日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

日本国憲法なのだ!

2015年01月27日 19時53分31秒 | 思うがままに

昨日大阪から戻りました。

否でも応でも目に入り、耳にする残虐なテロ行為。

人々の幸せは何と言っても平和ですね。
 
何年前だったでしょうか?
ブータンの国王が訪日されて、「静かな威厳と謙虚さを兼ね備えた日本国民から、世界は大きな恩恵を受けるでしょう?」とお話されました。その気高い国王のお姿によって、ブータンという国が一躍有名になりました。

昨年観たインド映画「めぐり合わせのお弁当」では夫の浮気を疑う主人公は、国民総幸福量の高い ブータンに行きたい…と漏らします。

ブータンの国民の約97%は幸福である…と感じているそうです。
経済成長ではなく「国民総幸福」を国の指標としているとか。

平和大国と言われるデンマークも人の生活を羨むことなく知足が身についた民族とか…。

日本も平和な国として上位にランキングされています。
今回、日本国憲法を読んでみました。

日本は自由や権利が守られています。
思想の自由
宗教の自由
表現の自由
学問の自由
結婚の自由
 
こんなに心の自由を定めている憲法があるでしょうか?
敗戦から味わったその悲惨さ。
そこから生まれた日本国憲法。
 
世界に先駆けてこの大切な平和を呼びかけたのですね。
 
平和ボケした私のことですから難しい本は読めません。
読んでいるのは…
 
「天才バカボン」の作者、赤塚不二夫氏と法学博士永井憲一氏の共著
「日本国憲法」なのだ!と…
 
大阪おばちゃん語訳
「日本国憲法」谷口真由美氏著です。
 
大阪おばちゃんといっても、立派な専門家。
 
よう分からん?ほな大阪のおばちゃんと読んでみましょう!
 
と軽快な切り口で語りかけます。
実はこの本は田原豊道先生からプレゼントしていただきました。
 
平和ってあたりまえではなかったのです。(荻山貴美子)
 



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名古屋から戻りました

2015年01月22日 22時42分28秒 | 思うがままに

愛知県は西春と高蔵寺クラスに久しぶりに行ってきました。両クラスともとっても気持ちの良いクラスで、再会を約束してお別れしました。

東京は冷たい雨です。皆さん、お風邪などひかれませんように。(荻山貴美子)

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東京散策

2015年01月21日 18時52分25秒 | 思うがままに

昨日、幕末の教育者であり思想家、吉田松蔭を祀っている松蔭神社に行ってきました。

「諸君、狂いたまえ」
の言葉はあまりに有名ですが、情熱の人、吉田松蔭の人生ドラマ「花燃ゆ」は今年も一年楽しみです。

「置かれた場所で咲きなさい」は渡辺和子先生ですが、実は吉田松蔭先生(ここからは先生をつけます)も「置かれた環境を何が何でも活かす」人でした。

25歳から亡くなるまでの半分近くが獄中生活だったとか…。
「獄中にあっては、獄中でできることをやるだけ」という語録を残したそうです。
拘束された生活の中で、松蔭先生は社会を動かし人を感化させ自分を磨いたかただったのですね。魅力的です。

松蔭神社には一度は行きたかったのですが、思っていただけ…でした。
 
フットワークの軽い田原豊道先生の一声で昨日行けたわけです。
 
すぐそばにある(とは言っても15分くらい歩きますが)井伊直弼大老の菩提寺、豪徳寺にも行ってきました。
 
井伊直弼は「 安政の大獄」で吉田松蔭を処刑しました。
賛否両論があるにせよ、逸早く日本の進むべき方向を予見したのですから大人物でしょう。
 
大河ドラマではどう描かれるでしょうね。

ところで豪徳寺に、招き猫がいっぱいいました。

「ここのお寺が招き猫の発祥の地です」
と言われた途端、私は買ってしまいました。(笑)

今、名古屋にいます。(荻山貴美子)





 
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東京タワー効果

2015年01月19日 19時25分04秒 | 思うがままに

体調すこぶる良好。

東京タワー効果でしょうか?
 
楽しみながら上ったせいもあります。これならまた行ってもいい気分。(笑)
 
今日は「ヨーガまんだら」講座でした。体調が良すぎたせいで、アーサナがちょっと厳しかったかもしれません。
 
ヨーガ・スートラ第4章、いいですね。
私は、一番好きです。
全部唱えても15分。
 
唱える楽しさが実感できるでしょう。(荻山貴美子)
 
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北海道行き断念

2015年01月17日 19時25分47秒 | 思うがままに

羽田空港は長蛇の列でした。

新千歳空港行きは欠航に次ぐ欠航。
東京は風が冷たいと言えど晴天。張り切っていただけに些か出鼻を挫かれましたが、根気よく列に並びました。
 
今までこんなに並んだことはありませんでした。
結果は空席なし。いつ出発できるのか分からない。明日の朝一番で出かけ日帰りしようか?とも考えましたが、この調子では、明日の早朝飛べるという保証もありません。たくさんの参加者の方に、明日になってから「行けなくなった」では申し訳ありません。
 
