----票を投じる者が決めるんじゃない、票を数える者が決定するのだ。(ヨセフ・スターリン、本名:ヨセフ・ヴィサリオノヴィッチ・ジュガシヴィリ)
Hello、Eveleybody、悪夢の参院選が終わり、あの自民党が予想通り「大勝」しました。
いや、しちゃいました…。
素晴らしいですねえ---6月から7月にかけて、名古屋、千葉、埼玉、アベの地元である下関、小泉の地元の横須賀の市長選等で、ことごとく負けつづけていた人気のない自民党が、今回はなんという超・逆転勝利を演じたことか。
引田天功もまっ青のからくり芝居!
さて、どーんなマジックを使ったんでせうかね?
ただ、自公が勝つのは、これは、分かってました。
僕は、自分のブログである ☆むーチャンネル☆ というコーナーでも何度か書いてきましたが、1216衆院選でも使われた例の「不正選挙」テク、アレが、今回も行使された形跡があります。
というより、これは、もー「不正選挙」以外の何物でもないでせう。
大統領選のたびに大がかりな「不正選挙」が行使され、ハドソン河にドカドカ投票箱を投げ捨てていた、先進国アメリカのテクが、今回も我々の祖国ジャパンで縦横無尽に行使されたというわけ。
平穏な民主主義は、これにて終了。
国民主権という建前は、見事にドブに捨てられ壊死しちゃいました。
ひとことでいって、これは、テロですね---ええ、それ以外の何物でもない。
しかし、と、ここで貴方は問うかもしれない。今回の選挙でいかがわしげな風情は、たしかにそこかしこに見受けられた。自分も自公以外に党票したし、あんなに自公がバカ勝ちするのはおかしいと思う。けれども、それならばなぜ、真実を報道すべきマスコミが、それを黙ってるんだ? おかしいじゃないか---。
そのような純真無垢な問いに、ここでお答えしときませう。
簡単ですよ---マスコミはグルなんです---今回の選挙は、日本を中国と戦争できる国に改造するための、アメリカの謀略であり奸計なんです。
アメリカは、第二次大戦、朝鮮、ベトナム、アフガン、イラク戦争、と、ひっきりなしに戦争をくりかえし、そのあがりで喰っている暴力国家です。
で、その風下にいる子飼いの手下たちが、財界のトップだとか、官僚組織だとか、与党政治家連中だとか、NHKだとか、選挙管理委員会だとか、東京地検だとか、まあ、そういった連中なんですよ。
マスコミなんて、その代表格なんじゃないのかな。
彼に与えられた任務は、大衆への真相隠蔽とミスリード。
なにせ、マスコミには前大戦のとき、玉砕放送をさかんにがなって大量の自国民を死に誘った「前科」があります。マスコミの真の顔はそっち側なんですよ、いつの世もそう---過去も、これから先の未来だって。
権力の走狗であり、ときによっては太鼓持ちでもある、強者の飼い犬マスコミ---。
----あったりまえじゃねーか。文無しの庶民風情の味方なんかしてなんの得があるっていうんだ? 文無し庶民の味方の顔だけ営業用につくっておいて、真の強者に媚を売る、これが、利口な生き方ってやつさ。
なんてゴーマニックな囁きが新聞紙面の行間から聴こえてきやしませんか?
まるきり聴こえてこないとしたら、貴方の感性は超・鈍い、といってもいいかも。
そーんな愚劣なもの信頼するなんかどーかしてるんじゃないの? と僕はここでいいたいわけ。
が、まあ理屈をこねるのは、これくらいにしときませう。
今回、イーダちゃんは、敬愛するネットジャーナリストのリチャード・コシミズ氏の呼びかけに応じ、氏と共闘することにいたしました。
性癖的にいうなら「政治」と「闘争」は大嫌いなイーダちゃんなのですが、ことがここまで及ぶとそうワガママばかりいってもいられません、だって、黙っていたら否応もなく「憲法改正」→「戦争」ロード一直線! なんスから。
これは、もう立つしかない。
というわけで立ちました---以下は、その報告です---。
× × ×
今回の選挙、僕はあらかじめ開票立会人になることを申請してたんですが、残念ながら枠から漏れちゃったので、今回は一般の参観人という立場で、地元・港北区の開票立会いにいってきました。
横浜・港北区の「港北スポーツセンター」ってとこ。
開票は、夜の21:15から---でも、前日に僕、このスポーツセンターにいって、スポーツセンターの職員さんに開票時間について尋ねたんですが、なんと施設を貸すはずのスポーツセンターの職員さんが、開票の時間を知らない。
これには、いささかびっくりしちゃいました。
20日の夜、仕事帰りの様子見に僕、こちらの施設にお邪魔してみたんですけど、選挙開票の一般への公示物なんてどこにもないの。
だいたい、一般のひとは、開票作業に一般人が立ち会えるってこと自体を知らないのがフツーなんですから。
これには…イヤーな役所臭、感じましたねえ。
選挙のことは俺らにまかしとけ、お前ら一般人は関わるんじゃない、と高みからいわれてるみたいじゃないですか。
かくいう僕も、かつて一度も開票作業の立会いなんてしたことはなかったんですが、まあ、いってみたらなかなか面白かったですよ。
なにしろ20:00には、もうテレビで自公民の当確者発表が大々的にはじまってるんだもの。
----マジ? なに、コレ…?
