読売新聞の教育ルネサンスに
「発達障害の学生支援」という連載がありました。
10月13日:(1)対人関係語り合える場 -福岡大学
10月14日:(2)「共育」で理解深める -東北公益文科大学
10月15日:(3)教員と心理職二人三脚 -大阪産業大学
10月16日:(4)入学前に調査、早期発見 -聖学院大学
10月20日:(5)「生き抜く力」有料指導 -明星大学
10月21日:(6)親と面談理解を促す -大手前大学
10月22日:(7)体験の場で「支える側」に -プール学院大学
10月23日:(8)才能を伸ばす視点必要 -大学入試センター
● 読売新聞教育ルネサンスのホームページ[→]
読んでみて
‘気付く’・‘理解する’・‘対応する’ということがこの障害でも
重要なのかと思いました。
この中で印象に残ったのが(5)で取り上げられている「STARTプログ
ラム」です。
‘対人関係能力を上げてやっていく’のではなくて
‘対人関係能力が低くてもやっていく’という点が目に留まりまし
た。
感覚・思考・価値観が違えばそんなにストレートにコミュニケーショ
ンはとれません。
が、このところの円高で製造業の日本からの流出が進んでしまうと
コミュニケーションやチームワークをより求められるサービス業の
求人の比率が上がることが考えられます。
奈良人(ならんど)さんの
ブログ「発達障害サバイバル~明日はあるのか?~」[→]に就労に
ついてこんな記述がありました。
<・・対人関係のスキルをさほど要求されない仕事、なおかつ1人で
集中して黙々と作業ができる職種に関しては適性があるけど、
高度に対人スキルを要求される仕事は長く続かない・・>
学歴や資格を得るための進学や職業訓練なのですが
企業の採用担当者は学歴や資格以外もいろいろチェックしているし
採用後についていけない・合わないで辞めてしまっては元の木阿弥
なので
『問題を抱えている人はどうやって働いていくか』
への対応策も必要なのではないでしょうか?。
▲ 「関東平野の秋の夕方」
秋になって陽が沈むのが早くなってきました。
田んぼや畑や林が広がる茨城県筑西市の夕方5時はというと…
▲ 「田舎でのんびり?」
田舎なら都会と違ってのんびり出来ると思っているかたには
北関東の田舎はおすすめ出来ません。
どこへ行くにもクルマの人の割合が高いので、道路の通行量は
多いのです。そして市の中心部は空洞化…。
発達障害の連載に
「・・同じ障害がある仲間と自己理解を積み上げていく経験が、社会
で生き抜く力であるサバイバルスキルを身につけることにつなが
っていく・・」とありましたが、
住む人や集まる人が多い地域のほうが進めやすい!?。
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