塾長の西部裕子さんに連絡を取り、断腸の思いで今回は見送らせていただきました。本当に申し訳ありません。
 
皆さんへのご連絡はさぞかし大変だったことと思います。
 
最近は大雪だったり暴風雨だったり台風だったりで移動がとってもスリリング。
 
北海道に行けなかった…という腹いせ(?)というわけではないと思いますが、田原豊道先生から「東京タワーの700階段に挑戦しませんか?」というお誘い。
 
羽田空港から東京タワーはとっても近い!
今回はお断りできず、私は初挑戦しました。
 
荷物を全てコインロッカーに預けて、ひたすら展望台を目指して、楽しみました。
 
爽快でした。
 
皆さんも是非一度はいらしてください。
 
でもその時は私を誘わないでくださいね。
私はもう十分に楽しみましたから。(笑)(荻山貴美子)
               
 
 
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おみくじに今年もビックリ!

2015年01月16日 16時57分11秒 | 思うがままに

雪山童子こと豊道です。

明治神宮に行ってきました。

昨年の明治神宮で引いたおみくじ

「器にはしたがひながらはがねもとほすは水の力なりけり」

荻山貴美子理事長と同じものを引いてビックリ仰天したものです。

さあ、今年のおみくじはなんでしょう。

楽しみにしていました。

萬代の国のしずめと大空に
あふぐは富士のたかねなりけり

あれっ?
どこかで見たことがある!

ブログを見直したところ、何と、荻山貴美子理事長のおみくじと同じではありませんか!

この二年連続の偶然にはビックリ仰天を通り越して唖然としてしまいました。

明治神宮のおみくじは明治天皇と昭憲皇太后の膨大な御歌の中から30首選び大御心と題して授けられます。

それにしてもこの偶然。
今年もたくさんの奇跡が起こりそうな予感です。
 
今日は大陸旅遊の谷奥徹男さんと荻山理事長と3人で夏のイタリア研修旅行の打合せをしました。

六年振りのアッシジにワクワクしています。

 
 
 
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キャリーバッグの功罪

2015年01月15日 16時55分26秒 | 思うがままに

テキストの他に本をいつも3~4冊。

ノートパソコンに様々な資料を持ち歩く私は、キャリーバッグのお世話になっていました。
 
しかし、最近このキャリーバッグに対する愛情が薄らいできました。
 
確かにこれだけの荷物をいっぺんに運んでくれるのですから便利は便利です。
 
でも…
 
音がうるさい!
階段が億劫!
混んだ電車では邪険にされる!
 
そして…
 
あれほど颯爽と歩いていた私の足取りはタラタラとしてきました。
そうなんです。キャリーバッグを引っ張って歩くと闊歩できないんです。
 
それで昨年から宿泊なしの移動はキャリーバッグを持ち歩かないこと…と決めました。
 
パソコンからiPadに切り替え、荷物を絞ってみたら、いかに不要なものまでセッセと運んでいたかに気づきます。
 
今日は朝から冷たい雨…。横浜に向かっています。
 
日曜日に熊本から帰りましたが、阿蘇山噴火による運行の影響が出ているとか…。
 
何ごともなく帰京しましたが、最近は移動のストレスが多いですね。
万が一の場合はお許しください。(荻山貴美子)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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川の流れには抗わない

2015年01月10日 00時02分27秒 | 思うがままに

昨年の10月末頃でしょうか。

2015年はフランス神秘の旅…と決め心を躍らせていました。
 
ルルドの泉
ティク・ナット・ハン老師にお会いすること
シヴァーナンダ・アーシュラム
 
ところが11月11日にティク・ナット・ハン老師が病に倒れてしまわれました。
もはやお目にかかれるという望みは絶たれました。
 
今は只々ご回復を祈るのみです。
 
何か今年の旅行の計画の流れがスムーズではない!
と、内心思っていました。
 
いつも綿密なプロデュースをされる大陸旅遊の谷奥徹男社長さんは現地と連絡を取っているなかで感じる一抹の不安。
 
その不安解消のために、昨年の暮れから渡仏。6日に帰国されました。本当に頭がさがります。
 
7日、パリ銃撃事件。
 
今年はフランスには呼ばれていないことを強く感じはじめていました。
 
佐賀新聞カルチャーの授業が終わり、田原豊道先生がふと呟きました。
「あぁ!アッシジに行きたい…」と。
 
イタリアは妙に懐かしい…
 
今年はどうやらイタリアに呼ばれているような気がします。
 
強行するということは川の流れに抗うということ。
たくさんの皆さんとご一緒する旅行が不安だらけでしたら楽しさも半減します。
というわけでフランスが平和を取り戻すまでお預けです。
 