と唖然となりました。
だって、港北区の開票作業、21:15からですよ。
まだ、投票箱なんてひとっつも開けてないの---当然、票だって数えてない。
なのに、もう当確者がドシドシ発表されてる。
この誰にでも分かる大きな矛盾…。
僕、選管の方に尋ねてみました。
すると、お定まり、出口調査でそれは分かるんですよ、ときた。
----ええ? 何十人にひとりに聴く出口調査だけで当確者が分かるんなら、じゃあ、開票作業なんて必要ないんじゃないですか?
そういうと、その方(たぶん、お偉いさん)、苦笑して向こうにいっちゃいました。
なんとも憂鬱でしたねえ---だって、ニッポンが自由のない軍事国家に変身しようとしてている、まさにそのとき---そのターニングポイントに自分が立ち会っているという苦い自覚が胸のあたりにずっしりありましたから。
まあ、しかし、メゲずに観覧しましたよ---むろんのこと証拠探しのカメラをバシバシ撮りながら。
20時すぎから、投票箱を積んだ三和タクシーがセンター前に次々と到着しはじめます。
運び込まれる投票箱の数々---どの箱もガムテープで封印され、2重の錠をかけられています。
21:15、皆が時計を見て、ベルが鳴り、選管の方のおごそかな挨拶がはじまります。
つづいて、立会人による投票箱の確認作業---
なんちゅーか、儀式の一種を見てるみたいな感覚でした。
合理的な理由からやってるってムードじゃなくて、なんか、慣習臭がプンプンするの。
だいたい、厳重な二重の施錠っていったって、くっついているのは、どこの錠前屋でも入手できそうな「いかにも昭和の香りが漂う」錠前ですよ。
事前に外そうとしたらいくらでもできそうなもんじゃないですか。
だいたい、僕が餓鬼のころは、当確者が決まるのは、朝の3時とか4時とかそんな時刻になるのが常でした。
夜中までやってる---当時は深夜放送なんてなかったんですよ、嗚呼、懐かしの昭和!---特別番組で、当確者がみんな涙流して喜んで、感無量の表情でひっしと支持者と抱きあって、それから、ダルマのもう片目を墨入れしたりして…。
それ見て、餓鬼の僕は、ああ、選挙って大変なんだなあ、と思ったもんでした。
でも、そんなのは、いまはまったくないのね。
投票箱を開けるまえに、もう当確者がバンバンでてる。
なんじゃ、こりゃ? と思いましたね。ますます投票作業が形式だけの儀式っぽく見えてきた。
で、まあ、投票箱をあけ、開票作業のはじまり、はじまりーっ!
丸椅子の上に乗って、望遠でバンバン撮りましたよ---おなじ筆跡の<不正>の票はないかなって。
びっくりしたのが公明票の多さ、あと、自民に維新---原発推進、TPPに消費税、憲法改悪を謳っている政党に、なんでこんなに入れるのよ、そんなに戦争がしいたのかよ、バカバカバカーッ、日本人のバカ野郎! と撮影しながら焦燥感が募ります。
そんな僕の焦燥に気づいたのか、おなじく双眼鏡を手に開票作業を観覧してられた男性が、ふいに僕に話しかけてきました。
話してみると、その男性、やっぱり僕とおなじように、<不正選挙>の監視にこられた方だとか。
これは、嬉しかった。
ひとりで乗りこんでいて、正直、心細かったですからね。
よく見ると、そのほかにも熱心にビデオを撮ってられる若い男性、僕同様にカメラを撮ってる中年女性、それに高齢の男性、あと、若い兄ちゃんなんかもいて---話してみると、彼等もみんな、僕同様<不正選挙>の監視にきてる方だっていうのが分かりました。
そうして、みんな、詳しいの---例の疑惑の票計会社「ムサシ」のことまで、みんな知ってる。
気が大きくなって、やや強腰で選管のひとに聴いてみます。
すると、やっぱりきてました---株式会社ムサシの社員、3名さま---。
----あのー、こういう公務に私企業のニンゲンが携わるのは、違法じゃないんですか…?
