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昔の日記を読み返す

2010-01-13 10:36:50 | 日記(~2023年)
昨年や一昨年の日記ノートを何気なく見てみると赤文字で記している部分がありました

2008年の高校入試の国語問題と書いてある
作者が小学5年生の時の担任が言った言葉

(引用開始)

「私はあなたたちに、人が悲しいときに寄り沿ってあげる友達よりも、
その人が喜んでいるときによかったねと一緒に喜んであげられる友達になってほしいな」

悲しんでいる人には誰でも慰めくらいはいえる。
だが喜んでいる人には、人間はやきもちをやくものだ。
そのとき心から一緒になって喜んであげられる友達こそ本当の友達というのだ

(引用終了)

まだまだ私は妬みが強い
もし同じような病気の人に“一緒に頑張ろう”と励ましあっていて、
自分は良くならないのに相手がどんどん良くなっていった時、私は心から喜べるだろうか?

辛い思いをしながら頑張ってきたことを知っているので、相手が快方に向かえば自分のことのように喜べるかもしれないけど、よくない感情も湧いてくるだろう

それは心から喜んでいることにはならないと思うのだ

私は私が喜んでいるときにいつも一緒に喜んでくれた人を思い出す
逆に私はその人と一緒に喜んであげられただろうか?
もうその人はこの世にはいないけれども、その人に少しでも近づきたいと思う


ネットで検索してやっと分かった本の題名は

「泣き虫しょったんの奇跡」瀬川昌司(著)