

総門を通って進むと、三門右の松井坊の枝垂れ桜に出迎えられた。
名物の本堂・枝垂れ桜より1週間遅らせて咲かせているという。
下の石段は、三門から本堂へと続く287段の「菩提梯」。
登り切れば涅槃に達するという意味の梯は、南無妙法蓮華経の七字になぞらえ、7区画に分けられているが、何度も休みながら登り切った。
日蓮は、地頭の南部実長(さねなが)の招きにより、1274(文永11)年、身延山に入山した。
そして、入滅までの9年を法華経の読誦と門弟たちに教導した。
「菩提梯」の右に実長像がある。
その像と朱橋の間の道が男坂。朱橋の右の女坂でも登れる。



祖師堂 →

満開なときの枝垂れ桜は、樹齢400年超という。



この旅では、西山温泉と此処の枝垂れ桜を見れて地元で花見7度だったのが9度に増えた。

また、カーナビに案内されて車で旅したが、はじめて「バックしてください」と促された。
久遠寺への道を、右折すべき30mほど手前でゴルフ場に這入ってしまったことによる。我々の前の地元の山梨ナンバー車も間違えたくらいなので紛らわしい。


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本堂に続く287段の「菩提梯」はきつそうです。
しかし、この階段を上りきって涅槃の境地を、と願う参拝者は多いですね。
きっとご利益は授かることでしょう。
枝垂れ桜が美しいです。
>写真に特化したSNSの 「インスタグラム」を理解していませんが、新しい発信になるのですね
インストールしたソフトで写真を撮り、写真をシェアするようですが、どのようなものなのか私も全く分かりません。
若い人たちの順応力は凄いですね。
新緑かおる中 見事な寺院ですね
三門の前から 気分が引き締まります
枝垂れ桜
丁度満開で 見事なものですね
新緑と桜のコントラストが素晴らしいです
ご参拝者が 多いのも驚きです
やはり 隣国からの観光客が多いのでしょうね
iinaさまの旅
行く先々で 満開の桜に迎えられ 良かったですね
> 身延山久遠寺 立派な寺院ですね。
久遠寺は、日蓮宗の総本山です。身延山全体が、寺だらけで、さらにお隣の山の七面山もそんな印象でした。
「菩提梯」を登り切ってベンチに腰掛けて荒い息を沈めている前に、「本堂と五重塔」が建っていました。
さらに、片側が断崖絶壁の「ミニミニ・下の廊下」を進むとは、気の抜けない前途です。
登山注意事項には、「事故責任」を2度呼びかけねばならぬほどな危険地帯なのですね。
久遠寺の287段ある「菩提梯」を登るのさえ怖さを感じる傾斜でした。若くはないですから、踏み外す心配からすくみを覚えました。
> ご参拝者が 多いのも驚きです やはり 隣国からの観光客が多いのでしょうね
久遠寺は、日蓮宗の総本山ですから、外人は少なかったです。 観光バスが多く、信者さんが大多数なのだと思います。
身延山久遠時まで行ったことがありません。
富士川に沿って車で走り身延カントリークラブまで何度も行きました。
富士川は、誰かが合戦をしたところだと教えられたり、
山上に見える身延山久遠寺で、
日蓮宗のお坊さんは修行して住職になるのだとか、
うわの空で聞いていました。
日蓮が生まれた千葉の誕生寺には、行ったことがあります。
3・4年前に枝垂れ桜を見学したくお邪魔したのを想いだしました。
色々、読ませて頂きそうなんだと再確認させてもらいました。
行ったのに日蓮さんの総本山とは知れいませんでした。
何も見ていないのと同じで恥ずかしくなる次第です。
勉強になりました。
日蓮宗の総本山なんですね。
宗教に疎い自分ですが、最近札所巡りを始めました。
興味が無いと頭に残りませんが、今回はしっかりと残りました。
民主主義が世界で最も早く行き渡ったという風に聞きますが、あるいは大らかな国民性が影響しているのかなと、
hide-sanさんの記事を読んで思いました。
> 富士川に沿って車で走り身延カントリークラブまで何度も行きました。
いま地図を確認したところ、カーナビに誤って誘導されたのが身延カントリークラブだったようです。
久遠寺に進む宗教への門出は、如くも難しいということでしょうか( ^ω^)・・・。
カーナビは「バックしてください」と注意することは、いままでになく、前に進行させて元の道に戻させるので初体験でした。
当方は、その中央高速を使っての山梨の旅でした。
> 日蓮宗の総本山なんですね。 宗教に疎い自分ですが、最近札所巡りを始めました。
学生時代の3人で久遠寺を訪ねましたが、誰一人 日蓮宗の家ではなかったです。
久遠寺の枝垂桜の混雑とGWの大混雑を避けて、4月22―23日に旅した次第です。
幸いに、久遠寺では名物の樹齢400年超・枝垂桜の名残りと、寺側の配慮で一週遅れの枝垂桜が咲いていて、その雰囲気を味わえました。
日蓮宗の総本山ということは、大変な寺なんですね。
枝垂桜、風情もあり見事です。
287段の菩提梯は見ただけで気が遠くなりそうですが、登り切れば涅槃に達する、と言われたら頑張って登るしかないですね。
丸石を持ち上げて、せっかく軽く感じたのに、願掛けを忘れたとは、もったいないことでした。
> 二宮金次郎は、我が地元の神奈川県の二宮町で活躍した人だとばかり思い込んでいました・・・
iinaも二宮町の人物と思ってましたが、二宮姓だったわけで小田原の栢山生まれです。
ことしに、小田原城を歩いたら二宮尊徳翁を祀る神社がありました。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/ef1e2c0e471975244a90408d6a54c2b3
> 身延山久遠寺の名前はよく聞きますが、・・・場所がイマイチ、ピンときません。日蓮宗の総本山ということは、大変な寺なんですね。
身延山からお隣の七面山を含めて、大伽藍を配置していました。寺は、富士山の裾野にあると思ってましたが、次のとおりです。
http://www.kuonji.jp/access/index.htm
次の大沢宿を期待しています。