と皆で質問をぶつけます。
でも、選管の女性は、マニュアル通りの答えをくりかえすばかり。
----でも、私達は、ムサシさまを信頼してますから。
----いや、信頼できないから、あのバーコードを見して、照合させてくれっていってるんですよ。だって、バーコードは、ちょっと見ても、なにが意味されてるか傍からはまるで分からないじゃないですか。たとえば生活の党の500枚束に、バーコードをかぶせるとする。で、そのバーコードが意味するのは実は自民党だったとしても、このすり替えは誰にも見抜けない。そんなことがないように僕等、監視がしたいんですよ。ですから、照合させてくれっていってるんです…。
----いえ、それは…できません。私達は絶対にそんなことはいたしません。それは、信頼してほしいんです…。
----いやね、信頼できないから、こうして嫌なこといってるんじゃないですか。だいたい、票を束ねる最終のバーコードを発行してるのは誰なんです?
----それは、ムサシさまです…。
----ほらあ。ますます信頼できない。だいたいそんな重要な作業を一私企業が任されるなんて、選挙の公共性に反してるんじゃないですか?
まあ、そんな不毛な問答を10分ばかり…。
埓があかないので、そのムサシの社員さんのフォトを、こにUPさせていただきます。
彼、公務員じゃないんでせうけど、公務に立ち会ってるって時点で、もう扱い、すでに公務員ですから。そうして、公務中の公務員に肖像権はありませんから。
煙草を喫いに外にでた折り、何気にリチャード・コシミズさんのブログを覗くと、なんかえらいことになってます。
新宿、立川、伊丹、板橋の開票所で同筆跡の票が大量に見つかり、立会人と選管の人間とが揉めに揉めている、というのです。
上写真:721新宿開票場での騒動! 同筆跡の多量票を訴える立会人とそれを恫喝する選管(richardkoshimizu's blog より)
フツーだったらさあ、同筆跡の票が大量にでてきたりしたら、まず動くべきなのは選管のほうじゃないですか。
子供だって、それくらい分かる。
公務員とは、本来、公共の福祉のために働くべきひとたちなのですから。
それが、あろうことか<不正選挙>の隠蔽に走ってる。
ビッチめ! 幽霊の正体見たり、枯れ尾花、です。
----あちゃあ、やっぱりなあ…! と思います。
なかでも凄まじかったのは、板橋です。
ここには、東京都で立候補している「犬丸かつこ」さんという女性がおられて---彼女は、立候補のテレビ演説ではじめて<不正選挙>という言葉を口にした、あっぱれな女傑です(実際にお話しすると、心遣いのいき届いた、実に優しく聡明な方でしたけど)---その彼女、開票所にいって、この同筆跡の多量票を写真に撮らせてくれ、といったそうな。
しかし、選管が、それを許可しない。
犬丸さんは、警察にもそれを見せ、訴えたそうです。
しかし、警察も、まったく動こうとしない…。
皆さん、これはね、静かなる暴力です---。
これからニッポンにのしかかってくるだろう、大きな大きな暴力の、その予兆のほんの一片です。
戦前のニッポンも、このようにして戦争に巻きこまれていったんだろうな、と思います。
そりゃあ抵抗するひともいたでせう、けど、報道も、警察も、軍も、官庁も、学校も、役所も、すべてが戦争ロードを邁進していたから、一個人の力じゃどうしょもなかったんだろうなって。
すでに故人である無名の「彼」の無力感が、時代をこえて、僕のなかにも広がってきます。
与党の重鎮・石破さんはこういっている。
----これから日本に徴兵制を敷く。拒否する人間は、死刑か、200年の禁固刑だ…。(東京新聞より)
その言を裏付けるように、すべての党の票が数えおわったのは、人気もまばらになった午前の1時半すぎのことでした。
自公の圧倒的な得票---それに、維新の票の信じがたい多さ(僕は、橋下の党に入れる女性なんて人格を疑っちゃうんだけど)---TPP、原発に反対する党には、おもしろいくらい入ってない、意図的に削られてるんじゃないかってくらい見事に入ってないの---生活の党の得票は、いちばん最後の1:30に、係の人間がぽそりと片手でもってきました---500票束が4つにあと薄いのがほんのちょっと---要するに2100票あまり---その得票のあまりの少なさに思わず言葉を失います…。
---マジ…? うそ、だろう…? 戦争内閣、誕生じゃんかよ……。
このさきの未来のことを考えて、なんか、口のなかが乾くようでした。
ニッポンはいま、長くて暗いトンネルのような、冬の時代をむかえようとしています。
こうして自由な意見を発信するのも、いつまでできるか分からない。
連中はきっとやるでせう---憲法改正も、徴兵制の実施も、そして、アメリカのための戦争も…。
そうさせないためには、どうすればいいのか---なにをすればいいのか?
