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必ずコメントに参ります by iina

ああ上野駅

2006年05月10日 | 東京エリア
亀戸の藤から根津でつつじを観て、不忍池を通って上野にでた。
上野駅のガード下に「あゝ上野駅」の歌碑ができた。歌手・井沢八郎の代表作で世に出たのが昭和39年。[♪曲は、「あゝ上野駅」をクリック !]
昭和30年代後半は日本の高度成長期に当り、労働力の源泉となり田舎から集団就職で「金の卵」ともてはやされた若者たちがいた。上野駅は東北から上京するときの玄関であり、「集団就職」や「出稼ぎ」の象徴の駅でもあった。
駅舎は「三丁目の夕日」の中のワン・シーンを彷彿とさせる。ふむ、なつかしい。(おぃちがうだろぅ)


歌詞 
1.どこかに故郷の 香りを乗せて
 入る列車の なつかしさ
 上野は おいらの 心の駅だ
 くじけちゃならない 人生が
 あの日ここから 始まった




2.就職列車に 揺られて着いた
 遠いあの夜を 思い出す
 上野は俺らの 心の駅だ
 配達帰りの 自転車を
 止めて聞いてる 国なまり

3.ホームの時計を 見つめていたら
 母の笑顔に なってきた
 上野は俺らの 心の駅だ
 お店の仕事は 辛いけど
 胸にゃでっかい 夢がある

『父ちゃん僕がいなくなったんで 母ちゃんの畑仕事も大変だろうなあ
 今度の休みには必ずかえるから そのときは父ちゃんの肩も
 母ちゃんの肩も もういやだって いうまでたたいてやるぞ
 それまで元気で待っていてくれよな』

iinaは九州男児なので東京駅が玄関だが、上野駅はスキーでよく夜行列車に並んで乗込んだものだ。

駅から南に歩けばアメ横(アメヤ横丁)だ。ちょうど下谷神社の例大祭で街角に神輿の前で♪ピーヒャララ♪ドンドンと囃子していた。19日からの三社祭の予行演習と揶揄するひともいるらしい・・・。


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6 コメント

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TB感謝 (時遊人)
2006-05-10 20:14:56
はじめまして・・

TBをいただき、ありがとうございました。

また覗かせて頂きます。

保津川日記の。。。 (ひばり吹雪)
2006-05-10 20:24:26
TBサンキューです。小6がやってます。また見て下さい。またきます。またこちらにもコメントください。リンクするんで。。。

http://blog.goo.ne.jp/yokku1936
ああ上野駅 (KAMONOHASHI)
2006-05-12 00:55:05
トラックバックありがとうございます。

実は自分「ああ上野駅」まともに聞いたことがなかったのです。  色々古い曲も聞かなきゃなぁ~と思いました。
兄を偲んで (冨田ひろ子)
2009-07-01 10:18:00
兄がつりに行き行方不明になり5百人の人々の捜索も空しく見つからず~
一ヶ月ごダムで見つかり~最後のお別れは黒いビニールに覆われた姿でした
生前大好きであった「ああ上野駅」の歌に送られて旅立っていった
井沢は八郎さんと同じ69歳でした
この歌を聴くたび兄を思い出します
Unknown (よたろう)
2019-10-26 18:40:17
「あゝ上野駅」を若い井沢八郎が、元気よく歌ってました。

懐メロの番組で歌った後、ディックミネに「あの時は、皆さんがこの歌に、これほど愛着をもってくれていたなんて、これっぼっちも考えないで歌ってました」と涙を浮かべて申しわけなさそうにしてました。

いまは、ふたりとも旅立つてしまいました。
 
(よたろう) さん へ (iina)
2019-10-27 08:25:39
井沢八郎が、そんなことを話していたのでしたか。

「あゝ上野駅」は、上野駅の16・17番線の発車メロディーに使用されているそうです。



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