今日から彼岸の入り、例年よりかなり早めの桜の開花が全国
各地から届き始めましたね。
京都疎水べり
奈良の高校の合格発表「桜咲く」もこの金曜日に、一足早く
15歳に春が訪れました。
私に訪れたのは昨日の自宅稽古での「嬉しい出会い」
そわそわ、ワクワクしての準備に、床の軸は『華』
活けた花は、有楽椿、木瓜と蕾をつけたばかりの「貝母」を。
木瓜は織田信長が家紋したことから先駆者という花言葉に、
『貝母(ばいも)』は編笠百合とも呼ばれ、花言葉には
謙虚な心、努力、才能、威厳、凛とした姿、人を喜ばせると。
2017年4月
お茶を始められる動機は人それぞれですが、それを誘って
くれたのは、手に取られた一冊の本でした。
『日日是好日 —「お茶」が教えてくれた15のしあわせ—』
森下典子著・飛鳥新社刊 2002年
この単行本は絶版状態でしたが、11月末に再版されており、
気軽に手にできる文庫本は、2008年11月に新潮文庫から。
新潮社HPによる説明文は
”お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で
自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみ
のなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。
がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた
自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、
雨の一粒一粒が聴こえる……季節を五感で味わう歓びととも
に、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。”と
そして構成は
序章 茶人という生きもの
第一章 「自分は何も知らない」ということを知る
第二章 頭で考えようとしないこと
第三章 「今」に気持ちを集中すること
第四章 見て感じること
第五章 たくさんの「本物」を見ること
第六章 季節を味わうこと
第七章 五感で自然とつながること
第八章 今、ここにいること
第九章 自然に身を任せ、時を過ごすこと
第十章 このままでよい、ということ
第十一章 別れは必ずやってくること
第十二章 自分の内側に耳をすますこと
第十三章 雨の日は、雨を聴くこと
第十四章 成長を待つこと
第十五章 長い目で今を生きること
解説 柳家小三治
新潮文庫
このエッセイがこの秋、全国公開予定の映画になりました。
主演は黒木華さん、共演は樹木希林さん、多部未華子さん、
メガホンは大森立嗣監督、もう既に撮影済みで、
早く秋が来ないかしら。
各地から届き始めましたね。
京都疎水べり
奈良の高校の合格発表「桜咲く」もこの金曜日に、一足早く
15歳に春が訪れました。
私に訪れたのは昨日の自宅稽古での「嬉しい出会い」
そわそわ、ワクワクしての準備に、床の軸は『華』
活けた花は、有楽椿、木瓜と蕾をつけたばかりの「貝母」を。
木瓜は織田信長が家紋したことから先駆者という花言葉に、
『貝母(ばいも)』は編笠百合とも呼ばれ、花言葉には
謙虚な心、努力、才能、威厳、凛とした姿、人を喜ばせると。
2017年4月
お茶を始められる動機は人それぞれですが、それを誘って
くれたのは、手に取られた一冊の本でした。
『日日是好日 —「お茶」が教えてくれた15のしあわせ—』
森下典子著・飛鳥新社刊 2002年
この単行本は絶版状態でしたが、11月末に再版されており、
気軽に手にできる文庫本は、2008年11月に新潮文庫から。
新潮社HPによる説明文は
”お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で
自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみ
のなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。
がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた
自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、
雨の一粒一粒が聴こえる……季節を五感で味わう歓びととも
に、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。”と
そして構成は
序章 茶人という生きもの
第一章 「自分は何も知らない」ということを知る
第二章 頭で考えようとしないこと
第三章 「今」に気持ちを集中すること
第四章 見て感じること
第五章 たくさんの「本物」を見ること
第六章 季節を味わうこと
第七章 五感で自然とつながること
第八章 今、ここにいること
第九章 自然に身を任せ、時を過ごすこと
第十章 このままでよい、ということ
第十一章 別れは必ずやってくること
第十二章 自分の内側に耳をすますこと
第十三章 雨の日は、雨を聴くこと
第十四章 成長を待つこと
第十五章 長い目で今を生きること
解説 柳家小三治
新潮文庫
このエッセイがこの秋、全国公開予定の映画になりました。
主演は黒木華さん、共演は樹木希林さん、多部未華子さん、
メガホンは大森立嗣監督、もう既に撮影済みで、
早く秋が来ないかしら。