突然のパソコンの故障で、ブログ更新がストップしてしまいました。
修理ができ次第更新再開したいと思っています。
しばらくの間、お休みです。
再開できたあかつきには、どうぞよろしくお願い致します。
豪華・華麗な「ジャーマンアイリス」の花が庭先に咲きました。
我が家の庭に来てから、かれこれ5~6年にもなるのに、家の軒下(壁際)の
日当たりのあまり良くない場所に植えてある為か、こんなに綺麗に咲くのは今
年初めてです。(あまりにも咲かない為、調べたらアルカリ性土が適する様で、
昨年、苦土石灰で土壌改良したご褒美のようです?)
地中海・中近東原産種と幾つかの、原種アイリスを交配して作られた花で、色
もその名が示す通り、「アイリス(ギリシャ語):虹」の様に魅惑的な花として、ヨーロ
ッパでは古くから愛されてきた花。
花名の「ジャーマン」からは、ドイツ原産の印象ですが、これは「ゲルマニカ」と
いうドイツアヤメが母体であることから、この様な名になっている様です。
ヨーロッパから米国に渡り、日本には大戦後の昭和20年代にもたらされ、今で
は「魅惑の花ジャーマンアイリス」として、愛好家も大変多くなってきています。
(我が家の、もう一種のジャーマンアイリス)
~今日も良い一日であります様に~
卯(う)の花の 匂う垣根に 時鳥(ほととぎす) 早やも来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ
玄関先の塀越しに、その卯の花:梅花空木)五月梅)が咲き乱れ、
近付くと上品な香りが匂って来ます。
今朝は家内がこの花を一枝手折って来て、玄関先や客間に活けて
いました。
「梅花空木」の名前が付く様に、白い梅の花に良く似ており、「空木」
というのは、枝が中空なので「空ろ木:うつろぎ」が変化して「空木」と
なったようです。
この花、初夏の茶花として、床の間に差されているところをよく見掛け
ます。
今朝は、折角花が活けられたことでもあり、久し振りに好きな抹茶を一
服御馳走になりました。
静かで「幸せな時間」が、ゆっくりゆっくりと流れてゆきます!
~今日も良い一日を~
玄関先で卯の花の香
(里山のため池に遊ぶキンクロハジロ)
このところ寒暖の差が激しかったものの、もう季節はすでに初夏、日によっては25℃
前後の夏日の日もある。
宍道湖の水もすっかり温み、渡り鳥達はとっくの昔に、北に向かって飛発ったはずなの
に、相変わらず遊びに夢中で常習の「忘れ物坊主」みたいに、のんびりと波間にゆらゆ
ら揺れて遊んでいるカモ?が見掛けられる。
少し小振りの、金色の目と白黒ツートンの羽、頭の飾り毛がシャレている、図鑑によれ
ば「キンクロハジロ」と言うそうだ!
目の保養には良いのだが、もうそろそろ帰らなくても良いのかと、見ているこちらが気
になってしまう。
~今日も良い一日を~
出雲大社からの帰り道、思い付いて鍔淵寺に向かって見たが、
すでに時間が遅かったせいか、辺りに人影はなくひっそりとして
いる。
本堂に至る石段下まで来ると、モミジの若葉のトンネルの向こう
に、朱塗りのお堂が見えて来た。
若葉色のモミジが、木立の間から洩れる夕陽を受けきらめいて
いる。
ここは、秋の紅葉で有名だが、こうしてグリーン一色の中に浮か
ぶ、朱色のお堂が素晴らしく、後光が差している様だ。
一通り参拝して坂を下っていると、若いカップルに出会った。
ちょっと意外だが、デートスポットとしても人気があるのか?
ところで、今真っ盛りの「新緑・若葉色・緑」など、「グリーン」の
色言葉は:スタートの色・良い変化・心身に若々しさを与える色
なのだそうである。
確かに、新緑の中で深呼吸をすると「新鮮なものが体内に一気
に流れ込んでくる」感覚を覚えるから不思議である。
~今日も良い一日であります様に~
今年は時期的に少し早いのかどうか? 庭のサクランボの実が、もう赤く熟れ
だして来ました。
そう言えば、ここのところ朝早くからヒヨドリの、「ピー ピー」と甲高くうるさい鳴
き声が、聞こえていました。(サクランボ泥棒です!)
ところがドッコイ、鳥との知恵比べ、今年は花が終わった後、すぐにホームセタ
ーから、鳥除け用の網を買って来てご覧の通りしっかりとガードしてあるから
警戒心の強いヒヨドリ、どうしたものかと首を傾げてよだれを出している様です。
我が家のサクランボの木は2本ありますが、生り年が隔年でくるようで、昨年は
不作でしたが、今年は鈴生りです。(少し間引てやると、立派な実に成るのですが・・・)
垣根際のもう一本のアメリカン・チェリーの木?も、少し時期が遅れて沢山実を
付けていますが、こらは木が大きく高すぎて網を掛けるのも大変、結局は、ヒヨ
ドリの御馳走として提供です。(こっちのサクランボは大きくて素晴らしい実が生るのに・・・)
~生りすぎて、少し小振りなサクランボ(桜桃の実)~
~今日も良い一日であります様に~
春から夏に掛けて、松江城山の周辺を散策していると、この可憐で美しい
花「ムラサキカタバミ」に出会います。
と言うのも、この花は元々は南アメリカ原産で江戸時代末期に、観賞用に
と持ち込まれた植物ですが、日本の風土が肌に合ったのか?その後爆発
的に繁殖し、今では全国的に野の花として堂々と帰化しています。
この花の不思議は?連続して3日間、陽が当たり気温が高くなる朝に開花
し、約10時間後の夕方には、きっちり閉じてしまうことです。
葉はくっきりとしたハートのクローバー型で、花は五弁の小さな赤紫色(濃
淡)の鮮やかな、とても綺麗な花です。
今年は、この花を少し頂いて来て、シャレたプランターに植えて見ようかと、
思っています。
鉢に群生させると(土に降ろすと増えるから)、きっと素晴らしいと思います。
~今日も良い一日であります様に~