いい知恵があるひとがいたら、知恵、貸してください。
なお、この記事で<不正選挙>に興味をもつひとがいたら、 richardkoshimizu's blog をお訪ねください。日本でいちばん進んだ<不正選挙>情報は、ここに集まっています。
あと、僕のブログの ✩むーチャンネル✩ なんかもどーぞ。
僕、事故(?)---うんにゃ、アレは、事故なんかじゃありませんけどね---直後のあの、福嶋原発なんかにも直接いってますんで。
「悪貨が良貨を駆逐する」というのがどこの国の諺だったかちょっと失念しましたが、多くの嘘が真実を隠して、癌のように増殖しているのが、いま現在のニッポンの症状でせう。
ええ、ニッポンは、いま、病気なんです。
こんな嘘まみれの時代が、いつまでも続くはずがない。
嘘を支柱に建設した国は、いくら立派に見えても、しょせん安普請です---遠からず必ず崩壊する。
なんか、ついメゲそうになっちゃうウルトラ悪夢展開ですが、こーんな曇天の空のしたでも決してメゲず、平和への再生の希望も失わず、未来の自分に恥じぬよう背筋をたててすたすた歩いてゆきたいもんだなあ、と、やや歯噛みしつつ物思うイーダちゃんなのでありました…。(^.-)y☆
PS.僕が以前、徒然その111☆アメリカ金融帝国の崩壊☆や徒然その77☆世界$体制の終焉☆なんかでも予想した通り、いよいよ世界最大の暴力大国「アメリカ」の崩壊がはじまりました。手始めはデトロイト! これ、もしかしたら、世界の大きな希望の予兆になるかもしれません…。
Hello、Eveleybody、悪夢の参院選が終わり、あの自民党が予想通り「大勝」しました。
いや、しちゃいました…。
素晴らしいですねえ---6月から7月にかけて、名古屋、千葉、埼玉、アベの地元である下関、小泉の地元の横須賀の市長選等で、ことごとく負けつづけていた人気のない自民党が、今回はなんという超・逆転勝利を演じたことか。
引田天功もまっ青のからくり芝居!
さて、どーんなマジックを使ったんでせうかね?
