富山へ先週末から出かけており、春を連れていったはのように、
帰る昨日には富山でも桜の蕾がほころび、数輪が咲きだすも、
ソメイヨシノ桜は蕾で、30日が開花予想、松川沿いも賑やかに
屋形船も出るのでしょうか?。
今回の富山への帰省は相方とだけでなく、春休みになった孫娘
連れで小旅行気分、ちょっと早くも寄り道、京都宇治市内へ、
抹茶を買い求めに、いつもの『宇治丸久小山園』さんに、
入り口の土間からガラス戸を通して、応接室に掛る曼荼羅が
店先に入り、注文している間にちゃっかり相方は抹茶ソフト
クリームを買い与え、点数をあげておりました。
応接間に掛る軸は、大徳寺管長 高田明浦老大師の
『桃季自成渓』
多分、「桃季不言下自成渓」から取られた言で、
桃李(とうり)言わざれども下自(したおの)ずから渓(けい)を成す
”桃や李(すもも)は言葉を発しなくてもその花や実を求めて人が
集まって来て、その下に自ずと道ができる。
徳のある人はあえて言葉で招かなくても、そこには自然に人が
集まることの比喩。「花無心招蝶」花は無心にして蝶を招く
これも同趣旨の語。出典は史記”充実茶掛けの禅語辞典より
待合いに、久次郎煎餅と煎茶が運ばれてきました。
麩焼煎餅で上質の和三盆糖の甘味と抹茶風味が美味しい。
久次郎煎餅
そしてその壁には、茶関係の本が並べられ色紙に
一つは雀の絵、大野藤三郎さん
もう一つは「桃花春」建仁寺管長 小堀泰巌老師
「桃花春風に笑む」から取られた言葉ののでしょうか。
お雛様の時期だったらよかったのですが・・・
今年はここの庭先の梅もすっかり散っており、近所に咲く
桃も桜より一足早く満開、でも桜が咲いたことで人は移り気、
寂しく散りはじめようとしています。
帰る昨日には富山でも桜の蕾がほころび、数輪が咲きだすも、
ソメイヨシノ桜は蕾で、30日が開花予想、松川沿いも賑やかに
屋形船も出るのでしょうか?。
今回の富山への帰省は相方とだけでなく、春休みになった孫娘
連れで小旅行気分、ちょっと早くも寄り道、京都宇治市内へ、
抹茶を買い求めに、いつもの『宇治丸久小山園』さんに、
入り口の土間からガラス戸を通して、応接室に掛る曼荼羅が
店先に入り、注文している間にちゃっかり相方は抹茶ソフト
クリームを買い与え、点数をあげておりました。
応接間に掛る軸は、大徳寺管長 高田明浦老大師の
『桃季自成渓』
多分、「桃季不言下自成渓」から取られた言で、
桃李(とうり)言わざれども下自(したおの)ずから渓(けい)を成す
”桃や李(すもも)は言葉を発しなくてもその花や実を求めて人が
集まって来て、その下に自ずと道ができる。
徳のある人はあえて言葉で招かなくても、そこには自然に人が
集まることの比喩。「花無心招蝶」花は無心にして蝶を招く
これも同趣旨の語。出典は史記”充実茶掛けの禅語辞典より
待合いに、久次郎煎餅と煎茶が運ばれてきました。
麩焼煎餅で上質の和三盆糖の甘味と抹茶風味が美味しい。
久次郎煎餅
そしてその壁には、茶関係の本が並べられ色紙に
一つは雀の絵、大野藤三郎さん
もう一つは「桃花春」建仁寺管長 小堀泰巌老師
「桃花春風に笑む」から取られた言葉ののでしょうか。
お雛様の時期だったらよかったのですが・・・
今年はここの庭先の梅もすっかり散っており、近所に咲く
桃も桜より一足早く満開、でも桜が咲いたことで人は移り気、
寂しく散りはじめようとしています。