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細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

闇に香る嘘  著者 下村敦史

2016-02-09 09:00:45 | 読書メモ 

《内容》

27年間兄だと信じていた男は何者なのか?村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。和久は兄の竜彦に移植を頼むが、検査さえも頑なに拒絶する兄の態度に違和感を覚える。中国残留孤児の兄が永住帰国をした際、既に失明していた和久は兄の顔を確認していない。竜彦は偽者なのではないか?全盲の和久が、兄の正体に迫るべく真相を追う―。第60回江戸川乱歩賞受賞。  (紹介文より)


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