一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

4月11日から23日までの訪問者数とページビュー数

2022-04-25 00:17:55 | プライベート
4月11日から23日までの、当ブログの訪問者数とページビュー数を記しておこう。

4月11日(月)00:26「田中女流2級、初優勝」
990UU、2627PV
3100176ブログ中266位

4月12日(火)02:04「NHK杯で引っかかった局面」
848UU、1739PV
3100343ブログ中411位

4月13日(水)01:41「山口絵美菜さん、退会」
1033UU、2142PV
3100529ブログ中258位

4月14日(木)20:45「最近見た夢(2022-03-22、26、04-03、10、13)」
749UU、1343PV
3100720ブログ中444位

4月15日(金)00:35「伊藤匠五段の将来」
865UU、1787PV
3100895ブログ中336位

4月16日(土)01:39「香川女流四段は、女優の谷花音に似ている」
874UU、4329PV
3101032ブログ中348位

4月17日(日)23:34「新聞小説」
1083UU、3607PV
3101178ブログ中229位

4月18日(月)15:23「降板させた意味が分からない」
1195UU、5305PV
3101329ブログ中187位

4月19日(火)00:07「アップの髪型が似合う女流棋士トップ10」
1106UU、3983PV
3101486ブログ中183位

4月20日(水)01:08「函館本線・長万部~小樽間、廃止決定」
982UU、3630PV
3101669ブログ中254位

4月21日(木)02:10「愛がない」
832UU、2560PV
3101872ブログ中311位

4月22日(金)22:07「川上七段、竜王戦で4組昇級!!」
678UU、1612PV
3102091ブログ中447位

4月23日(土)14:20「第80期名人戦第2局」
895UU、2216PV
3102304ブログ中334位

13日間の平均は、訪問者933人、ページビューが2837PV。
16日、17日は天童市で人間将棋があったが、その影響か、当ブログの訪問者が増えた。
22日はアップ時間が遅かったこともあり訪問者が少なかったが、本来の訪問者数はこのくらいなのだろう。
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第2期女流順位戦・A級、B級6回戦の結果

2022-04-24 11:27:25 | 女流棋戦
22日に、第2期女流順位戦A級、B級の6回戦が行われた。では、結果を記してみよう。なお、○数字は開幕前の順位、カッコ内は今回の対戦相手である。

【A級】
■5勝0敗
②里見香奈女流四冠(渡部)
■4勝2敗
③加藤圭女流二段(○山根)
④伊藤沙恵女流名人(○鈴木)
■3勝3敗
⑥加藤桃子清麗(○石本)
⑦中井広恵女流六段(●甲斐)
⑨甲斐智美女流五段(○中井)
⑩山根ことみ女流二段(●加藤圭)
■2勝4敗
⑧鈴木環那女流三段(●伊藤)
■1勝4敗
①渡部愛女流三段(里見)
■1勝5敗
⑤石本さくら女流二段(●加藤桃)

タイトル戦を激闘中の里見女流四冠は、後日対局。
伊藤女流名人と、全快した加藤清麗は白星を伸ばしたが、2人とも里見女流四冠との対戦を終えているのが痛い。里見女流四冠は残り3勝1敗でいいので、里見女流四冠の優位は変わらない。
降級争いは、1勝5敗の石本女流二段があぶない。しかも伊藤女流名人、里見女流四冠との対戦を残しているのもマズイ。
渡部女流三段を除き、上位からなだらかに勝ち数が減ってきている。A級の中でも、微妙にランクの差があるのかもしれない。

【B級】
■4勝2敗
②中村真梨花女流三段(○千葉)
⑤上田初美女流四段(●武富)
⑦北村桂香女流初段(○岩根)
⑧塚田恵梨花女流初段(○香川)
■3勝3敗
①千葉涼子女流四段(●中村)
④香川愛生女流四段(●塚田)
⑥岩根忍女流三段(●北村)
■2勝4敗
③伊奈川愛菓女流二段(○小高)
⑨武富礼衣女流初段(○上田)
■1勝5敗
⑩小高佐季子女流初段(●伊奈川)

