日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

天国からのメッセージ

2019年10月23日 14時20分14秒 | 思うがままに

今日は久しぶりに秋晴れ。気分も晴れますね。

 

ネットニュースで見ました。

東日本大震災で夫も自宅も津波で流され、居を移し、やっと笑顔を取り戻したのも束の間、また台風で避難生活。

亡くなった夫のもとにどうして連れて行ってくれなかったのかと思ったとありました。

 

エリザベスキューブラーロスではないけれど「神様はヒトラー」と叫びたい気分でしょうね。

 

イエスキリストは一番の愛の人

ブッダは一番の人格者

だと、ヴィヴェーカーナンダは言いました。

 

その愛の人、イエスは十字架に貼り付けられ、絶命寸前に、大声で叫ばれました。

「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」と。

 

苦難に遭い「神はヒトラー」と言ったエリザベスキューブラーロスを非難する人は、慈愛の心がなさすぎるのです。

 

ぶつけどころのない気持ちを神様にぶつけるのが一番いいです。神様はビクともしませんから

 

亡き夫が、夢に現れました。

元気なころそのままでした。私がすき焼きにする?お刺身にする?と聞いていました。食いしん坊でしたものね。

 

何故だか亡き母の最期のシーン。夫が「お母さんの最期の服似合っていたね」と言いました。

 

脈略がないのですが、見たことがないような美しい風景が現れ夢は終わりました。

 

天国からのメッセージでしょうか?

 

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困難と苦悩

2019年10月22日 19時41分10秒 | 思うがままに

あの台風以来、カラッとした秋晴れがありません。

 

まだまだ台風の余波で大変な生活を余儀なくされている方も多くいらっしゃいます。心が痛みます。

 

世の中、困難なことばかりですね。困難とは、思い通りにいかないことに遭遇することだそうです。

 

そして困難は必然ですが、苦悩は選択だとか。

 

つまり、いつも自分をとりまく状況を変えることはできないけれど、その困難への見方は変えられるということをケネス田中先生から学びました。

 

台風で、愛する人を失った家族。泥だらけになった家。

武雄の大雨で、結局あの美味しいお料理を提供してくれた古川京子さんのお店も閉じることになりました。

私の夫も亡くなりました。

 

これはすべて困難ですよね。

 

しかし、困難から生じる苦悩は学びのチャンスだそうです。

 

困難をバネにする

 

なかなか難しいことですが、乗り切っていきましょう。

今の私だから言えることです。

 

ここで再び中島みゆきさんの歌、時代の登場です。

 

🎶今はこんなに悲しくて

涙もかれ果てて

もう二度と笑顔にはなれそうもないけど

 

そんな時代もあったねと

いつか話せる日がくるわ

あんな時代もあったねと

きっと笑って話せるわ

だから今日はくよくよしないで

今日の風に吹かれましょう🎶

 

 

 

 

 

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執着

2019年10月21日 21時07分10秒 | 思うがままに

また2人で伊勢に行きたい

映画にも行きたい

美味しいものを食べに行きたい

 

何十年も当たり前に楽しんできたことが阻止されると嫌悪が生まれます。

 

私たちは、世俗の幸せを、今日も明日も明後日も当たり前に来ると信じています。これが執着になるのですね。

 

経験をとおしてでないと分かり得ないことがたくさんあります。

 

無知をサンスクリットでアヴィディヤーと言います。アヴィディヤーは私たちが長いあいだ機械的に繰り返してきた行為の頂点です。

 

私はアヴィディヤーそのものでした。

過去形なのは、少しずつ気づきはじめているからです。

 

それは、ヨーガまんだら講座で、お渡ししたプリントを作っていてハッとしました。

 

アヴィディヤーはそれ自身を直接経験することはほとんどなく、アヴィディヤーから生まれる自我意識、愛着、憎悪、生命欲の現れで知る事ができます。

 

私は、私意識から心楽しいことに執着して、それを失い、嫌悪しました。そして、私は不安と恐れを感じました。私は生きていけるのかしら?と。

それが最後に生まれる生命欲です。

 