ただ、自公が勝つのは、これは、分かってました。
僕は、自分のブログである ☆むーチャンネル☆ というコーナーでも何度か書いてきましたが、1216衆院選でも使われた例の「不正選挙」テク、アレが、今回も行使された形跡があります。
というより、これは、もー「不正選挙」以外の何物でもないでせう。
大統領選のたびに大がかりな「不正選挙」が行使され、ハドソン河にドカドカ投票箱を投げ捨てていた、先進国アメリカのテクが、今回も我々の祖国ジャパンで縦横無尽に行使されたというわけ。
平穏な民主主義は、これにて終了。
国民主権という建前は、見事にドブに捨てられ壊死しちゃいました。
ひとことでいって、これは、テロですね---ええ、それ以外の何物でもない。
しかし、と、ここで貴方は問うかもしれない。今回の選挙でいかがわしげな風情は、たしかにそこかしこに見受けられた。自分も自公以外に党票したし、あんなに自公がバカ勝ちするのはおかしいと思う。けれども、それならばなぜ、真実を報道すべきマスコミが、それを黙ってるんだ? おかしいじゃないか---。
そのような純真無垢な問いに、ここでお答えしときませう。
簡単ですよ---マスコミはグルなんです---今回の選挙は、日本を中国と戦争できる国に改造するための、アメリカの謀略であり奸計なんです。
アメリカは、第二次大戦、朝鮮、ベトナム、アフガン、イラク戦争、と、ひっきりなしに戦争をくりかえし、そのあがりで喰っている暴力国家です。
で、その風下にいる子飼いの手下たちが、財界のトップだとか、官僚組織だとか、与党政治家連中だとか、NHKだとか、選挙管理委員会だとか、東京地検だとか、まあ、そういった連中なんですよ。
マスコミなんて、その代表格なんじゃないのかな。
彼に与えられた任務は、大衆への真相隠蔽とミスリード。
なにせ、マスコミには前大戦のとき、玉砕放送をさかんにがなって大量の自国民を死に誘った「前科」があります。マスコミの真の顔はそっち側なんですよ、いつの世もそう---過去も、これから先の未来だって。
権力の走狗であり、ときによっては太鼓持ちでもある、強者の飼い犬マスコミ---。
----あったりまえじゃねーか。文無しの庶民風情の味方なんかしてなんの得があるっていうんだ? 文無し庶民の味方の顔だけ営業用につくっておいて、真の強者に媚を売る、これが、利口な生き方ってやつさ。
なんてゴーマニックな囁きが新聞紙面の行間から聴こえてきやしませんか?
まるきり聴こえてこないとしたら、貴方の感性は超・鈍い、といってもいいかも。
そーんな愚劣なもの信頼するなんかどーかしてるんじゃないの? と僕はここでいいたいわけ。
が、まあ理屈をこねるのは、これくらいにしときませう。
今回、イーダちゃんは、敬愛するネットジャーナリストのリチャード・コシミズ氏の呼びかけに応じ、氏と共闘することにいたしました。
性癖的にいうなら「政治」と「闘争」は大嫌いなイーダちゃんなのですが、ことがここまで及ぶとそうワガママばかりいってもいられません、だって、黙っていたら否応もなく「憲法改正」→「戦争」ロード一直線! なんスから。
これは、もう立つしかない。
というわけで立ちました---以下は、その報告です---。
× × ×
今回の選挙、僕はあらかじめ開票立会人になることを申請してたんですが、残念ながら枠から漏れちゃったので、今回は一般の参観人という立場で、地元・港北区の開票立会いにいってきました。
横浜・港北区の「港北スポーツセンター」ってとこ。
開票は、夜の21:15から---でも、前日に僕、このスポーツセンターにいって、スポーツセンターの職員さんに開票時間について尋ねたんですが、なんと施設を貸すはずのスポーツセンターの職員さんが、開票の時間を知らない。
これには、いささかびっくりしちゃいました。
20日の夜、仕事帰りの様子見に僕、こちらの施設にお邪魔してみたんですけど、選挙開票の一般への公示物なんてどこにもないの。
だいたい、一般のひとは、開票作業に一般人が立ち会えるってこと自体を知らないのがフツーなんですから。
これには…イヤーな役所臭、感じましたねえ。
選挙のことは俺らにまかしとけ、お前ら一般人は関わるんじゃない、と高みからいわれてるみたいじゃないですか。
かくいう僕も、かつて一度も開票作業の立会いなんてしたことはなかったんですが、まあ、いってみたらなかなか面白かったですよ。
なにしろ20:00には、もうテレビで自公民の当確者発表が大々的にはじまってるんだもの。
----マジ? なに、コレ…?
と唖然となりました。
だって、港北区の開票作業、21:15からですよ。
まだ、投票箱なんてひとっつも開けてないの---当然、票だって数えてない。
なのに、もう当確者がドシドシ発表されてる。
この誰にでも分かる大きな矛盾…。
僕、選管の方に尋ねてみました。
すると、お定まり、出口調査でそれは分かるんですよ、ときた。
----ええ? 何十人にひとりに聴く出口調査だけで当確者が分かるんなら、じゃあ、開票作業なんて必要ないんじゃないですか?