4勝1敗の上田女流四段が、1勝4敗の武富女流初段に負けた。上田女流四段はまさかの連敗で、昇級争いはにわかに混沌としてきた。4回戦を終了時点では上田女流四段の昇級が固いと見ていたが、これだから順位戦は分からない。
北村女流初段、塚田女流初段は4勝で、大健闘している。どちらかが昇級すれば面白い。
1勝同士の戦い、伊奈川女流二段VS小高女流初段戦は、伊奈川女流二段が制した。順位最下位の小高女流初段は、残り3局を全勝しないとアウトだ。
しかし4勝者でも順位の差でアウトになる可能性があり、安心はできない。これが順位戦の恐さである。
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第80期名人戦第2局

2022-04-23 14:20:51 | 男性棋戦
第80期名人戦第2局は、19日と20日に行われた。ここまで渡辺明名人の1勝。斎藤慎太郎八段はここでタイに戻さないとかなり苦しくなる。
斎藤八段の先手で始まり、角換わりになった。斎藤八段は早繰り銀、渡辺名人は腰掛け銀で対抗する。渡辺名人は△6五歩の形から△6四角と据える。持ち角を手放すのは勇気が要るが、△6四に打てれば満足だ。
斎藤八段は▲3五銀とぶつけたが、渡辺名人は△4三銀と引いて相手にしない。そして△3四歩に▲2六銀(図)と引かせて満足なワカレになった。

この銀は▲3五歩△同歩▲同銀と活用すると△3六歩が生じるから不可。ゆえに▲1五歩から端攻めに出るしかないが、本来この銀はその趣旨で使うつもりではなかったはず。つまりこの銀を働かせるのは容易ではない。私は、大山康晴十五世名人相手に棒銀が立ち往生する、加藤一二三九段や二上達也九段を想起したのである(参考A図、参考B図)。


玉形を見ても、先手玉は7八で金銀がいるのみ。対して後手は金銀4枚の銀矢倉でガチガチである。AIは玉の固さを評価しないというが人間同士では別で、やはり玉が固いほうが有利なのだ。
渡辺名人は若いころから玉を固め、細い攻めを繋げて勝ってきた。ほかの棋士が玉の広さで戦っている今、渡辺名人はしめしめとほくそ笑んでいるのではなかろうか。
実戦は以後も渡辺名人が見事に攻めを繋げて、快勝。スコアを2勝0敗とした。
他記事によると、名人が連勝でスタートしたケースは26回あるが、防衛は25回に上るという。渡辺名人は、「七番勝負は長いので、しっかりやっていきたい」と勝って兜の緒を締めたが、内心は「もらった」と思っているのではなかろうか。
やはり藤井聡太竜王とタイトル戦を戦った経験が大きく、中盤で銀を引いた手がどうでしたか、と指摘するようなターミネーターに比べれば、人間相手に戦うことがどんなにラクなことか、と体感していることだろう。
いっぽうの斎藤八段は実質もう後がないが、いままでと同じ戦い方では、同じ結果(負け)にしかならない。何か思いきった作戦を採らばければ、光は見えないと思う。
第3局は5月7日、8日。
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川上七段、竜王戦で4組昇級!!

