めるだけで、広々として気分爽快になります。

ほんとうに海はいい!

砂浜には、この荒波に打ち揚げられたワカメ等が、冬日本海の厳しさを

物語っています。

折角なので、夕ご飯の食材にでもと、ワカメを少し拾って来ました。

散歩を終わって駐車場に戻ると、私と入れ替わりに10代?のお嬢さんが

2人、釣り竿を抱えて海に向かう様子。

「これから釣りをするの?」と尋ねると、「夕ご飯のおかずに・・・」と、お互

い顔を見合わせ笑ってしまいました。

これが世に言う、「釣り女」なんでしょうネ~

これから気候も段々と暖かくなってきて、この海も「釣り吉・釣り女」が繰り

出す事でしょう

         ~今日も良い一日であります様に~

                ❤ミカちゃんと一緒に砂浜を散歩❤


映画「ガス燈」    ~イングリッド・バーグマン~

2013-02-24 | その他

映画「ガス燈」:1944・米国版(イングリッド・バーグマン:シャルル・ボワイエ:ジョセフ・コットン)・・・・を観た。

(ストーリー)                                                        舞台は1870年の霧深いロンドンの街。                                      オールクィスト家で起こった殺人事件は迷宮入り事件となっている。                    その被害者(アリス)の姪・ポーラ(イングリッド・バーグマン)は、グレゴリー(シャルル・ボワイエ)と結婚し、夫の言葉に従い、殺人事件のあった叔母(アリス)の家での新婚生活が始まる。                ある日、ハンドバックに入れたはずの首飾りが紛失して以来、夫・グレゴリーは、ポーラが自分のしたことを少しも記憶していない等と、連続して執拗に彼女を責め立てる。                                              夜ごとに薄暗くなるガス燈の光、天井に聞こえる奇怪な足音・・・これは精神的な「幻覚や幻聴」だろうと不安に苛まれ、ポーラは次第に「自分は精神がおかしくなったのだ」と思い込まされていく・・・・ここに謎の男(ジョセフ・コットン)が絡んでくる・・・・ 

古典的サスペンス映画で、物語(サスペンス)としては、早い段階でポーラに言い寄るグレゴリ

ーの立ち居振る舞いや巧みな言動から、犯人はグレゴリーであろうと、察しの付く構成となっ

ているのだが、おびえる妻バーグマンと夫・ボワイエの無表情な顔の裏に秘められた悪意、が

2人のやりとりの緊迫感を盛り上げ、観客を恐怖の世界に引き込んでいく。                                      

特にバーグマンの精神的に追い込まれて行く妻の演技の上手さと、監督の霧降る夜の街角、

ほの暗いガス燈、不気味な足音、光と影の巧みな演出等が素晴しい映画に仕上がっていま

す。        

全編に渡たりバーグマンの、美しいドレス姿が際立つ映画でもあった。        

                             

 

                                                              

 


菜の花や 希望の春は すぐそこに。

2013-02-22 | 植物

道端のあちこちに早咲きの菜の花が見られる様になり、これから菜の花前線?

とともに寒さも段々と緩んで行くだろう。

菜の花と言えば春の代表花、気候も次第に暖かくなってきて、花から花へ蝶が

舞う頃が、一年で一番過ごし易い良い季節ではないだろうか。

特にお年寄りや体調を崩している人等には、寒くて辛い冬をじっと耐えて、待ち

に待った希望の春は目前だ!

先頃の皇室報道番組の中で、天皇陛下の執刀医・天野教授のコメントに「気温が

18度になれば・・・」とあったが、確かに気温18度と言えば、菜の花の花盛りの時

なのかもしれない・・・・・春、菜の花と聞くだけで身も心もウキウキしてくる。

仮設住宅で不自由な生活を強いられている、被災者の人達にも「菜の花や桜の春

は心を癒し、夢を膨らませるてくれる季節であればと思う。 

その ~希望の春は、すぐそこに来ている♪♪~

           ~今日も良い一日を~

 

 


♪黒い瞳のナタリー  ~世界の恋人:フリオ・イグレシアス~

2013-02-21 | その他

先日テレビで、フリオ・イグレシアスの、特集コーナーをたまたま観た。

今年69歳になると云うが、あの美声は失われることなはく、新しいアルバムを出し

「史上最も多くのレコードを売ったアーティスト」の名に恥じない音楽活動に今もチャ

ンジを続けているようだ。

いや~懐かしい・・・若い頃、一度聴いたフリオ・イグレシアスの、あの透き通るよう

な美しい歌声に、ちまち魅せられてしまい(当時、「世界の恋人」と称されていた)、CDを買

い求めてんに聞いたものだ! 

