新治市民の森のあちこちにノアザミが咲いていた。
似たようなアザミの仲間でノハラアザミがある。
ノアザミが春から夏、ノハラアザミが夏から秋と言ったところか。
何か小さな虫が止まっている。
一瞬マルハナバチかと思ったが、よく見るとベッコウハナアブだ。
名前の通り花の蜜が好物だ。
キアゲハも喜んでノアザミの蜜を吸っている。
顔を見せ始めてからだいぶ経つハルジオンは新治市民の森あちこちに咲き誇っている。
当然さまざまな虫たちのレストランになっている。
セイヨウミツバチたちは花の少ない春先からずっと重宝してきたにちがいない。
ダイミョウセセリの姿も見られた。
ダイミョウセセリは先月あたりから出始めたばかりだと思うが、
花ばかりでなくヒラヒラ飛んでは葉っぱに止まるものも多かった。
いよいよ初夏に進んで、新治市民の森の花も虫も種類が増えることだろう。
明るい陽射しの中、良い雰囲気ですね。虫たちも幸せそうに見えます。
ベッコウハナアブ は会ったことのないハナアブです。名前の通りの姿ですね。
ベッコウの部分が、甲冑の胸当てのようにも見えました。
最近、家周りでムシヒキアブの仲間を何回か見かけました。
黒っぽいもので種類は分かりませんでしたが、体つきはまさしく。
おや、最近はノアザミをご覧になっていませんか。
少しの距離の違いで咲かなかったり、あるいは咲くタイミングで訪問されなかったりなのでしょうね。
ベッコウハナアブも家の近所ではけっこう見ます。場所が恵まれていると思います。
でもムシヒキアブの仲間をご覧になりましたか。まだまだ自然が残っているようですね。