今日、帰宅したら一通のハガキがきていました。

豊島病院でお世話になった看護師さんからでした。

「秋冷の候、いかがお過ごしでしょうか。奥様もお忙しい中、いつも優しく博久様に接する姿、とても絆の深いお二人のご様子、今でも鮮明に心に残っております。

悲しみが癒される事は難しいと思います。何かお手伝いできる事があれば病棟にご連絡ください。

くれぐれもお身体ご自愛ください。」

 

とありました。

 

こんな温かな病院で過ごせたひと月。私たちは本当に幸せでした。

 

ねっ、博久さん。

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親から子へ

2019年10月20日 21時25分04秒 | 思うがままに

私が昔から、唯一一人で入れたところはカフェです。

一人でぼんやりしたり、本を読んだり、テキストをまとめたり、何時間でもいられるのです。

だから一人はそんなに嫌いじゃありません。寂しいというのは一人だからではないのです。ほんの数か月前まで一緒に感動し、笑いあった人がこの世にいないことが寂しいのです。

それにこの秋という季節も私は大の苦手なんです。

最近は結婚離れが盛んに言われるようになりました。面倒だとか経済的な問題も絡んでいるようです。

だからお一人様のなんと多いことか…。

さて、私は完全にテレビ離れになりました。

それでも、たまには良い番組や、見逃した映画なども放映されているようですから情報は教えてください。

私は、時間があるときは、もっぱら読書かDVDで映画をみるかYouTubeをみています。

大分前ですが、ばってん荒川という役者さんと島津亜矢さんという歌手が「帰らんちゃよか」という歌を歌っているのをYouTubeでみたことがあります。

主人は出身が九州でしたから、ひとり暮らしの母親を案じ毎日電話をしていたようです。

それもあって、ひときわ感動したのです。

田舎で暮らす親から子どもへのメッセージを語りかけるように歌います。九州弁だから味わいもあります。

夫と義母を思いながら聞きなおし、また涙しました。今頃あちらの世界で楽しくやっているのでしょう。

私、このごろ涙もろくて困っています。(笑)

 

【帰らんちゃよか】 ばってん荒川/島津亜矢

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気持ちを整理する方法

2019年10月20日 18時50分09秒 | 思うがままに

「結婚=幸せ、なんて思うから離婚が増えるのよ」

と、言ったのは美輪明宏さんです。

 

昔は、女性が結婚すると言うことは、相当な覚悟だったそうです。

子育て、夫の両親の世話、つまり家を守るという大きな責任があったようです。

甘い生活なんてなかった。

 

そう言えば、私の母は、ひとりの女性として生きてはいませんでした。母として、妻として、父の兄弟まで同居して大変な生活をしていたように思います。

 

威張っていた父は幸せだったでしょう。でも、そう思うのは私たち子供たちだけだったかもしれません。

 

人はそんなに単純ではありませんから、父は父で何かを感じ、何かを背負って生きていたのかもしれません。でも少なくとも好き勝手に生きていたように見えました。

 

私たちは、結婚にそんな覚悟をもって臨みませんでした。

 

ひたすら、心安らぐ生活、楽しい生活、つまり甘い生活を求めての出発でした。

 

しかし、現実は子離れできない私の両親で苦労したのです。でもその分2人の絆が強くなりましたが

 

私の父は60代で脳梗塞になりました。お散歩をしていたとき、足が少しもつれた父を見て、母が病院に連れて行ったのです。

 

即入院になった父は、夜中に自分で点滴を外し脱走しました。

 

驚いたのは私たち家族です。興奮した父が夜中に帰ってきたのですから

 

でも、結局は、ただ事ではない身体の不調を感じ自ら病院に戻ったのです。

 

母はよく父の世話をしました。

 

「世話をすることに生き甲斐を感じるの。パパがいなくなったら、私は抜け殻のようになる」と、言っていました。

 

その母が、父が亡くなる2年ほど前からそれまで押さえ込んでいた感情が吹き出すように父に冷たくなりました。認知症の発症とともに。

 

だから私の母は父が亡くなったことによる喪失感は感じていなかったと思います。

 

父が亡くなってから母が亡くなるまで母の口から一度も父の名前を聞きませんでした。よく解釈すれば母には執着がなくなったのかもしれません。

 

本当は仲が良かったのか悪かったのか、いまだによくわかりません。

 

ヨーガまんだらのプリントを作成しながら思いました。

 

それはまた明日にでもアップします。

 

