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横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

池ぶちの木

2020-05-12 06:18:14 | 日記



新治市民の森に「池ぶち」という小さな池畔がある。
トンボたちがたくさん来るところだ。

そこに立つさほど高くない木に花が咲いていた。







ニシキウツギだろうか。







盛んにクマバチがやって来る。







受粉済みになると花弁が紅く変わって、虫たちに「もう蜜は無いよ」と知らせる。







池の向こう側には、もっと大きな木がある。花がいくつも咲いているのが遠目にも見える。







ホオノキだ。花が幾つも咲いている。20cm近い大きな花だけれど葉はそれ以上に立派だ。
前に飛騨を旅行したときに朴葉焼きを食べたのを思い出す。







雌性先熟の花の構造はいかにもモクレン科らしい。花弁が開ききって雄性期に入っている。
植物はいろいろと工夫するものだと感心する。


この池ぶち。季節が進めばいろんな表情に変わるのだろう。