今日もイキイキ

思うままに綴っています
ブログによって新たな自分を発見!?

1月読書目標達成

2010-01-29 11:31:24 | 感想
今月は主人が仕事で忙しく休日も出勤しているので、その間は読書の時間になりました
まとめてみるとこれだけ読んでいて、自分でもびっくりしました

⑧~⑪は頑張ることに疲れている人に読んでほしい本です
③、⑫~⑬は精神の疲れから回復途中の方にお勧めです

①「ノーフォールト」 岡井 崇(著)
②「顔の無い神々」  井沢元彦(著)
③「夢をかなえるゾウ」水野敬也(著)
④「冥途のお客」   佐藤愛子(著)
⑤「泣き虫しょったんの奇跡」 瀬川 昌司(著)
⑥「光に向かって100の花束」高森 顕徹(著)
⑦「なぜ生きる」 明橋大二・伊藤 健太郎(著)
⑧「人生の目的」五木寛之(著)
⑨「天命」   五木寛之(著)
⑩「心の荷物をおろす108の智恵」        川村 妙慶(著)
⑪「病気が治りやすい人治りにくい人」       於保 哲外(著)
⑫「ものの言い方ひとつで幸せになる大人の心理術」 岩井 俊憲(著)
⑬「毎日をちょっぴりていねいに暮らす43のヒント」金子由紀子(著)


①は産婦人科医が主人公の小説です
緊急帝王切開をせざるを得なかった妊婦が、術後様態が悪化し死に至ります
手術のミスとして主人公が訴えられるのですが、実は医師の過失でないことが証明されます

明らかに過失のない医療事故や、過失を立証することができず医療過誤と判断されなかった場合、
被害者に対する十分な救済制度がありません
被害者が裁判に負けると裁判費用は支払わなければならず、その上何の(金銭的)補償もないのです
もし、適切な処置をしたにもかかわらず後遺症が出てしまっても、それに対する補償はないのです
被害者にしてみれば納得し難く、精神的にも辛いと思います
また、過失ではないのに訴えられることも医師にすればショックなことだと思います
そんな現状に対し、著者は医師の過失がなくても医療事故被害者を救済する制度(無過失補償制度)が早く実現するよう強く訴えておられます

ちなみに医療事故のうち医薬品が関係する場合は、医薬品副作用被害救済制度によって救済が受けられます