
新治市民の森には電車とバスを乗り継いでいくのだが、今回は往復とも歩いた。
海軍道路(環状4号線)を北上し若葉台団地外周から東洋英和女学院正門前を通って、
横浜創英大学の前まで来ると新治市民の森だ。
帰りは梅田川に沿って三保市民の森とズーラシアの間を進むと川井本町で16号線旧道に出る。
野境道に入り程ケ谷カントリークラブを横目に見ていると、すぐに瀬谷市民の森に着く。
ここまで来れば家に着いたも同然だ。新治市民の森の散策を含めて7時間半、25kmだった。
新治市民の森の向山。谷戸から林に入ったところで白い花が咲いていた。

ニラの花にも似ているが、花被片に緑色の筋斑が入っている。
ミツカドネギという、地中海方面からの帰化植物らしい。
市民の森に外来種は嬉しくない。

ミツカドは茎の断面が三角形であることによる。画像では分りにくいが触るとすぐに気がつく。
最初に見た時は名前が分らないので、茎が三角ということはサンカクイの仲間かと一瞬疑った。
もちろん花の具合が全く違う。帰って調べてサンカクイの仲間ネギらしいと判明した。