日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

自然派の家・見学

2008-04-19 | 仕事・建物
午後からNPO法人家づくりの会の仲間
松原さんの完成した「芝屋根と通り土間のある家」の内覧会に行った。

聖蹟桜ヶ丘から小型バスに乗り丘の上に分譲地に向かう。
日頃和田堀公園の緑を満足げに書いてきたが
多摩丘陵のこの当りは見事に緑したたる地、スケールが違う。
緑青色の山や白や赤のハナミズキが連なる中を進む。



到着すると見学者や工事の人達で賑やか・・
広くないお宅の真ん中を玄関からお庭まで土間がつづき
一角に黒い薪ストーブ
屋根面で集めて熱気を床下に通したし全空気床暖房
通り土間の上の吹き抜けで2階まで空気が循環する
まことに開放的なお宅。



平屋部分の屋根は芝生葺き(窓の先)
多くの人の関心の的だった。

小学生らしき男の子が弟に
「ぼくん家じゃないから静かに!
 ぼくん家ならいいのにね」
設計者は聞いていただろうか?

建てぬしさんと薪ストーブの工事屋さんで着火式
着火材であっけなく燃え始めたが
「紙と木片で点けてもいいんですよ」是非そうして欲しい!

次から次へと見学者がひっきりなしの大賑わいだ。
途中で失礼して外へ出るとお隣さんのお宅の塀に
竣工を祝い(?)ムベの花が垂れていた。

コメント
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