こんばんは。
お陰様で神奈川ヨーガ連盟大会の開催地、秦野の出雲大社相模分祀から無事に帰宅しました。
折しも大型台風のまっただ中。奇跡的な開催でした。帰宅して気がついたのですが、私は傘を持って出なかったのです。こんな日にもかかわらず…です。でも最後まで大丈夫でした。皆さんは無事にご帰宅されたでしょうか?
正式参拝は6年前の全国大会(出雲大社)以来です。
参拝といえば、数年前のお正月だったか北野武さんが伊勢神宮に詣でてしみじみ語っていました。
「自分のこと、家族のことなどいろいろな願い事を考えていたけれど、実際にお詣りしてみると、大きな宇宙的な思いに支配され、ここに立っているだけで感謝の気持ちになった。これからは、こういった日本の文化を日本人は学ぶことが大切ではないか…」と。
私はこのときから武さんのファンになったのです。
田原豊道先生は天地自然を仰ぎ尊べば必要なことだけが入ってきて不必要なことは入りこまない…と。
天地自然を仰ぎ見ることができなくなった今だから本当に何もかもおかしくなってしまったのですね。仰ぎ見れば自然に感謝の気持ちに満たされる。つまり「ありがとう」という言葉に集約されるのですね。
特別講師の宮脇昭先生の「いのちを守る杜づくり」のお話。先生の強い信念には頭が下がります。
台風の日だったからこそ忘れ得ぬ一日になりました。(荻山貴美子)