5月30日、大豊町吉野川水系へフライフィッシングに出掛けてました。昨年その川へは出向いてましたが先に入っている方が居り竿を振れなかった所です。
一応林道ではあります。昨年も道が悪かったのですが今年はまだ悪いです。乗用車では底を擦りますよ。
さすがに、人影は全く無く今日は私のための川って感じでした。しかし、ドライフライに全く反応してくれませんし、ニンフにも興味を示しません。
その中でも出てくれたのが①です。体高が全然ありません。痩せています。
今年は雨も多く、どの川も状態が良いと思っていましたが、この細長いアメゴにはビックリです。竿は今年購入した8ftの#3ロッドです。
結局その川では満足のいくサイズは2匹のみ。西峰の奥に場所変更しますが4WDの車が止まっています。仕方なく小学校付近で長竿の全体的な調子も見てみようと広い河川へ。
短いファーストアクションのキビキビした竿を源流で振るのも私は好きですが、ロングキャストでダイナミックに釣るのもいいなーと感じました
そこで5匹キャッチ。その時点で15時に近かったので愛犬も放して河原で遊んでいました。
まあ、最悪。魚が釣れたは良いのですが、犬が飛び付きリーダーは絡まるし、竿は踏まれるし・・・。最後に犬まで釣ってしまいました。バーブレスのフックで良かったです。
帰って腹を割くと卵がありました(③)。まだこの時期のメスは小さな成熟していない卵を持っているのが普通ではないでしょうか?
9月ぐらいになると、このような状態のアメゴも居ますが私は5月にこのようなアメゴを見たのは初めてです。
帰りに地元の方と出会い話をしていました。
谷に堰堤が出来るまではデカいアメゴが沢山おったぞーって。ですよね。小学校に上がる前から渓流釣りをやっている私は特にそう思います。
食物連鎖の頂点に立つ者が、自分達の事だけを考えて色々なものを作って環境に問題を起こしてしまう。結局いつかそれが自分達に戻ってくると思うのですが・・・。
と、難しいことを書いてもフライフィッシングでキャッチアンドリリースもせずに晩のおかずを持ち帰るホーリーでーす