そういうと、その方(たぶん、お偉いさん)、苦笑して向こうにいっちゃいました。
なんとも憂鬱でしたねえ---だって、ニッポンが自由のない軍事国家に変身しようとしてている、まさにそのとき---そのターニングポイントに自分が立ち会っているという苦い自覚が胸のあたりにずっしりありましたから。
まあ、しかし、メゲずに観覧しましたよ---むろんのこと証拠探しのカメラをバシバシ撮りながら。
20時すぎから、投票箱を積んだ三和タクシーがセンター前に次々と到着しはじめます。
運び込まれる投票箱の数々---どの箱もガムテープで封印され、2重の錠をかけられています。
21:15、皆が時計を見て、ベルが鳴り、選管の方のおごそかな挨拶がはじまります。
つづいて、立会人による投票箱の確認作業---
なんちゅーか、儀式の一種を見てるみたいな感覚でした。
合理的な理由からやってるってムードじゃなくて、なんか、慣習臭がプンプンするの。
だいたい、厳重な二重の施錠っていったって、くっついているのは、どこの錠前屋でも入手できそうな「いかにも昭和の香りが漂う」錠前ですよ。
事前に外そうとしたらいくらでもできそうなもんじゃないですか。
だいたい、僕が餓鬼のころは、当確者が決まるのは、朝の3時とか4時とかそんな時刻になるのが常でした。
夜中までやってる---当時は深夜放送なんてなかったんですよ、嗚呼、懐かしの昭和!---特別番組で、当確者がみんな涙流して喜んで、感無量の表情でひっしと支持者と抱きあって、それから、ダルマのもう片目を墨入れしたりして…。
それ見て、餓鬼の僕は、ああ、選挙って大変なんだなあ、と思ったもんでした。
でも、そんなのは、いまはまったくないのね。
投票箱を開けるまえに、もう当確者がバンバンでてる。
なんじゃ、こりゃ? と思いましたね。ますます投票作業が形式だけの儀式っぽく見えてきた。
で、まあ、投票箱をあけ、開票作業のはじまり、はじまりーっ!
丸椅子の上に乗って、望遠でバンバン撮りましたよ---おなじ筆跡の<不正>の票はないかなって。
びっくりしたのが公明票の多さ、あと、自民に維新---原発推進、TPPに消費税、憲法改悪を謳っている政党に、なんでこんなに入れるのよ、そんなに戦争がしいたのかよ、バカバカバカーッ、日本人のバカ野郎! と撮影しながら焦燥感が募ります。
そんな僕の焦燥に気づいたのか、おなじく双眼鏡を手に開票作業を観覧してられた男性が、ふいに僕に話しかけてきました。
話してみると、その男性、やっぱり僕とおなじように、<不正選挙>の監視にこられた方だとか。
これは、嬉しかった。
ひとりで乗りこんでいて、正直、心細かったですからね。
よく見ると、そのほかにも熱心にビデオを撮ってられる若い男性、僕同様にカメラを撮ってる中年女性、それに高齢の男性、あと、若い兄ちゃんなんかもいて---話してみると、彼等もみんな、僕同様<不正選挙>の監視にきてる方だっていうのが分かりました。
そうして、みんな、詳しいの---例の疑惑の票計会社「ムサシ」のことまで、みんな知ってる。
気が大きくなって、やや強腰で選管のひとに聴いてみます。
すると、やっぱりきてました---株式会社ムサシの社員、3名さま---。
----あのー、こういう公務に私企業のニンゲンが携わるのは、違法じゃないんですか…?
と皆で質問をぶつけます。
でも、選管の女性は、マニュアル通りの答えをくりかえすばかり。
----でも、私達は、ムサシさまを信頼してますから。
----いや、信頼できないから、あのバーコードを見して、照合させてくれっていってるんですよ。だって、バーコードは、ちょっと見ても、なにが意味されてるか傍からはまるで分からないじゃないですか。たとえば生活の党の500枚束に、バーコードをかぶせるとする。で、そのバーコードが意味するのは実は自民党だったとしても、このすり替えは誰にも見抜けない。そんなことがないように僕等、監視がしたいんですよ。ですから、照合させてくれっていってるんです…。
----いえ、それは…できません。私達は絶対にそんなことはいたしません。それは、信頼してほしいんです…。
----いやね、信頼できないから、こうして嫌なこといってるんじゃないですか。だいたい、票を束ねる最終のバーコードを発行してるのは誰なんです?
----それは、ムサシさまです…。
----ほらあ。ますます信頼できない。だいたいそんな重要な作業を一私企業が任されるなんて、選挙の公共性に反してるんじゃないですか?