美輪明宏さんは、子ども時代から大人の恥部を見て育ったそうです。だから酸いも甘いも嗅ぎ分けています。

 

気持ちを整理する方法は、自由になることだと言っておられました。

 

ということは、私はまだ自由になっていないのですね。

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自分中心でいいのよ

2019年10月19日 22時57分16秒 | 思うがままに

ヨーガまんだらのプリントができましたので映画を観てきました。

 

今度は田原豊道先生をお誘いして

 

観た映画は「樹木希林を生きる」

 

ひと言ひと言の中に人生の深みが感じられる人。頭が良くて可愛らしい。

 

一年密着取材で「この人をもっと知りたい」と思いながら制作したそうです。

 

バガヴァッド・ギーターにもありますが、アルジュナは至高神であるクリシュナをもっともっと知りたいと願います。これが信愛の証でしょう。

 

愛する人をもっと知りたい、魅力ある人をもっと知りたいと思うのですから、信愛する神をもっと知りたいと願うのはごく当たり前ですね。

 

樹木希林さんの残したメッセージはどれもステキですが、とりわけ映画の最後の言葉はシンプルで良かったです。

 

“自分中心でいいのよ”

 

気負いのない希林さんならではの言葉です。

 

東京は、シネスイッチ銀座でしか上映されていないようです。

 

帰りに、よく主人と入ったお店「ハゲ天」に、田原先生と入りました。

 

一昨日は、ひとりで映画。

今日は、夫と一緒に入ったお店に、亡くなって以来はじめて入ることができました。

 

そう言えば樹木希林さんがいつだったか言っておられました。

 

私のまわりは仲が悪い夫婦ばかりだから、伴侶を亡くして、あまり悲しんでいる人はいなかったと。

 

私たちのように、仲が良すぎた夫婦は、困りものですね。

 

どうやら両親が仲があまり良くなかった子は、将来仲の良い夫婦関係をつくるらしいです。(笑)

 

 

 

 

 

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与える愛と受け取る愛

2019年10月18日 22時58分11秒 | 思うがままに

夜中にパソコンに向かう私に、「まだやるの?どうしてもやらなくてはならないの?」と心配そうに「じゃぁ、先に寝るね」と言ったものの、朝方布団に入り、なかなか寝付けない私の背中をさすってくれましたね。

 

意気込みはわかるけど5分で、その手は止まっていました。(笑)

 

でも優しい人だなぁ!と幸せに包まれました。

 

ある時、夜中にふと目が覚めました。

そうしたら夫が私の寝顔をジッと見ていたではありませんか。

「どうしたの?眠れないの?」

と聞いたら

「いやそんなことない」と言って目を閉じました。

 

ある時は、夜中に夫が私の手をしっかり握っていたではありませんか。

 

すべては今思えばの話になりますが、今年に入ってから夫は何かを感じていました。

 

鹿児島で、ある方に聞かれました。

「ご主人と出会った頃に戻りたいですか?」と。

 

即答で「戻りたくないわ」

と答えました。

 

何故なら、私たちは出会ってから結婚後も、私の父に苦しめられましたから

 

もちろん楽しいこともありましたが、苦難も多かったです。

 

私はノイローゼになったのです。そんな私を庇いつつ自分の辛さも耐えていた夫は、きっとあの頃からガンになっていたのかもしれません。

 

因みに私はノイローゼ解消のためにヨーガをはじめたのです。

 

初めてお会いした田原豊道先生は慈父のようでした。

 

やっと心安らげる時がきたと思ったらガン発症。神さまは、発症しても2年間2人を楽しませてくれました。そして半年前にまたまた試練を与えてくださいました。

まさに飴と鞭。

 

これをまた繰り返すのはしんどい。だから出会ったころに戻りたいとは思いません。

過去に戻るのではなく、先を見ていたい。つまり今よりもっと良い生まれ変わり。

 

病室で「ごめんね」と言う私に戸惑いを見せ「何で君が謝るんだよ」と言った彼。

 

美化するつもりはありません。

私は夫からたくさんの愛を受け取りました。彼は救世主だったのです。

どこまでもデキタ人でした。

 

彼は、現世での修行が終わり安息の場所に戻りました。

 

でも私はまだまだ修行が残っているのですね。

 

