日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

天地自然を仰ぎ尊ぶ

2012年09月30日 23時01分51秒 | 思うがままに

こんばんは。
お陰様で神奈川ヨーガ連盟大会の開催地、秦野の出雲大社相模分祀から無事に帰宅しました。
折しも大型台風のまっただ中。奇跡的な開催でした。帰宅して気がついたのですが、私は傘を持って出なかったのです。こんな日にもかかわらず…です。でも最後まで大丈夫でした。皆さんは無事にご帰宅されたでしょうか?

正式参拝は6年前の全国大会(出雲大社)以来です。

参拝といえば、数年前のお正月だったか北野武さんが伊勢神宮に詣でてしみじみ語っていました。

「自分のこと、家族のことなどいろいろな願い事を考えていたけれど、実際にお詣りしてみると、大きな宇宙的な思いに支配され、ここに立っているだけで感謝の気持ちになった。これからは、こういった日本の文化を日本人は学ぶことが大切ではないか…」と。

私はこのときから武さんのファンになったのです。

田原豊道先生は天地自然を仰ぎ尊べば必要なことだけが入ってきて不必要なことは入りこまない…と。
天地自然を仰ぎ見ることができなくなった今だから本当に何もかもおかしくなってしまったのですね。仰ぎ見れば自然に感謝の気持ちに満たされる。つまり「ありがとう」という言葉に集約されるのですね。

特別講師の宮脇昭先生の「いのちを守る杜づくり」のお話。先生の強い信念には頭が下がります。

台風の日だったからこそ忘れ得ぬ一日になりました。(荻山貴美子)


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明日天気にな~れ

2012年09月29日 18時25分26秒 | 思うがままに

水戸からの帰りです。

いよいよ、これから忙しくなります。
 
「ヨーガの四季」の編集は漠然と良いものが出来る…という確信があるものの、まだ手つかずです。
 
つい先日まで「猛暑、猛暑」と、騒がれていましたが、もう、忘年会の日程確認が来ています(笑)
 
明日は神奈川ヨーガ連盟大会です。
明日天気にな~れ!(荻山貴美子)
 
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否定的な言葉

2012年09月27日 19時32分10秒 | 思うがままに

 

9月も、もうわずかで終りですね。

 
自民党の新総裁に、安部晋三氏が選出されました。
 
「あの時、総理の職を放り出したくせに…」とか「安部さんじゃ何も変わらないよ」とか、口々にされますが、何だか否定的な言葉ばかりで悲しいですね。
 
「あの時は、病で志半ばだったから、今度はやって欲しい」とか「大いに期待している…」と言ったほうが、遥かにヤル気を出して貰えるような気がします。
 
明日は、ザ・ニュースペーパーのライブ。小さなライブハウスですが、味わいがあります。
 
来週から、通常のクラスの他に、「ヨーガの四季」の編集がはじまりますので、今のうちに英気を養っておきます。(荻山貴美子)
 
 
 
 
 
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長い間の経験による心の歪み

2012年09月26日 22時30分56秒 | 思うがままに

こんばんは。
すっかり秋らしくなってきました。秋の夜長を読書したくなる今日この頃です。

さて、皆さんは、状況判断を考えずに行動に移し失敗したことはありませんか?
私はよくあります(笑)

「でも、失敗は成功の母だというもの…これも良い経験として受けとめましょう」なんて、自分を慰め、同じ失敗を繰り返さないようにすることによって少しは成長しているような気もします。

同じ失敗を何度も繰り返す時は、相当、習い性となっている証拠ですね。
習い性といえば―

インド哲学の菅沼晃先生がこう述べられています。

物事は長くやるうちに段々自分勝手なところが出てくる。学問でも何でもそうである。これは長い間の経験による歪みである。仏教ではこれをヴァーサナーという。
ヴァーサナーとは心の中にできる傾き、歪み。
先に行くとこれはもっともっと広がる。だから我々は原点に帰る必要がある…と。

本当にそうですね。仕事も主婦業もヨーガも最初は新鮮で楽しかったのに、素直さも失せ、段々惰性になってきて、自分勝手になり、挙げ句の果てに聞く耳持たないところまでいくのは心に歪みや傾きがあるからなのですね。

実はこの歪みに気づかせてくれるのがグル(師)なのですが、「気づき」と簡単に言っても、なかなか難しい問題のようです。弟子の側が心を開かない限りグルは手の施しようがありませんから…。

