タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ~ハシビロガモ、未だ帰らず~・・・♪世界に一つだけの花♪

2019-04-29 | 風景
世界に一つだけの花

家内が友人に教えて頂きながら、心を込めて取り組んでいるガーディニング(バラを中心)、玄関先から中庭に回る位置に、アーチ状にしたコッコウバラと、ジャスミンの花が今満開の時を迎えています。 辺り一面に、ジャスミンの福与かな香りが漂っています。

ハシビロガモ

冬鳥として渡来する。 体に不釣り合いとも思える様な、大きな嘴をしており、この大きな嘴で水ごと吸い込み、嘴の薄板でろ過して、プランクトンなどを食する。

今が渡りの直前であり、餌をたくさん食べています。

                   ☟                                                                             ☟

 

 この大きな嘴が特徴。 雌も嘴は大きいけれど、羽色は地味で、マガモの雌によく似ている鴨。

 10月頃に渡来し、翌4月末には帰って行く。

 


 ~ウミネコのコロニー:出雲市の「経島」~

2019-04-28 | 風景

出雲市大社町 日御碕の「経島:ふみしま」に立ち寄って見ました。 この島は約3000㎡の無人島で、日御碕の西方約100m沖の日本海上にあります。古くは日御碕神社の下之宮があった。 現在も、年一度の神事に携わる神職などのほかは上陸が禁じられている神域です。 日本有数のウミネコの繁殖地として、(国の天然記念物「経島ウミネコ繁殖地」に指定されている。) 毎年11月下旬から冬にかけて約5000羽ものウミネコが飛来し、4月から5月にかけて産卵・孵化、7月頃に島を離れます。

先ずは出雲大社に参拝し、時間も押している事から即日御碕に向かいました。 到着した頃には、空模様が悪くなり雨が降って来ました。 撮影には非常に条件が悪く、おまけに経島全景を捉えるには不向きな、400mm望遠しか無いと言う悪条件でした。 それでも何とか数枚撮ることが出来ました。

出雲大社の裏山は霧に包まれ、神々しさを醸していました。

稲佐の浜の弁天島です。 今は陸続きになっていますが、かつては海の中にあった事から「島」の名称が付いています。 出雲では旧暦の10月を“神在月”(一般的には「神無月」)と呼んでいることをご存知でしょうか? これは全国の神さまが一堂に出雲大社に会し、男女の縁をはじめ仕事の縁やお金の縁を決める「神議り(かみはかり)」という会議が開かれているからです。 その八百万の神々が出雲にのお集まりになる際に、はじめに足を踏み入れるのが稲佐の浜のこの弁天島です。(一大神事が行われるのです。)

いよいよ日御碕にとうちゃこです。 これが空と海の「青」が絶妙なコントラストの白亜の「出雲日御碕灯台」で、高さ日本一!  360度広がる絶景は「日本の自然百選」の一つでとなっています。

いよいよ雨風の吹きすさぶ中での「経島」の撮影です。 島全体がコロニーとなっていて、白い点々に見えるのは、ウミネコです。 営巣場所が競合し近いことから、双眼鏡でよく観察していると、時々争うがあるのが確認されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウミネコの乱舞する「経島」

 ~雉とムクドリ餌場を共有~・・・♪岸洋子:『希望』♪

2019-04-27 | 風景
岸洋子、希望

鉛筆画  アンゼェリーナ・ジョリー

 ムクドリ(椋鳥)

先日、出雲市からの帰り道、大型農道を走っているとキジ(雉)とムクドリ(椋鳥)が同じ草地で餌を探しているところ二出会いました。 ムクドリはしばらくの間、一緒に餌を啄んでいましたが、キジが ケーン と一声、続いて「母衣打ち」をしたのにビックリしたのか、どこかへ飛び去って行きました。春になってキジを見掛ける機会は非常に多くなってきましたが、間近でムクドリを見たのは初めての事でした。

~日本国内ではほぼ全域に分布する留鳥で、北部のものは冬には南部に移動するようである。低地の平野や低山地にかけて広く生息し、都市部などの人家付近や田畑などでもよく見られる。 食性で、植物の種子や果物、虫の幼虫などを好んで食べる。 地面に降りて歩いて虫などを探すこともあれば、柿などの熟した実をついばんでいるところを見掛ける。椋木の実を好んで食べることから、「椋鳥」と呼ばれるようになったと言われている。~(出典:WIKIより)




