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やっぱりね

2013-10-02 09:48:50 | 感想
消費税が8%に決定した。

安倍総理は熟慮したとアピールしていたが、私は初めから増税ありきの姿勢に見えた。
消費税増税に関し、有識者会議が開かれたが、一種のパフォーマンスにしか見えなかった。
有識者は(それなりに)専門の方々だと思いますが、明日の生活に困っている人達ではない。
景気が悪くなっても生活に困らない人達が生活困難者の生活のことをどこまで真剣に考えられるのか?
政治家やこういう人達はいずれも高みの見物で、経済を根本で支えている国民のことがなおざりになっているように思えて仕方ない。

社会保障制度を維持するためには増税しか道はないというように国民を誘導しているようにも見えた。
マスコミも生活が苦しい人のインタビューはするけれども、それで終わり
その方たちの意見をたくさん聞きながら、それに対する解決策などを考えようとしない

法人税減税で恩恵を受ける企業が何%あるだろうか?
安倍総理の考えではこの法人税減税で賃上げを見込んでいるが、保証はされていない。
日本の大部分が中小零細企業なのに、それらの企業は恩恵をうけるどころかますます窮地に追い込まれてしまう。

低所得者には現金が給付されるそうだけど、これもしばらくすると頓挫しそうな気がする。
スーパーなどでお金を出す時に消費税増税を実感するのだろうけど、よく考えてみると家賃も共益費も上昇するし、公共料金も上昇する。

物がなかった時代から豊かになりすぎた今、経済はどこまでも成長しないと思う。
海外に目を向けるよりも、まずは国内に目を向け、物を豊かにする経済から人の心を豊かにする経済を考えることが必要ではないだろうか?

例えば、これからの超高齢化社会に向けて、増税によって介護保険の公費負担を増やし、介護に従事している方たちの給料を増額する。
介護に従事されている方のお給料はびっくりするほど安いです。重労働でもそれに見合うお給料であれば、雇用も増えるであろうし、税収も増える。

浅はかな考えだろうか…

政府の大きな観点からみたら一国民の意見(考え)なんて…と馬鹿にされるかもしれないけど、それでも日本国民として何とかならないかと考えてみる