身体や心をコントロールするにはただ、肯定的に考えるだけでは充分ではない…と、言われている方は細胞生物学者、ブルース・リプトン博士です。
見落としてはいけないのは「意識」と「潜在意識」という、表面的には「区別できる」ように見える心の区分けが、実に密接に関係しあっているということ…と。

意識には創造力があり、「肯定的思考」を出現させることができ、潜在意識は経験から学習したことや本能によるもので、潜在意識は頑固で、同一の行動パターンを繰り返すとか。同一の行動パターンを一度、分析してちょっと変えてみるのも一つの方法なんでしょうか?ちょっと難しそうですね。

さて、習慣的な性癖の束縛から解放してくれるのがマントラだというのですからこんなに有り難いものはないですね。(荻山貴美子)

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田原豊道先生の真意とは…

2012年09月25日 09時49分52秒 | 思うがままに

 

私たちは自分の詰め込んだ知識が最高だと思う傾向があります。

 
そういう時は、自信過剰になり、誤った知識に気がつかず、また気づこうともしないので、グル(師)の言葉に素直に耳を傾けることができません。
 
数年前、魔法の言葉がブームになり書店に嫌というほど並んだことがあります。
 

しかし、前にもブログで紹介したとおり、否定の言葉の打ち消しは賛成できません。

 
たとえば、「嫌なことは起こらない」…など。
 
田原豊道先生はあの本もこの本も…
また、あの説もこの説も…と、吹聴するだけではいけない…と、おっしゃったことがあります。
 
しかし、受け取る側にいっぱい詰め込んだものがあると、自分が否定された…としか感じられないようです。
 
何かひとつふたつ、自分を納得させる珠玉の言葉を持ち、実行するのみ…と、おっしゃった田原先生の真意を汲み取ったかたはたくさんおられます。しかし、そうでないかたもいらした…という事実に愕然とした数日前でした。
 
人それぞれということですね。

さて、村上和雄先生がおっしゃっていましたが、日本語にはDNAに組み込まれた素敵な言葉がある…と。
 
ありがとう
もったいない
おかげさま
 
仏教や神道が、根づいていた日本という国だからこそ、こんなに素敵な言葉があるのですね。
 
大阪産経学園の授業前、ミスドで一服しています。今日も一日穏やかな心でいられますように。(荻山貴美子)
 
 
 
 
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心のデトックス

2012年09月24日 22時50分13秒 | 思うがままに

 

映画「祈り--サムシンググレートとの対話」を観ました。

 
あまりの感動で、思わず村上和雄先生に電話してしまいました。(笑)
 
感情はエネルギーを持っている…ということは、私たちは常に感じていることですが、理性が正常にはたらかない時とは、恐怖心や、怒りなどの感情が隠されている時だそうです。
 
それは、いつのまにか、自分の感情を認めてくれるような情報収集をするようになるとか…。
 
その収集は、歪曲していますから、当然、偏狭な思考になります。
 
ですから、この情報収集に、付き合わされた人は迷惑な話ですね。
 
何年も、何十年も怒りやこだわりを持ち続けるタイプの人は、自分ばかりか、家族や周囲の人まで巻き込んでしまうのかもしれません。
 
細胞は、ネガティブな感情を、そのまま受け止め動きはじめるとか…。この不調和は毒素を生み出すというから大変!
 
私は私の身心の健康のために、ポジティブな人と関わっていたいです。
 
さて祈りの話です。祈りは自分で祈らなくても誰から祈られても効果がある、ということが明らかにされています。
 
願いは自分のため、つまりエゴ。しかし、祈りはエゴから離れたもの…。
いつも一緒に祈れる仲間でいられたらこんな幸せはありませんね。
 
今日は、心のデトックスができた良い一日でした。(荻山貴美子)
 
 
 
 
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天地明察

2012年09月23日 09時30分35秒 | 思うがままに

おはようございます。

只今、私は名古屋に向かっています。
昨日の「天地明察」はとても良かったです。「おくりびと」に並ぶ大作だと思います。

350年ほど前のお話で、暦づくりをとおして大宇宙の真理を追い求めた実在の人物(安井算哲)を描いています。
今年は金環日食があり、私たちはその神秘に心を躍らせましたので興味をお持ちのかたも多いと思います。是非ご覧ください。(荻山貴美子)

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考えがゆっくりとなり幸せでありますように

2012年09月22日 14時00分26秒 | 思うがままに

 