   雄☟                      雌☟    


ケーン と一声、ムクドリは一目散に逃げて行きました。

 


こうして今日も、何事も無かった様に陽が落ちて行くのでした。

 

 


  ~人の一生とは、まことに儚いものです。。。一瞬一瞬を大切に~

2019-04-26 | その他

鉛筆画 高倉健

一昨日の夜、夜も更けてから電話のコール音に飛び起きました。 「今の時間に一体なんだろう?」と。。。私は21歳で結婚しましたが、その時に仲人を務めて頂いた方の訃報でした。 私の年齢を考えれば、あってもおかしくない高齢の方、しかし人生の節目に於いて大きな縁を頂いた人です。  寂しい限りです。  そんな訳で、朝までうとうとしながら、一夜明けて、昨日は告別式に参列して来ました。 告別式で読経を聞きながら、いつも思い巡らすのは、;人生とは儚いものだと記された浄土真宗・御文章「白骨の章」です。  

<白骨の章:意訳>

「さて、人間の内容の無い生活の様子をよく考えて見ますと、およそ儚いものは、人間の生まれてから死ぬまでの間のことで、それは幻のような生涯です。  それゆえに、いまだ一万年の寿命を授かった人がいたなんてことを聞いた事がありません。  人の生涯は過ぎ去りやすいものです。  今までに誰が百年の肉体を保ったでしょうか。〔人の死とは、〕  私が先なのか、人が先なのか、今日かもしれないし、明日かもしれない、人より後であろうが先であろうが、草木の根元に雫が滴るよりも、葉先の露が散るよりも多いといえます。  それゆえに、朝には血色の良い顔をしていても、夕には白骨となる身であります。  もはや無常の風が吹いてしまえば、即座に眼を閉じ、一つの息が永く絶えてしまえば、血色の良い顔がむなしく変わってしまい、桃やすもものような美しい姿を失ってしまえば、一切の親族・親戚が集まって嘆き悲しんでも、どうする事もできない。  そのままにはしておけないので、野辺に送り荼毘に付し、夜更けの煙と成り果ててしまえば、ただ白骨だけが残るだけです。  哀れと言っただけでは言い切れない。人生の終わりは、年齢に関わりなくやってくる。  だからどのような人も「後生の一大事」を心に留めおき、心から阿弥陀仏に頼み申上げて、念仏申すべきであります。」と言うものです。  

即ち、死は、年齢を問いません。  だから、その日暮らしの生活ではなくて、これからの生き方を考えてください。と言う事。。。。宗教・宗派に関係なく噛み締めるべき御文章ではないでしょうか。これは、私の偏見なのかもしれませんが 

告別式からの帰り道でのこと、宍道湖沿いに国道を東進中、松江市内に入った地点で見付けた、あの白鳥(かつて、松江市浜佐陀町の漁港でよく撮っていた、あのコブハクチョウのつがいです。)に出会えました。 多分このまま周年、宍道湖周辺で過ごすのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雛を連れていないところを見ると、今年は繁殖しなかったのでしょうか

 


  ♪春を告げ鳥:『ウグイスの谷渡り』♪

2019-04-25 | 風景

ご存知の様に『ウグイスの谷渡り』と言う言葉が有ります。 それは鶯が谷から谷へ、枝から枝へ鳴き渡ることです。  ホーホケキョ ホーホケキョ ケキョ ケキョ ケキョと、美しい声で囀りながら渡って行くことです。 ウグイスの姿を見る様になってから思うのは、こんなに小さな体で精いっぱいの声を張り上げ、春を告げてくれる癒しの有難いだと言うことです。 ちなみに鶯は「三鳴鳥」の一つで、他に大瑠璃(オオルリ)や駒鳥(コマドリ)がいます。 今日は自宅から車で3分ほどの林道に出掛けて見ました。 車を停めると同時に、ウグイスの完成形に近い囀りが聞こえて来ました。 ただ、冒頭にも記した様に、鬱蒼とした繁みの中を、枝から枝へと囀りながら渡って行き、おまけに保護色でもあるために、なかなかカメラで捉えることが出来ません。 今日は囀りに耳を澄ましながら、居場所にあたりをつけて。。。遂にその姿を捉えることが出来ました。 アケビの蔓(花)の巻きついた複雑に入り組んだ薄暗い繁みの中で囀っていました。


