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蒼き狼

2007年03月24日 | 映画
副題が「地果て海尽きるまで」だけあって、モンゴルの草原は広大。その草原に雲の影が流れるのをみると、そんな風景に実際に触れてみたくなる。
いまはナビ等で電車バスから車の渋滞情報までを即刻 手にすることができるが、軍が動く様を地形に恵まれれば遠くから望めることを思うと、頭の中でビル群を消去して空想したりする。

この映画の、エキストラ二万七千人という人馬の戦闘シーンは大迫力。
反町隆史がなかなかスケールの大きいチンギスハーンを好演する。
蒼き狼 音楽がなかなか良い

デジャブ」よりも先に観たけど、ブログ公開が前後しました。映画づくめだと、後でストーリーを振り返るとあらすじが交錯しがちになります。


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ことしはみんな面白い !!


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6 コメント

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Unknown (Lに捧げるちいさな図書館・樹)
2007-03-25 00:19:40
 このたびはTB,ありがとうございます。
 モンゴルの大平原でのロケ、どんなに大きな芝居をしても、人間が卑小に見えてしまうのは仕方がありません。どんなに大きな国をつくろうと、にんげんは最小単位の家族というものに縛り付けられ、またそれをよすがとするものだ、という感慨がありました。
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蒼き狼 (勿忘草)
2007-03-25 16:53:21
スケールの大きな映画のようですね。
戦闘シーンも期待大ですね。

浅草寺の「堂上げ」「堂下げ」は
残念ながら見ることができませんでした。

三社祭の原点がここにあることは知らなかったので
是非見たいと思っていましたが・・・

来年に期待します。
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コメントをありがとうございます (iina)
2007-03-25 22:21:23
(Lに捧げるちいさな図書館・樹)さん へ
ジュチを演じたのが、松山ケンイチでしたか。
熱烈なファンなのですね、ほほえましいかぎりです。
三国志(吉川英治)は、面白いですね。
蜀の劉備は善人すぎて、対する魏の曹操は敵をも味方に誘い込む
度量を合わせもっていて、その時代ではよく描かれていました。
日本の小説に出てくる戦略の原典が数多くでてくるので、目を
洗われる思いでしたよ。

(勿忘草)さん へ
浅草寺の「堂上げ」「堂下げ」は、雨でしたね。
来年を期待したいです。
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蒼き狼 (ホタルブクロ)
2007-03-27 00:07:00
TBありがとうございました。
そうですね、草原を流れる雲に乗っている気分でした。
戦闘シーンや、即位式のシーンは圧巻でした。
ベン・ハーを思い出したのは私だけでしょうか?
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TB( 本と映画の日々  そして、ゆめのつづき)さん へ (iina)
2007-04-01 11:19:24
母親の子供への愛が、「鈍感力」と渡辺淳一はいうのすか。
それは、理屈ぬきな『愛』そのものだとにiinaは思います。
自分の主張の象徴を、穿って引き込んだイメージに映ります。
ひとつの考え方で、渡辺淳一はその主張をしたのですから、
それはそれで「ひとつの見方」ですね。
もっとも生きていくうえで、あらゆる事象に反応していたら神経が参ってしまうから、その意味で「鈍感力」をもった「おおらかさ」は必要ですね。
遊牧民であるモンゴル民族は、ただ牧草を求めてさすらっていたら広大な領土を手に入れていたという考え方もあるようで、執着心も薄いので一瞬に国土は分散したとも指摘していました。果たして・・・?
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「鈍感力」 血液型と国民性 (hito2km)
2007-04-01 21:25:27
コメント有難うございました。

>生きていくうえで、あらゆる事象に反応していたら神経が参ってしまう・・。

日本人の血液型は、A型が最も多く、
それが几帳面な国民性にもなっているようです。

対するに、中国などの大陸では、「鈍感力」が
強いといわれるB型が多いようですね。

アメリカはO型が比較的多いそうですよ。

AB型は、それ自体が少ないので、
なんとも言えません。

渡辺淳一の極端な主張は、
神経質な国民性に「鈍感力」で、
バランスを取れという言いたかったのでしょうが、
たしかに鈍感な人が傍にいたら
いらいらするでしょうね。

鈍感そのものは、
日本人には美徳でもなんでもない。
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