人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

年金問題と企業負担の増加

2007年06月24日 | Weblog
年金5000万件の未確認問題にはじまった年金問題

我々国民の半数近くの記録が、正しくデータ化されていないとすれば、
どう政府や国を信頼すればいいのかと腹立たしくなります。

政府、社会保険庁そして与党の責任は重い
まずは、その対策をきっちりしてほしいですね。

で、その厚生年金の保険料は10月からUP
するのです。ご存知でしたか?

現在の保険料は月給と賞与の14・288%
            ⇒9月以降は14・642%


そして、2017年には18・3% までUPするのです。

これを従業員と雇用者が半分ずつ負担しています。

そうなんです、厚生年金の保険料は企業が、半分負担しなくてはいけません。
その負担額は、企業の納める法人税より高いのです。

法人税は企業の業績が悪く赤字の場合は徴収されませんが、
保険料は赤字の有無にかかわらず徴収されるだけに、企業
にとって重荷となっています。

私も、昨年起業して、雇用者になって分かった
なぜ、こんなに税金や保険料を払うのか?

新しく設立された法人で厚生年金に加入する事業者は一割にも満たない状況も
わかる気がします。

抜本的に制度に対する不信感

でしょうね。

私たちも、義務と権利 を行使すべく、選挙や政治に関心を持つべきだと思います。