それが、これ☟ 



 囀りながら渡って行き、遂には高枝に留まり姿を現しました。  

囀りの瞬間をゲットしました。☟

 

 

 

 

 大瑠璃(オオルリ)駒鳥(コマドリ)には、残念ならまだ出会ったことが出会ったありません。


  「水仙も 所を得たり 庭の隅」 正岡子規

2019-04-24 | その他

 「水仙も 所を得たり 庭の隅」 正岡子規

正岡子規のこの句は、日本古来の野に咲く「ニホンズイセン 」を指す句だと思われます。 病床にあって、庭の片隅に咲く白水仙の花をぼんやりと眺めながら、詠んだ一句ではないでしょうか。(これは私の推測なのですが。) この時彼は一体どの様な心境だったのでしょう。 政岡子規は、19世紀ヨーロッパの「自然主義」の影響を受けて、写生、写実による現実密着型の生活詠を主張したことが、俳句における新たな詩情を開拓するに至らしめたと言われており、34歳で早世するまでの間、8年間ものながきにわたり病いの床に臥せつつ『病牀六尺』を書いたが、これは少しの感傷も暗い影もなく、死に臨んだ自身の肉体と精神を客観視し、写生した優れた人生記録として、今も多くの人に読み継がれています。

 

一生燃焼。 一生感動。 一生不悟。  相田みつを

私は、~生涯「不悟」なり~ ふと、そんなことを思いつつ、庭先に咲いている「黄房水仙」の花が、朝一番に眼に飛び込んで来たので、「綺麗な花だな~」と。。。その気持ちを大切に、久し振りにパステル&水彩絵の具を使って描いて見ました。

爪楊枝の先を墨汁に浸し、一気に素描・彩色したものです。


 小さな小さな「命」の誕生・・・♪夜霧のブルース:宇崎竜童♪

2019-04-23 | 風景
夜霧のブルース:宇崎竜童

再び「エナガ」の押し競まんじゅう(雛団子)です。 車で小高い山の中腹辺りをゆっくりと走行中、クヌギの木の高枝に、12~3羽のエナガの雛が重なり合って留まっているのを発見しました。 小さな小さな囀りから、こんなに小さな鳥を見付けたのですから、これをUPせずして何をする。(笑)  エナガは、一腹7から12個の卵を産み孵化させる様ですから、これは全て雛だと思います。 だからでしょう。。。「雛団子」とはよく言ったものです。(笑) よく観察していると、二羽の親鳥が近くのクヌギの花に寄ってくる虫を、足しげく雛に運んで与えています。 巣立ちはしたものの、まだ自分で餌を捕食するのは無理でしょうか。 エナガは、抱卵も親鳥が協力し合ってするそうですが、こうして育雛も共同作業の様です。 エナガをこのところよく見掛けますが、繁殖期の関係もあるのでしょうか。(本来エナガは留鳥・漂鳥で、一年を通じて見られる鳥です。) 直ぐ近くの枯れ木では、コゲラが嘴で コッ コッ コッ と音を立てて、朽ち木に穴を開けて虫を捕食していました。

影 2019・4・21 松江市法吉町   

 

                 ☟左端は親鳥です

 

           ☟これも親鳥。 雛に餌を運んだ直後です。

                    ☟親鳥          ☟雛団子

です。身を寄せ合って小さく生きる。 親子の絆の強さを感じ、微笑ましい「鳥撮り」」となりました。 生きとし生けるものすべからく「命」の誕生と継承には、特別な感動を覚えます。


  ~再び「ホオジロ」~

2019-04-22 | 風景
泣ける洋楽・バラード

昨日UPした画像は、自信をもって「ホオジロ」 と記していましたが、再度、調べて見ると「カシラダカ」でした。 一見、ホオジロとカシラダカは似ていますが、顔の模様や冠羽、尾の長さ等の違いがありました。 昨日、たまたま山道で撮ったのが ☟ ホオジロではないかと思います。よくよく調べて見ると、以前「ホオジロ&アトリ」で取り上げていました。

撮影 2019・4・21 松江市西生馬町 

 

 

(追記) カシラダカ・・・ホオジロより短い尾、胸が白く胸にまだら模様。 全長:15cm林にも飛来するが、開けた環境を好み河原、農耕地に群れる。 時々冠羽が立って見えるのが名前の由来。 雌は雄冬羽に似ている。 チッと鳴く。


