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早や2月 節分 明日は立春 「しんぶん赤旗」創刊94年 小林多喜二虐殺の2月

2022年02月03日 | 日記
 早や2月。今日は節分、明日は立春。
もう少しのがまん。春はもうすぐ。しかし、コロナ・オミクロン株の感染拡大に気分は憂鬱。
 2月は日本共産党「しんぶん赤旗」の創刊日でもある。1928年2月1日創刊。
日中戦争が本格化する1931年を目前にした年。もちろん非合法化の中での困難な仕事。
ガリ版と謄写版での印刷発行。印刷場所を転々とし、印刷された「赤旗(せっき)」は小さく折りたたまれ
靴底に、着物の袖に縫い込んでなど、特高警察の追及の目をかすめ人々の手に。
「労働争議、小作争議を支援」「中国侵略から手を引け!」「朝鮮民族の独立を!」
などの主張を掲げ、果敢に奮闘。日本の良心を守りぬいた。
 2月20日は「多喜二忌」戦前のプロレタリア作家の小林多喜二が特高警察に虐殺された日。
「蟹工船」「不在地主」などの小説を発表、世界の文学界にもその名を。
虐げられた労働者、農民の生活とそこから抜け出す闘いを描く多喜二。
危険な思想の持主として特高警察に目をつけられ、逮捕、即日残酷な拷問で虐殺される。
 「ああ、2月は嫌だ」と嘆く多喜二の母。度々、映画や演劇で上演された。

2月の千鳥ヶ淵。来月末には桜が咲き乱れる。

 

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