早速、テレビに触発されて聴きたくなり、CDを捜し出してきて、「黒い瞳のナタリー」

「ビギン・ザ・ビギン」「かつて愛した女性へ」などを収録したCDを聴いてみた。

 ほんとうに久し振りに聞いたが、確かに類稀ない美声である!(再認識)

 ~フリオは、元レアル・マドリード(ユ-ス)のゴールキーパーで、瀕死の交通事故に

遭遇して、入院中(5年間)、友から贈られたギターで作詞作曲した曲が、歌謡祭で

優勝、その後ケンブリッジ大学卒業後、歌の世界でミリオンセラーを連発するトップ

スターとなり、全世界で3億枚を超えるレコードセールスを記録、「史上最も多くのレ

ードを売ったアーティスト」の称号を持つ。

スペイン出身のポピュラー歌手。 

また歌手となった後も、弁護士資格も取得している。~(テレビの特集より) 

またかつて行われたインタビューの中で、

「人生は常にチャンスの連続だからね。 人間はみな学ぶために生まれてくるのだ。

学ぶことができないと・・・様々なものごとが止まる。 情熱も止まる。 人生のあまり

にも多くのことが止まってしまうんだ。だから私の人生は何事も止めたくないと思って

いるよ。」と語っている。

*いますぐ聴くには、「黒い瞳のナタリー・YoUTube」で検索*

 

 

 

 

 


2月20日(水)のつぶやき

2013-02-21 | 植物

あなたに会えてよかった・・・ ほんとうに良かった・・・ goo.gl/t0ubJ


あなたに会えてよかった・・・ほんとうに良かった・・・ goo.gl/4LRj9



あなたに会えてよかった・・・ほんとうに良かった・・・

2013-02-20 | その他

昨夜、何気なくチャンネルをひねると、NHKBSプレミアムで、映画「グッド・ウィル・ハンティン

グ/旅立ち」の放映スタートに遭遇

この映画、製作当時(14・5年前)レンタルで一度観た映画でしたが、とても印象的な作品だ

った様で、すぐにストーリーが甦って来ました。

物語は、                                                         ~南ボストン・MIT(マサチューセッツ工科大学)で清掃員のバイトをしているウィル(マット・ディモン)は、親友のチャッキー、モーガン等とつるんで、たびたび警察沙汰の暴力事件を起こし、荒れた生活を送っているが、実は、彼は数学に特異な才能を見せる天才青年だった。                        ある日、ウィルは人目を忍んでMITの掲示板に書かれた難解な数学の証明問題をこっそり解く。                                                                                                        出題者の教授は問題を解いたのがウィルと知り、傷害事件で拘置所にいた彼をたずねて身柄を預かる。                                                             教授はウィルの才能を開花させてやろうと手を尽くすが、幼い頃から心に深い傷を負った天才青年ウィルは心を固く閉ざし、ことごとく反発する。                                                                 教授はウィルを、精神分析医で同じく失意の中にあったショーン(ロビン・ウィリアムズ)に紹介する。                                                                                        ウィルは、ショーンとの触れ合いによって、次第に心を開いて行き、お互いに新たな旅立ちを自覚して行く姿を描いたヒューマンドラマ。・・・・愛する女性(ハーバード大生)には、心を開くことが出来ず別れが・・・・~

主演のマット・ディモン自身が、ハーバード大学中退のエリートであり、親友との共作オリジナ

ル脚本を映画化したもので、心に傷を負う孤独な天才青年の内面を好演したマット・ディモン

は、この作品の演技が高く評価され、今やハリウッドスターとして、不動の地位を築いている。

また名優ロビン・ウィリアムズ(レナードの朝等)のさりげない中にも、素晴らしく深味のある演技

は、いつもながら作品全体をぐっと引き締め光っている。

「あなたに会えてよかった。ほんとうに良かった」・・・

ウィル自身、この映画の中で、数人の分析医や教授、女子大生、親友等との出会いがあり、

人々との出会いと触れ合いが、人生の大きな糧となっている。

人と人の出会い、そして愛の大切さがひしひしと伝わってくる、とても良い映画であった。

               ❤新たな旅立ち彼女のもとへ・・・ラストシーン❤