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生前整理(父母から学ぶ②)

2013-12-20 09:51:36 | 整理(~2023年)
亡くなった後、荼毘に付されるまで遺族は様々なことに即時判断していかなければなりません。
十分に考える時間がないまま判断したことが果たして良かったのか…
落ち着いてから悩むこともあります。

どこの葬儀社にお願いすればいいのか
誰に死亡の連絡をすればいいのか
どんな葬儀にしたらいいのか
供花をどの順番で並べたらいいのか
弔電はどの順番で読めばいいのか
棺桶に入れる思い出の品は?
遺影の写真はどれがいいのか

これ以外にも、本当に様々なことに時間がとられ、故人とゆっくりお別れする時間が少なくなります。
早い人では亡くなった翌日に荼毘に付されます。
あらかじめ準備できることは準備しておくことで、遺族の負担が減り、故人と遺族がじっくりお別れすることができることで、気持ちが落ち着いてきます。


私はまだエンディングノートを書いていませんが、自分の意思は少しずつ主人に伝えています。
公式な遺言書ではありませんが、預貯金などについては自分の意思を書きました。
遺影に使ってほしい写真も用意しました。

これで最低遺族が悩む時間が1時間減り、その分お別れの時間が長くなります。
(遺族が早くお別れしたがっていたらどうしよう…)

◇ 棺桶はシンプルなものにする(棺桶の装飾の色が骨に着色しないように)
 (中に入れる花は白い花にする)
◇ 棺桶に入れてほしいものを家族に伝えておく
◇ 預貯金など遺産となるものは、遺族が分かりやすいようにまとめて整理しておく
◇ エンディングノートを作る
◇ 遺族が処分に困るような品はなるべく少なくしておく(断舎利ができない遺族がいる場合は特に)
◇ 遺族に迷惑をかけないために、自分の死後、最低 100万円 遺るようにする。
  ・葬儀代、死後手続き代、法要のお布施代、整理費用など…
   ・家族葬でなければ+50~100万ほど必要
  ・お墓やお仏壇を必要とするならさらに+100万円ほど必要