朝10時頃までよく降った雨も止み、庭の満開のツツジと
萎んだアマドコロや最後の椿の花も重たげに雨に濡れており、

空は厚い雲に覆われますが、山々から水蒸気が昇り、

京都山城の竹林、筍が伸びて黄緑色のグラディエーションの
若葉が目に優しいですね。

18’穀雨茶飯飯の茶事、この山城の筍も使った懐石が終わり、
菓子をお出ししました。心をこめ木の芽をあしらった「上庸
(芳月庵)」で、

茶飯釜の茶事が終わったかのように、錯覚してしまいますが
中立の後、これからが後座、メインイベントのお濃茶席に。
慌てて忘れることがないように、掛物を巻き上げ、
床の中釘に花入れをかけました。

炉中の火をみて炭を置き、茶飯釜ですので灰がやはり飛んで
おりますから、念を入れて席を浄め、釜の湯は・・・
それからそれから、水指、茶入を荘付けると、
銅鑼を鳴らして、席入りに、
後座拝見の後、定座につかれ、お濃茶に。
先生の前で、久しぶりの点前に緊張気味に釜の湯も沸騰し、
熱いぐらいですが心を籠めて練り上げました。

正客様へ「お服加減は」・・・

中終い、お茶銘、お詰め、お菓子の問答。
拝見後、お茶碗が戻り、終い付けです。
気を抜かず、「湯加減もよろしいようでございますので、
本日は後炭省略・・・」さらに「続いて薄茶を差し上げます」
との挨拶でお薄に。
座布団、お干菓子「曲水の宴(奈良・鶴屋徳満)」をお出しし

引き続き私が薄茶点前もさせて頂きました。

ふんわり仕上がったお薄に大満足とのお声も頂くと
送り礼にて、終わることができました。
今後も一歩も二歩も前に進めるよう精進あるのみですね。
萎んだアマドコロや最後の椿の花も重たげに雨に濡れており、


空は厚い雲に覆われますが、山々から水蒸気が昇り、

京都山城の竹林、筍が伸びて黄緑色のグラディエーションの
若葉が目に優しいですね。

18’穀雨茶飯飯の茶事、この山城の筍も使った懐石が終わり、
菓子をお出ししました。心をこめ木の芽をあしらった「上庸
(芳月庵)」で、


茶飯釜の茶事が終わったかのように、錯覚してしまいますが
中立の後、これからが後座、メインイベントのお濃茶席に。
慌てて忘れることがないように、掛物を巻き上げ、
床の中釘に花入れをかけました。


炉中の火をみて炭を置き、茶飯釜ですので灰がやはり飛んで
おりますから、念を入れて席を浄め、釜の湯は・・・
それからそれから、水指、茶入を荘付けると、
銅鑼を鳴らして、席入りに、
後座拝見の後、定座につかれ、お濃茶に。
先生の前で、久しぶりの点前に緊張気味に釜の湯も沸騰し、
熱いぐらいですが心を籠めて練り上げました。




正客様へ「お服加減は」・・・

中終い、お茶銘、お詰め、お菓子の問答。
拝見後、お茶碗が戻り、終い付けです。
気を抜かず、「湯加減もよろしいようでございますので、
本日は後炭省略・・・」さらに「続いて薄茶を差し上げます」
との挨拶でお薄に。
座布団、お干菓子「曲水の宴(奈良・鶴屋徳満)」をお出しし


引き続き私が薄茶点前もさせて頂きました。



ふんわり仕上がったお薄に大満足とのお声も頂くと
送り礼にて、終わることができました。
今後も一歩も二歩も前に進めるよう精進あるのみですね。