~ホオジロに会う。~・・・♪内藤やす子:思い出ボロボロ♪

2019-04-21 | その他

内藤やす子:思い出ボロボロ

先日、川土手を愛犬を連れて散歩中、川岸の繁みに一羽の小鳥が飛び込みました。(私の探鳥は、ほぼこのパターンです。。。車の前を横切ったり、歩いている時に目の前を飛んだり。) よく見ると「ホオジロ」と一発で分かりました。(この鳥は、先日友人から頂いた「野鳥のまき餌」の袋に印刷されていたため、) 一見雀に似ていますが顔の黒白模様によって見分けられます。 たまたま撮ったのは「ホオジロ」の♂ですが、雌は顔の白黒がはっきりしていません。 春先や繁殖期には チョッピィーチチロ ピピロピィーなどと、澄んだ声で囀ります。 普段はイネ科の実等を食べますが、繁殖期(今の季節)には昆虫類を雛に運ぶようです。 孵化から11日目には巣立ちをすると言いますから、人のよちよち歩きは、少なくとも生後10ケ月は掛かるので、「それって、どんだけ早いの~」。。。と言う感じです。 

撮影2019・4・16 松江市西川津町地内  複雑に枝被り写真です。  

 

 

何とか記録に収めることが出来ました。


 ~森の妖精・エナガの押し競まんじゅう~・・・♪ セリーヌ・ディオン:美女と野獣 ♪

2019-04-20 | その他
セリーヌ・ディオン:美女と野獣

赤ちゃん産毛の様に、ふかふかとした白くて愛らしい小鳥と言えば「エナガ」。 探鳥仲間の間では、早くから「森の妖精」と呼ばれていたそうな。 野鳥界のアイドル的存在の様です。 確かに可愛さMax。 今日は、図書館に借りていた本(日本の野鳥)の返却と貸し出しをしてもらった序に、城山の森に、立ち寄って見ました。 今日の観光客は外国人のツアーの様で、たくさんの外国の方ばかり。 県庁北側の千鳥橋(かつては屋根付きの橋だった様です。)を渡って、直ぐ左手の若葉緑のモミジの木の辺りで、先程から「チーチー ツリリ ジュリリジュリリ」と、小さな声ながらも小鳥が賑やかに囀っています。 木の下に入ってソーッと見上げると、モミジの小枝に、10数羽のエナガの家族が数組留まっていました。 この鈴生り「エナガ」の中には巣立ったばかりの雛ではないかと思われる鳥もいます。(普通エナガは家族単位で行動し、育雛は番の他に、群れの仲間が手助けすることもある様です。) 近くの小枝には成鳥が数羽いました。 エナガは大変家族愛の強い鳥の様で、その姿形からも癒され系の小鳥でした。 今日はたまたまの探鳥がの、快心の連写となりました。


まるで、押し競まんじゅう状態です。 これほんと可愛い。


 

 

 

 

 

エナガの名の由来は、柄の長い柄杓。。。に体形が似ている事から名付けられた様です。

衝撃や熱に強く、屋外に置いておいても長持ちします。何よりおもとめやすい価格で、お墓参りはもちろん、打...

 (この写真はネットから拝借したものです。)

 


~農耕地に集まって来る鳥出々~・・・♪懺悔の値打ちも無い:北原ミレー♪

2019-04-19 | 風景
あれは二月の寒い夜  やっと十四になった頃 窓にちらちら雪が降り 部屋はひえびえ暗かった 愛というのじゃないけれど 私は抱かれてみたかった。。。1970阿久悠作詞のこの曲は、当時としてはかなり衝撃的な曲として、北原ミレーによって歌い上げられたものです。 北原ミレー:ざんげのねうちもな

市近郊の田園地帯では、早生米の田植えの準備が、あちこちで始まりました。 草を刈り取った田んぼ、代掻きの終わった田んぼがちらほらと見られます。 そこに集まって来るのは様々な鳥、今日はチュウサギ・コサギ・アオサギ・ツグミにカモメまでもやって来ました。 近くの田んぼではヒバリがうるさく(笑) 囀っています。 多分この後、エサ取り合戦に参戦したことでしょう。 これらの田んぼも、しばらくすれば青々とした稲穂の絨毯に変わって行くのでしょう。

ところでの、この近くに冬場コハクチョウの飛来していた田んぼがあります。 その田んぼで有機農法によって育てた「湖北はくちょう米」が、全日空の国際線ファーストクラスの機内食に採用されている様です。 自然の恵みを生かした栽培が評価されての事だったとか。 白鳥が一役買ったと言うことでしょう。 こうして身近に棲む鳥達は、人々の生活に密接に関り貢献しているのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


