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残っていた!?

2014-12-15 10:55:26 | 日記(~2023年)
先日のブログに‘未練はない’と書きましたが、残っていました…

昨年11月に結婚した主人の友人から「来年父になります」メールが届きました。
主人とは小学生の頃からの付き合いで、仕事場も隣なので長い付き合いになります。

結婚式の受付をさせていただき、打ち合わせする時も幸せな顔をして「子供ができたら…」という話をしていました。
私は心の中で「そんな簡単じゃない」と少し意地悪な思いで聞いていました。


でも、昨夜のメールで複雑な気持ちになり思わず涙があふれてしまいました。
お祝いのメールを送り、何も考えずに寝ました。


今朝は、頭を空っぽにして大掃除
身体を動かし、掃除をすると、自分の心も掃除した錯覚に陥る。
でも、心の掃除はそれだけでは綺麗にならない。

心を整理してみた。

再び不妊治療することはない。
自然妊娠に掛けることもしない。
これから夫婦二人で人生を歩むことを決めた。
このことには何の迷いもない。

それならなぜ涙が出たのか?

結婚すれば子供が出来る事を疑わない人が、疑うことなく親になることに嫉妬したのか?
自分がどんなに望んでも叶えられなかった夢を、苦労なく叶えたことに嫉妬したのか?
親になれない自分が可哀そうに思ったからなのか?
劣等感を抱いたから?


よく分からない…
ただ、誰かの人生と自分を比較して感情が溢れていることが分かる。
だから、比較をしなければよいのだ!
比較をしなければ、素直に喜べる。

これがなかなか難しい

こういう点、主人は本当にすごい

「あいつは父になれて、俺はなれなかった」というような気持ちは全然ないとのこと。

「父になりたかった」という思いはあるのだろうけれども、それに執着しない。
「頑張るだけ頑張って父になれなかったのだから仕方ない」

これまでにも主人の嫉妬心の無さに何度も驚かされました。

「俺達は俺達の人生を生きればいいのだ!」

私達にとって夢は絶対にかなわぬ夢となってしまったのだ。
私達の現実を見てしっかりと生きよう

主人の能天気さに腹が立ちながらも、その能天気さに慰められています。