まあ、そんな不毛な問答を10分ばかり…。
埓があかないので、そのムサシの社員さんのフォトを、こにUPさせていただきます。
彼、公務員じゃないんでせうけど、公務に立ち会ってるって時点で、もう扱い、すでに公務員ですから。そうして、公務中の公務員に肖像権はありませんから。
煙草を喫いに外にでた折り、何気にリチャード・コシミズさんのブログを覗くと、なんかえらいことになってます。
新宿、立川、伊丹、板橋の開票所で同筆跡の票が大量に見つかり、立会人と選管の人間とが揉めに揉めている、というのです。
上写真:721新宿開票場での騒動! 同筆跡の多量票を訴える立会人とそれを恫喝する選管(richardkoshimizu's blog より)
フツーだったらさあ、同筆跡の票が大量にでてきたりしたら、まず動くべきなのは選管のほうじゃないですか。
子供だって、それくらい分かる。
公務員とは、本来、公共の福祉のために働くべきひとたちなのですから。
それが、あろうことか<不正選挙>の隠蔽に走ってる。
ビッチめ! 幽霊の正体見たり、枯れ尾花、です。
----あちゃあ、やっぱりなあ…! と思います。
なかでも凄まじかったのは、板橋です。
ここには、東京都で立候補している「犬丸かつこ」さんという女性がおられて---彼女は、立候補のテレビ演説ではじめて<不正選挙>という言葉を口にした、あっぱれな女傑です(実際にお話しすると、心遣いのいき届いた、実に優しく聡明な方でしたけど)---その彼女、開票所にいって、この同筆跡の多量票を写真に撮らせてくれ、といったそうな。
しかし、選管が、それを許可しない。
犬丸さんは、警察にもそれを見せ、訴えたそうです。
しかし、警察も、まったく動こうとしない…。
皆さん、これはね、静かなる暴力です---。
これからニッポンにのしかかってくるだろう、大きな大きな暴力の、その予兆のほんの一片です。
戦前のニッポンも、このようにして戦争に巻きこまれていったんだろうな、と思います。
そりゃあ抵抗するひともいたでせう、けど、報道も、警察も、軍も、官庁も、学校も、役所も、すべてが戦争ロードを邁進していたから、一個人の力じゃどうしょもなかったんだろうなって。
すでに故人である無名の「彼」の無力感が、時代をこえて、僕のなかにも広がってきます。
与党の重鎮・石破さんはこういっている。
----これから日本に徴兵制を敷く。拒否する人間は、死刑か、200年の禁固刑だ…。(東京新聞より)
その言を裏付けるように、すべての党の票が数えおわったのは、人気もまばらになった午前の1時半すぎのことでした。
自公の圧倒的な得票---それに、維新の票の信じがたい多さ(僕は、橋下の党に入れる女性なんて人格を疑っちゃうんだけど)---TPP、原発に反対する党には、おもしろいくらい入ってない、意図的に削られてるんじゃないかってくらい見事に入ってないの---生活の党の得票は、いちばん最後の1:30に、係の人間がぽそりと片手でもってきました---500票束が4つにあと薄いのがほんのちょっと---要するに2100票あまり---その得票のあまりの少なさに思わず言葉を失います…。
---マジ…? うそ、だろう…? 戦争内閣、誕生じゃんかよ……。
このさきの未来のことを考えて、なんか、口のなかが乾くようでした。
ニッポンはいま、長くて暗いトンネルのような、冬の時代をむかえようとしています。
こうして自由な意見を発信するのも、いつまでできるか分からない。
連中はきっとやるでせう---憲法改正も、徴兵制の実施も、そして、アメリカのための戦争も…。
そうさせないためには、どうすればいいのか---なにをすればいいのか?