今日は、久しぶりのお休み。これから「天地明察」という映画を観ます。

 
冲方丁さんの話題作です。冲方さんは大学在学中に「黒い季節」でデビューしたとか…。
 
道友の小野寺恵美子教授のご主人がスタッフなので興味深い作品です。
 
「おくりびと」がアカデミー賞を受賞した時、マスコミよりも早く、恵美子さんを通じて知り、仲間で祝杯を上げたことを思い出します。

私はどんなに忙しくても、合間をぬって劇場に足を運びます。映画大好き人間です。
 
さて、話は変わりますが、今は、手紙を出すという習慣が段々薄れてきました。
 
そのうち、年賀状を出す人もいなくなるかもしれません。
 
ほとんどのかたがメールです。メールで気をつけなくてはならないのは、仲違いしている時ですね。言葉ですと、「あの時、あんなこと言ってごめんね」ですみますが、メールは永久保存版。
 
大事なことや、誤解を受けそうな時は、やはり言葉で…ですね。
 
私がいただくメールはほとんど、楽しいメールや感動メールですのでありがたいのですが、一通のメールでお相手の活動に歯止めをかけた例もあります。
 
腹立ち紛れに夜中に手紙を書いて、大失敗した人もいます。それでも、手紙はメールと違って投函するというステップを踏みますから、踏みとどまることがあります。
 
メールは送信ボタンを押せば、それで終わり。コワイです。
 
でも、そんな手紙やメールをもらったからと言って、逃げないでほしい…という気持ちもあります。
 
インドで習った「すべてのものが幸せでありますように」の中に、「考えがゆっくりとなり幸せでありますように」というのがあります。
 
私たちはいつも急いでいるのですね。ゆっくりと考えれば、良い知恵も浮かぶのに…。
 
自戒をこめての独り言でした。(荻山貴美子)
 
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平井美鈴さん、おめでとうございます。

2012年09月21日 22時40分45秒 | 思うがままに

 9/8~16フランス・ニースで行われたAIDAフリーダイビング世界選手権(団体戦)にて、日本女子チーム(人魚ジャパン)は、総合優勝・金メダルを獲得!

嬉しいニュースが飛び込みました。平井美鈴さん、二連覇なんて、快挙ですね。益々輝きを増し、一体どこまで行ってしまわれるのでしょう。

私たちが、いつも応援しています。おめでとうございます。(荻山貴美子)

 

 
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お茶目な田原豊道先生

2012年09月21日 02時14分13秒 | 思うがままに

 昔「話を聞かない男 地図が読めない女」という本がベストセラーになったことがあります。

 
男性脳と女性脳の謎を解く…というものだったと思います。
 
今年インドからネパールに向かう朝、早い出発…
 
これにつきましては見解の相違がありまして、谷奥徹男社長は夜遅い出発と、言い張っておられます。(笑)
 
モーニングコールが午前、1時半でしたから…。
 
バスに乗り込んだ途端に私たちは爆睡。
 
数時間後、空港に近づくにつれホテルで用意してくれたお弁当をいただく人も多くなりました。
 
このころ、旅の案内のサポートをしてくださったパンカジさん(マルカスさんを師と仰ぐかたです)が「私は空港でお別れです。また来年も来てね」と、ご挨拶が始まりました。
 
そろそろバスを降りる準備をしていたので私は田原先生に言いました。
「お弁当の中に、ゆで卵とジュースが入っています。これだけお持ちになったらいかがでしょう」と。
 
その時、パンカジさんのご挨拶はいよいよ最後になり
「田原先生、本当にありがとうございました」と、おっしゃって、田原先生のコメントを待っていたようです。
 
でも、同時に私の話しをお聞きになっていた田原先生の頭は「ゆで卵」が、占領していたようで、思わず口にされた言葉は「ゆで卵」(笑)
 
パンカジさんは「えっ?ゆで卵?私にくれるの?」
 
田原先生は「あげないよ」と。
 
田原先生とパンカジさんは最後まで話が噛み合わせないまま、私が爆笑している意味もわからなかったようです。
 
お茶目な田原先生の一面を垣間見ました。
 
という訳で田原先生は女性のように同時に2人の話を聞き取ることができなかったようです。
 
私は、男っぷりが良い…とか、男前だ…とかよく言われます。
 
でも、やはり女性脳。結構、ながら族の部分もあります。ながら族という言葉はもはや死語ですね。そして地図が読めない女です。(笑)(荻山貴美子)
 
 
 
 
 
 
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