エリザベス・キューブラーロスという精神科の女医さんがいました。死にゆく患者と正面から向き合った偉大な医師です。

 

彼女は、脳卒中で倒れ、長い晩年を送りました。死の専門家が長い晩年に苦しめられたのです。

 

死にたくても死ねない苦しさ。

 

「神に、あなたはヒトラーと言ったら、神はただ笑っていたわ。それでますます頭にきたのよ。

40年も神に仕えてきて半身付随。

しかし、私はまだ生きている不幸にも。私にできるのは早く死ねるように祈るだけ」

 

その発言でマスコミから大ひんしゅくをかったキューブラー・ロス。

 

しかし、彼女はこれが自分に課せられた学ぶべき最後のレッスンであると気づきます。

 

世話をされる自分を受け入れること。キューブラーロスは、人生には2つ大事なことがあると言いました。

 

与える愛と受け入れる愛。

 

キューブラーロスは、愛を受け取ること、自分を愛することが苦手だったそうです。

 

だからそれを学ぶのが最後のレッスン。

 

さて、私が今一番学ぶべきは何なんでしょう。

 

模索中です。

 

ところで病室で、私は夫に「こんないい人見たことない!」と言ったら、夫が

「♬とか、何とかおっしゃって♬」と歌っていました。

 

そんな歌があったんですね。

 

私、昨日はじめて一人で映画を観ました。

 

下重暁子さんによると、一人で映画も観れない、食事もできない、旅にも行けない人は極上の孤独からほど遠い人だそうです。

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ずっと、いっしょ

2019年10月17日 22時36分00秒 | 思うがままに
何故でしょう?
まだテレビが見れないのです。
そこで、「ずっと、いっしょ」というDVDを観ていました。

うまれる命
旅立つ命

ナレーションは樹木希林さん。

感動のドキュメンタリー映画でした。
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ソウルメイト

2019年10月16日 23時12分51秒 | 思うがままに

夫の弟は善久さんと言います。善久さん夫妻を私は尊敬しています。

 

たくさん交わすメールの中で、不思議と出てこない言葉があります。

 

それは「貴美子さんは兄に守られている」という言葉です。

 

「貴美子さんは強運ですね」と言ってくださいます。

 

実は、算命学によると、私の守護神は夫と亡くなった私の母だと言われました。生きているうちから守護神?

意外でした。

夫は私を守りつづけてくれていたのです。

 

それなのに亡くなってからも守ってもらうのはあまりにも酷です。

 

だから私は、夫が亡くなってから一度も「守ってください」というお願いはしていませんでした。

 

私は彼との思い出に浸っているだけ。そして今まで守ってくれたことへの感謝だけです。

 

今まで依存してきたのですから、亡くなった後まで依存してはかわいそうです。私は自立しなければならない。

 そんな気持ちを善久さんは知っていらしたのでしょうか?

 

善久さんて不思議な方なんです。いつも私の気持ちをわかってくださっているような気がします。

 

もう何十年も前から分かり合えているような感覚になります。

 

実は夫が亡くなる2週間前からはじまった心の交流でした。

 

それまでは、忙しさにかまけてほとんどお話することもなかったのです。

 

本当に不思議なんです。

 

もともと魂で繋がっているソウルメイトではないでしょうか?

 

その旦那様に寄り添っている妻の茂代さんとも

 

今日は築地本願寺の仏教学習会に参加してきました。

 

7時から1時間半。

 

いろいろな気づきがありました。

 

朝、築地本願寺に夫に会いに行き、午後は典座という映画を観て、夜は銀座の築地本願寺サロンで仏教の学習会。

 

やや疲れました。(笑)

 

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お客様は神様

2019年10月16日 22時34分37秒 | 思うがままに

三波春夫さんが言い続けたこの言葉。

実はインドで昔から伝えられていた言葉だと、奈良康明先生にお聞きしたことがあります。

 

それを三波春夫さんが、知っていたか、いなかったかは知りません。

 

それを思い出した映画「ホテルムンバイ」。

 

現に、何度もそのセリフが、ホテルマンから出ました。

 

地獄絵のような無差別テロ事件。その緊迫した状態の中で出る「お客様は神様」。

 

昨日観た「ホテルムンバイ」は、すごい映画でした。

 

 

 

 

 

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