いい知恵があるひとがいたら、知恵、貸してください。
なお、この記事で<不正選挙>に興味をもつひとがいたら、 richardkoshimizu's blog をお訪ねください。日本でいちばん進んだ<不正選挙>情報は、ここに集まっています。
あと、僕のブログの ✩むーチャンネル✩ なんかもどーぞ。
僕、事故(?)---うんにゃ、アレは、事故なんかじゃありませんけどね---直後のあの、福嶋原発なんかにも直接いってますんで。
「悪貨が良貨を駆逐する」というのがどこの国の諺だったかちょっと失念しましたが、多くの嘘が真実を隠して、癌のように増殖しているのが、いま現在のニッポンの症状でせう。
ええ、ニッポンは、いま、病気なんです。
こんな嘘まみれの時代が、いつまでも続くはずがない。
嘘を支柱に建設した国は、いくら立派に見えても、しょせん安普請です---遠からず必ず崩壊する。
なんか、ついメゲそうになっちゃうウルトラ悪夢展開ですが、こーんな曇天の空のしたでも決してメゲず、平和への再生の希望も失わず、未来の自分に恥じぬよう背筋をたててすたすた歩いてゆきたいもんだなあ、と、やや歯噛みしつつ物思うイーダちゃんなのでありました…。(^.-)y☆
PS.僕が以前、徒然その111☆アメリカ金融帝国の崩壊☆や徒然その77☆世界$体制の終焉☆なんかでも予想した通り、いよいよ世界最大の暴力大国「アメリカ」の崩壊がはじまりました。手始めはデトロイト! これ、もしかしたら、世界の大きな希望の予兆になるかもしれません…。
なら普通は自民党に投票するでしょう。
戦争? まずありえないでしょうね。やりかえされたらやり返すのは当然でしょうけど。
不正投票?そりゃそういうのも少しはあるとは思いますが、、言い換えれば無いとは言い切れませんが、結果を覆す量な訳がありません。某実現党が2倍獲得したところで同じ結果でしょう。
それよりも私には山本太郎が当選したのが信じられません。
原発は必要ですよ。今までの科学の発達も失敗のもとに成り立っています。失敗を恐れては進歩は無いのです。
私も何かしでかしたかったのですが、信頼できる人に、ボールペンやマジックでの書き込みをしてもらうという行動にとどまりました。
出口調査の人間は私の市には、今回はいませんでしたが、ちょっと怪しい男性はいました(笑)
犬丸さん、良かったですよね!
めったにテレビをつけないのに、ふとつけたら丁度「不選挙」の言葉が・・・
NHKで堂々と言うなんて、カッコイイ人だなと思いました。
今、RKブログを見たら、選挙用紙の持ちかえりをした方がいたようで、そこまで考えたのはスゴイと思ったし、また動かせない証拠でもありますね!
フツウに考えて、原発再稼働とかTPP参加その他、安部政権がやろうとしているコトに賛成な日本人っているの?自民圧勝って、今度も選挙速報で8時を待たずに言ってましたよね。私の周囲には一人もいません。
あぁ、まったく・・・
体調崩さないように気をつけましょうねw
「不選挙」ではなく「不正選挙」と書くつもりでした。
失礼しました。
少し前、家から近い所に不正選挙ポスターが貼ってあるのを見つけましたよ。
日本語をもう少し勉強されては?
考え方も身勝手ですね。
開票立会いお疲れ様でした
とても詳しいブログですね
まさに私たちが言いたいことが書かれてます
私は小沢一郎惨敗の岩手で投票し
小沢氏と同じく信じられない結果に悔しい涙でした
岩手では珍しく自民党が2位で負けて
恩師小沢氏と民主をも裏切った
前復興大臣無所属が当選しました
民主では選挙で戦えないと裏切った者に
みんなが投票するなんて岩手県民を舐めすぎ
確かに平野氏に組織票も流れましたが
小沢氏や達増知事までが地元で頑張ったのに
これほど生活の党の票が少なすぎなんて
誰も信じられません
普通に考えたら、民主が3つに分裂
小沢生活、階猛民主、無所属元民主で
漁夫の利で自民党勝利でしょう?
なのに無所属裏切り元民主勝利とは
あまりにもふざけた話です
無所属元大臣に復興支援政策を期待して
いったい何になるんでしょう?
裏社会と取引して当選したとしか思えません
多くの同志が団結する時ですね
日本語を勉強されては?との事ですが、一体どのあたりがおかしいのかもう少し具体的に指摘してもらえませんかね? あなたの日本語の語彙のほうが心配です。
あと工作員?一体何の工作員? ごく普通のサラリーマンですよ。
ごく普通のサラリーマンはごく普通に自民党応援していますよ。
山本太郎が当選した時点で日本は終わってますね。
彼が落選してたら開票不正説もちょっとは信じますがね。
石場や麻生の発言、見ました?今では日本国の敗戦後の責任追及のための布石が行なわれてますが。
>原発は必要ですよ。今までの科学の発達も失敗のもとに成り立っています。
原発はそもそもコストから見て採算の取れない代物ですが。古い技術です。〈前時代の遺物〉という表現がぴったりくるようなものに、必要性を感じることが分からないです。
人がたくさん被爆することが〈失敗〉か。