
新治市民の森のあちこちにノアザミが咲いていた。
似たようなアザミの仲間でノハラアザミがある。
ノアザミが春から夏、ノハラアザミが夏から秋と言ったところか。
何か小さな虫が止まっている。

一瞬マルハナバチかと思ったが、よく見るとベッコウハナアブだ。
名前の通り花の蜜が好物だ。

キアゲハも喜んでノアザミの蜜を吸っている。

顔を見せ始めてからだいぶ経つハルジオンは新治市民の森あちこちに咲き誇っている。
当然さまざまな虫たちのレストランになっている。
セイヨウミツバチたちは花の少ない春先からずっと重宝してきたにちがいない。

ダイミョウセセリの姿も見られた。

ダイミョウセセリは先月あたりから出始めたばかりだと思うが、
花ばかりでなくヒラヒラ飛んでは葉っぱに止まるものも多かった。
いよいよ初夏に進んで、新治市民の森の花も虫も種類が増えることだろう。