いいりん ☆ ゆつくりえいと☆

未知な木、みちの創作メモ。面白いことを取り込んで、PUREに創ります。
それは有形無形、編んだり解いたり・・・

はるばる、春の下総神崎。ただいま~

2009-03-17 16:09:43 | Weblog
おとといのお蔵まつり、行ってきました~

朝は3時間かけてローカル電車でとことこ。
朝、5時ちょっとすぎ、暗いうちに出発しました。
隣の畑は一面、霜というより氷に覆われラップをかけたよう。

蒼白い黎明は気配を感じる時刻。
かわたれ時、そう彼は誰(かはだれ)?とまだ薄暗い中。
普段起きるのが、8時ころってもったいないわ~
8時過ぎの千葉の風景は、きらきら燦々と照り輝く
すっかり温まった田植え前の水の張られた田んぼ。


帰りは、なんと半日かけて車で来てくれたきゃっと氏の車で、
びゅんと帰りました。長旅ありがとう
利根川沿いの長いくねくね一本道。
お祭りがおわっちゃってちょっと残念だったけど、来年もね。



聞けば、2万人の人出だったそうで一番奥のわたしのコーナーも、
地元のおばちゃんたちや東京からきた若者や親子づれ、
なつかしい顔見知りの人たちがひっきりなしでした。
日中は会場を見て回る気にもなれないほど。
ほんとに見て回れなかった…
一昨年、数百人規模のときもとても楽しかったけれど、
今回は規模が大きいのに手作りイベントで、感動的でした。

途中、神崎寺のご住職とともに寺田本家のご当主がわざわざご挨拶にきてくださり、これまた感動。
会場内だけで有効な手作りのおかね=≪地域通貨≫をくださりました。
なんか戦国時代頃の楽市楽座にトリップしたみたいでした。



yaeさんや高樹沙耶さんなどおなじみのゲストも、そういえば千葉にゆかりの方たち。
千葉は、海も山も、豊かな里もあるよいとこね。

そんな場所で、そんなご当主はじめ気のいい方たちのお膝元でうふふと発酵している寺田本家のお酒は、飲めない人でも気になります。
お酒の副産物もいいこといっぱいです。
酒粕で酵母を起こして作るつぶつぶドーナッツ(画像)はお隣さんだったので1日中いい香り~


左隣の「いまここ」さんはオーガニックコットンとシルクの靴下や特製地粉のうどんや日本の古来のお経のCD(!)を持ってきているすてきなチームでした。

そのお隣さんにかわいい赤ちゃんがいて遊んだり、椅子を貸してくれたりお店番をしてくれたり、アスファルトの上で、日焼けしてひりひりりなんてなんのその、、なごやかに1日をすごしました。


帰ってきてみると、いつのまにか、桃の花が満開です。