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ブログによって新たな自分を発見!?

社会勉強と思えるように

2012-06-01 11:29:58 | 日記(~2023年)
「あなたは病気なのだから、○○してはいけない」と言われる事が多かった

仕事はもちろん、自動車・自転車の運転、旅行、運動、帰省など
日常生活では、重たいものを持つな、階段も昇るな、ストレスを溜めるな、冷えるからスカートを履くなとほぼ強制的に言われてきました。

病気(子宮筋腫)や不妊治療について詳しく知らないのにのに、あたかも自分は何でも分かっているといって、自分のアドバイスが絶対であるかのように強制的に押し付ける

なぜそれらを守ってきたのか…

きっかけは、私が結婚1年目に、妹の結婚相手との挨拶のため車で大阪から実家に帰省し、用事を終え帰阪直後筋腫が変性し激痛で入院してしまいました。
お見舞いに来てくれたある人が「無理した天罰だ!!」と私に言ったのです。

「私の言う事を聞いていれば必ずよくなる。手術しないで済む。(守らなければ今回のようになる)」と言われ続け、それから自分の意思を持つのが怖くなったのです。
調子が悪くなると「無理したらダメ」と言われ、何か行動するのが怖くなり、ほとんど引きこもり状態
いつの間にかその人の言う事を聞かなければ何も出来ない自分になっていました。


身体的、精神的に弱っている人にこんなことを言うなんて、今考えるとほぼマインドコントロールのようですね

私は6年間それらを守ってきましたが、結局大きな筋腫を育ててしまい手術をせざるを得ない状況になりました。
それも1年半も経たずに再手術

あんなことを言った人から謝罪の言葉はありません。
手術になったのは逆に私がいけないのだと責められる始末
かなり恨み恨み、憎み憎み、許せない気持ちで心は荒れました
距離を置きたいけど置けない関係に悩みました。
2回目の手術が決まった時がピークでした。

でも、私が弱すぎたのです。
奇跡に頼り現実が見えないようになっていたのです。
時折抑えきれない気持ちになることがありますが、2回目の手術後くらいから、憎さ、許せない気持ちが和らいできました。

自分と合わない人なんて世の中にはたくさんいる
合わなくても付き合っていかないといけない境遇の人は私だけではない
職場でいじめられている人もいれば、舅姑と上手くいかず悩んでいる人もいる
実の両親ともそりが合わず、孤独感を味わっている人もいる
何かのせいで人生を大きく狂わされた人も沢山いる
もっともっと過酷な状況の中、耐えている人も多い

私が経験したことなんて他の方からみれば大したことないのかもしれない。
これも社会勉強だったのだと少しずつ思えるようになった。

自分の意思で何も決められなかった私
社会との接点をほとんど持たず、したい事を我慢して、お洒落も自分自身の贅沢もしなかった私
もし、私がその人の意に反する行動をして激怒したとしても、以前ほどビクビクしない
その人の言う事を全て正面から受け止めるのではなく、本音と建前を上手に使い分け、相手を立てながら自分の意思を尊重する、そういう術を身につけていこう!!

これから私は変わるのだ!!
家計は苦しいですが、父が遺してくれたお金で私は脱皮するのだ!!

・この数カ月でやったこと
 財布
 電子辞書
 脱毛
 パンプス
 サンダル
 パーマ
 資格(スポーツファーマシスト)
 資格(メンタルヘルス勉強)
 資格(秘書検定 勉強)
 温水プールへ行く
 お灸をする
 自動車運転再開
関ジャニ∞ファンクラブ入会

・これから
 鞄を買う
 アクセサリーを買う
 友達と遊ぶ
 

世間知らずなアラフォーが社会に出たら笑われることもあると思いますが、少しずつでも自分の意思で行動し、社会リハビリをしていきたいと思います。