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不妊治療と妹とストレス

2012-06-05 10:17:02 | 子宮筋腫治療~不妊治療
不妊治療のことは妹達に伝えています。

妹達にはそれぞれ二人の子供がいて、みんな帝王切開で出産しています。
つまり私達姉妹は「腹切り姉妹」、それも3人とも2回の開腹手術経験をしています。

妹達もそれぞれ流産や早産など、妊娠中のトラブルがあり、妊娠・出産が簡単で当たり前ではないことを分かっているので、私の治療についても理解を示してくれています。

今凍結されている受精卵を移植する前に筋腫が再発し子宮を全摘出しないといけなくなった時、その受精卵は処分される事を話すと「お姉ちゃんのためやったら代理出産してもええよ」と言ってくれました。

嘘でもなかなかそういうことは口に出していえません。
本当に嬉しかったです。

日本では代理出産は認められていませんし、私は代理出産までは考えていません。


さて、以前NHKの不妊治療を扱った番組で印象に残った内容を記しておきたいと思います。

(引用開始)

臨床心理士 平山史朗先生

ストレスは全般的な健康に影響を与えますから当然不妊にもよくないんだろうと考えますが、ストレスが直接的に不妊の原因になるとはあまり考えられていません。

子供を望んでいるのに授からない事自体がストレスなのだからストレスはなくならない。
なくならいものを、なくさないといけないと考え、頑張ると、結局なくせなくて、ストレスもなくせない自分はダメなんだと…悪循環になる。


ストレスの強さと妊娠の結果にはそれほど関係ない。
精子や卵子、受精卵の質のほうが妊娠には大きな影響があることを認識し、その上で、ストレスとどうやって付き合っていったらいいのか考える。
治療に集中してしまいますと、それ以外の事を考えてはいけないと思ってしまう。治療に専念しないとうまくいかないと思ってしまう。
治療以外の時間をうまく使える余裕がストレス発散にもつながる。

(引用終了)

この話を聞いて気持ちが少し楽になりました
なるほど…ストレスはなくならないものなのだ
不妊に限らず、人間何かしらのストレスはあると思う
なくそうとするのではなく、ストレスとうまく付き合う事が大切なのですね