2022-04-22 22:09:47 | 男性棋士
19日、20日は第80期名人戦第2局が行われた。しかし19日にはもう一局、知られざる勝負将棋が行われていた。
それが第35期竜王戦ランキング戦5組準決勝・南芳一九段VS川上猛七段戦である。
いままで何度も記しているが、川上七段は今年度がフリークラス10年目。順位戦復帰を狙うにもう後がないが、竜王戦は4組以上に在籍なら、竜王戦は期限なしに参加できる。
それには今回の対局で勝利し4組昇級を決めてしまうのが最短・最良である。
結果は川上七段が勝ち決勝進出、4組昇級を決めた! とりあえず、「完全引退」という最悪の事態からは脱した形だ。
C級2組からフリークラスに陥落した棋士がその期間中に竜王戦で昇級したのは、私の記憶では第24期6組で大野八一雄七段が5位で5組へ昇級して以来(それ以前も以後もあったかもしれないが、面倒なので調べない)。今回の川上七段は先崎学九段、森下卓九段、南九段と、元A級3名を破ってのそれだから、文句なしだった。
さてこうなると、夢は竜王ドリームである。決勝の相手は佐々木大地六段or石川優太四段。佐々木六段は当ブログでも注目している隠れた強豪で、本日も王位戦で豊島将之九段に勝った。川上七段には難敵だが、棋士はみんな強いんだから、川上七段はどちらが相手でも思い切ってぶつかってゆくしかない。
最後に、順位戦復帰の星勘定を整理しておこう。川上七段は今年度1勝、前年度は最後の7局を4勝3敗でフィニッシュしている。
よって、順位戦復帰の
・良い所取り20勝10敗
・年度18勝12敗
に達するには、
「15勝7敗」「17勝12敗」
が目標となる。後者のほうがラクだが、大変なのは言うまでもない。
さあ最後の1年、どうなるか。
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愛がない

2022-04-21 02:10:46 | プライベート
最近のホットな話題といえば、吉野家であろう。常務取締役が早稲田大学のマーケティング講座で「生娘をシャブ漬けにする」と語って大騒ぎになった件である。
これ、このフレーズがひとり歩きしているが、冷静に考えると、このフレーズがなくても、講座として成り立っていない気がする。
たとえば、原文はいちいち確かめないが、「おカネを稼ぐようになった男性は女性を牛丼屋に連れていかない」がそうだ(註:「女性が男性に奢ってもらうときに吉野家を選ばない」という趣旨だったようだ)。
吉野家の役員だったら、お金持ちの男性が吉野家に女性を連れて行きたくなる努力をしろよと思うし、そもそも金持ちの男性だって、吉野家を好きな人はいっぱいいると思う。
とんねるずの木梨憲武あたりは、一生遊んで暮らせるほどおカネを持っていながら、牛丼が最高のごちそう、と感じているイメージがある。
「オモウマい店」のヒロミも、高級料理より町中華を愛しているフシがある。
この元常務取締役は、ヘンに自社商品を卑下していた。これも外様だからだろうか。
役員連中から三顧の礼で迎えられた彼は、入社時点で天狗だったのだろう。そこで、自社商品を貶める形で、ほかの役員との差別化を図ったのだろう。
だけどそれは、「吉野家愛」の欠如に繋がる。まず自社商品を愛さないことには、商品なんて売れませんよ。この元常務取締役はたぶん、吉野家の牛丼を食べたことがない。つまり、「吉野家愛」がなかった。
そこへ行くと将棋界は明快だ。棋士、女流棋士のすべてに将棋愛がある。稀にそれがなくなった人が、「退会」という形で将棋界を離れていく。
そして将棋愛はプロだけでなく、アマにももちろん存在する。プロは将棋が収入になるが、アマはむしろ「払う」立場なので、より将棋愛が純粋だ。
将棋ペンクラブの役員の面々も、私が詳しいギャラを知る由もないが、よく活動していると思う。ほぼ手弁当ではないか。だから私も応援したくなるのである。
話しを戻すが、「シャブ漬け」のフレーズがなくても、ウン十万円の受講料に匹敵する内容が聞けたとは思えない。彼を講師に招んだ早稲田大学の目も節穴だったと言わざるを得ない。
そして吉野家はすぐにこの常務取締役を解任し、「今後は一切関係ない」と切り捨てた。
ここだけ聞くと吉野家も被害者みたいだが、あんたら加害者だからね。
社長も減俸になったようだが、そのカネをウクライナに寄付するわけでなし、会社にプールされるわけだから、ほとんど意味がない。
吉野家がなぜシャブ漬け氏を招聘したのか知らないが、素人考えだと、吉野家の牛丼が好きで好きで入社しました、という社員で役員を固めたほうが、よっぽどいい商品が開発されると思う。
吉野家の株は大いに下がったし、今後は売り上げも激減するだろうが、シャブ漬け氏のような役員はほかにもいそうである。この際だから膿を全部出しちゃって、新生吉野家を目指してもらいたい。
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