令和元年9月5日です。
台風18号関連です。
午前中、私の住むいの町枝川周辺の痕跡水位をたどっていました。
枝川雨量観測所前です。
いの町役場設置のカメラから宇治川・天神ヶ谷川の状態は把握していましたが上がってますね。
国土交通省高知河川国道事務所からも速報が出ています。最後のページで記載がある付近です。
痕跡水位高です。
これは、危機管理型水位計です。仁淀川・物部川に続いて宇治川も洪水浸水想定区域図を平成29年に作成しました。
記録装置も冠水しています。防水となっている筈です。
近所の方が道に居られました。床上まで浸かって、これから乾かす作業をしないといけないとのことでした。
お見舞い申し上げます。
堤防天端からの写真です。
天神ヶ谷川の様子です。西バイパスと国道33号が交差する付近です。
この付近、函渠工事を行っています。仮設の河道を矢板を施工して付け替えています。
全体に浸水していますが、もう30cm水位が上がっていたら外水位が溢れていたことになります。
そうなると、水色で矢印を記載したような流れとなり、5年前と同じような現象に・・・。恐ろしいです。
ローソン、かたおか薬局前です。
とさでん交通の電停がある、宇治団地前から西に掛けて地盤が低いです。
5年前の台風12号もですが、今回も冠水していました。現地に行くと分かりますが、目で分かるぐらい低いですね。
農業共済組合の南側の水路です。
結構な所まで上がっていましたね。
5年前の台風12号では水色の矢印のように天神ヶ谷川からの外水が流入しました。
被害に遭われた方も居られますが、自分達の住む地区は危機一髪という感じです。
反省点!!!
台風が西へ進路を変えた、進むスピードも20~25km/hと早い。雨は降るだろうが短期的なもの。
甘い考えでしたね。
最近の、線状降水帯ってやつは、何処でどのような雨を降らせるのか?予想が付きません。
予報も進んでいますが、あちこちの予報を総合的に確認して判断をするべきだと・・・。
本土で1時間に120mmの雨が降ったら、災害の規模は大変でしょうね。
北朝鮮の問題など、防衛に費やすお金も必要でしょう。
国土強靱化やらないと国民の生命・財産は守れませんよ。
まして、道路・河川のインフラも年数が経ち補修や架け替えが必要な橋梁も相当数になっています。
借金大国、日本どうするのでしょう?