 
さて、ノーベル平和賞を受賞されたマララさんが、こう訴えました。
 
テロリストたちがいう正義を、ただ傍観することはできない…と。

すべての権利を認めず、無慈悲に人を殺し、イスラムを悪用するものに、私たちは声を上げ、そして彼らに言おうと決めた…とも。
 
まるでホラー映画が現実になったようなこの世の中。
一体どうなっちゃんたんでしょう。(荻山貴美子)


 
 
 
 
 
 

 

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呼吸ひとつであなたも変わる

2015年01月08日 11時31分46秒 | 思うがままに
パタンジャリはヨーガ.スートラの第1章で…
「ヨーガは心の働きをコントロールすることである」(1・2)
と大前提を打ち出し…

コントロールされたとき…
「見るものは自己本来の姿にとどまっている」(1・3)
と述べておられます。

自己本来の姿にとどまるとは…

身体や心に振り回されない…ということでしょうか。
 
見るものはプルシャ、見られるものはプラクリティ。

見られるものとは、叩けば痛いこの身体や私を悩ます揺れ動くこの心。
見るものは太陽のごとく輝き照らす存在であり、暗闇を照らす一条の月の光のような存在。
 
第2章では…

「感覚器官が、自分の対象と結びつかないとき、心が自己本来の姿の模写のごとくになるのが制感である」(2・54)とあります。

つまり感覚の奴隷の身分から感覚器官を心の僕(しもべ)にすることがプラティヤーハーラ(制感)…だと。

タゴール師は「人生でどんな辛酸を嘗めてもこの世で私が見てきたことはたぐいなくすばらしいもの」とおっしゃいました。

プラティヤーハーラが体得できたとき、タゴール師が言われるような心境になれるのでしょうか。

賢者の感覚器官は心をかき乱さないのですね。

3章ではヨーガの副産物が述べられます。
「身体の円満とは、美しさと、愛らしさ、卓越した力、ダイヤモンドのような強靭さである」(3・46)

美しさとは内面が輝き出るものなのだということをヨーガ.スートラで確信することができます。

第4章は私たちを照らしてくれる光の存在を知ることがどんなに価値あることなのかを再確認させてくれます。
 
目に見えるもの
触れるもの
聞こえるもの
 
は粗大なもの。
 
本当に大事なことは目に見えないんですね。
その第一は呼吸でしょう。
 
天の父さま
どんな不幸を吸っても
はく息は感謝でありますように
すべては恵みの呼吸ですから

ノートルダム清心学園理事長、渡辺和子先生がお若い頃に河野進牧師さんから贈られた詩だそうです。

ホームヨーガの教えそのものです。

今年の4月期からホームヨーガのサブタイトルは…
 
「呼吸ひとつであなたも変わる」

これから九州に行ってきます。(荻山貴美子)





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あまりにスケールが大きいおみくじ

2015年01月03日 12時22分14秒 | 思うがままに

昨年の明治神宮で引いたおみくじは…

“器にはしたがひながらはがねもとほすは水の力なりけり”

この明治天皇御製に何度もお目にかかっていました。


さて、今年のおみくじは…???

萬代の国のしずめと大空に
あふぐは富士のたかねなりけり

やはり明治天皇の御製でした。

千代に八千代に益々発展する日本の国の鎮護(しずめ)として、いつも大空に仰ぐのは富士山のあの気高い姿。国民の自覚を強くし責任を重んじましょう。
 
とありがたい御歌。
 
でも私にはあまりにスケールが大きすぎて…
どう受け止めたら良いのでしょう。
 
しばし考えてみました。そして、例によって私のこじつけ解釈が始まりました。
 
昨年の暮れに私は伊勢神宮に詣でました。
 
本宮の参拝の前に荒祭宮に参拝しましたが…

荒祭宮のご祭神は、天照坐皇大御神の荒御魂であると…書きました。
その別名は瀬織津姫。

神様の御魂のおだやかなおすがたが和御魂(にぎみたま)であり、それに対して、荒御霊は、格別に顕著なご神威をあらわされる御魂のおはたらきとか…。

富士山を神体山とする富士山本宮浅間大社のご祭神は木花咲耶姫ですが、水の女神…とか。
木花咲耶姫と瀬織津姫は同一神ともいわれています。真偽のほどは分かりませんが、信じる信じないは私次第(笑)
 
瀬織津姫は「禊神」「掃神」と表現されます。

ここで私は、またもや反応。
 
伊勢神宮→富士山→瀬織津姫→水の女神→祓い清め→お掃除。
 
繋がりました。
 
明日は読売カルチャーの新年会です。(荻山貴美子)
 
 



 
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