~まるで忍者の様なヤマガラ~・・・♪ マスカレード:カーペンターズ ♪

2019-04-18 | 風景
マスカレード:カーペンターズ

またまた「ヤマガラ」君の登場です。 藪椿によく似た木に留まって、小さな虫を探しまわっている様です。 細い枝にもぶら下がり、枝から枝へと飛び移って行きます。 何だか黒覆面の忍者のようないで立ちではないでしょうか。 小さな小さな忍者です。

撮影 2019・4・17 松江市西生馬町地内 

 逆さになっても、小枝にしっかりと摑まっています。

 

 

 

 


 アオサギ・チュウサギ・コサギの共演・・・♪エンドレス ラヴ:ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチー♪

2019-04-17 | 風景
エンドレス ラヴ:ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチー

アオサギ(成鳥・幼鳥)・ダイサギ・コサギの共演

昔と違ってまだ4月も半ばと言うのに、田んぼでは早生稲(米)を植えるための、代掻き(レンゲ草も一緒に(肥料に)掘り起こし、水を張って稲の苗を植えるための代作りの作業です。)作業が早くも始まっています。 代掻きが始まると、これを待ちかねた様に、必ず鳥達が集まって来ます。 代掻きによって、土中に棲んでいたミミズやタニシにドジョウなど、様々な鳥の餌が出てくるためです。 鳥達がこれを見逃す訳はありません。 今日はアオサギの成鳥・幼鳥、ダイサギ、コサギが一つの田んぼで、それぞれに餌を探しているところに遭遇しました。 

アオサギは今まさに抱卵中で、☟こんなに大きくなっていません。 アオサギの幼鳥期は二年がかりと言いますから、これは昨年孵化した幼鳥です。

 アオサギのつがいと、子供(幼鳥)でしょうか?

 チュウサギとコサギ☟も餌を探しています。

 コサギが何か餌を咥えています。

 この後、アオサギはコサギを追い払いました。 種が違うと餌場も共有できない様です。

 コサギの純白の二本の冠羽、とても綺麗です。

 


 ~未だ北に帰らず~・・・♪岡林信康:山谷ブルース♪

2019-04-17 | 風景
岡林信康♪♪山谷ブルース

街の中を流れる約50メールの幅のある大きな川、数羽の水鳥が泳いでいます。 カイツブリの番でしょうか。

 

 

 

カイツブリの 直ぐ近くで泳いでいたカモ。 何と言うカモでしょう???

 川の中から陸に上がろうとして、羽をバタつかせているヒドリガモ。

 何とか上がることが出来ました。(やったね) 昨秋から湖や川・池に飛来していた水鳥達も、ほぼ北に渡った様で寂しくなりましたが、こうしてのんびりとしているカモも居ます。


~庭にやって来た『シロハラ』~・・・♪イエスタデー ワンス モア ♪

2019-04-16 | 風景
カーペンターズ

先日来、窓際の梅の木にやって来ていた小鳥。 警戒心が強くてなかなか撮ることが出来ませんでしたが、今日やっと撮ることが出来ました。 梅の木の小枝に刺してやった、リンゴを食べているところを朝一番に目撃しましたが、やはり直ぐに気付かれて、トマトの植えてある畑に下りてしまいました。 畑に落ちたリンゴの食べ残しや、撒いていた小鳥の餌を食べています。 こうして果実等も食する食性から推測して。。。調べて見ました。 スズメ目・ツグミ科の鳥で『シロハラ』です。 そう言えば「ツグミ」に体形など類似点が多いような気がします。  ~単独で行動し、地上をピョンピョンと跳ねて獲物を探す様子が見られ、食性は雑食で果実・種子、ツグミと同様に地面に降りて昆虫やミミズなどの小動物を捕食するが、木の実もよく食べる。囀りは「アカハラ」似るが、冬はほとんど鳴かず、たまに小声で「キョッ キョッ」などと地鳴きをする程度である。(出典:日本野鳥識別

自分の食べ残しのリンゴが地面に落ちたのを咥えています。

撮影 2019・4・15 松江市うぐいす台

 

 これから植える、トマトの仮支柱と被っています。



♪ キョッ キョッ♪と、 ☟ 小さな声で囀っています。