ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

ステップアップしたのか?

2008-02-15 | 雑念
中学2年 体験学習4クラス 9:00~15:30

12班編成 1班12名

AM
1コマ目:モホークウォーク
2コマ目:川向草地
PM
青少年広場

AM
トゥタグ
前後ろ
みんな鬼
復活鬼
カンフーストレッチ
モホークウォーク
ウォール
振り返り
目標設定
1.声を出す 2.男女関係なく関わる 3.全員で考える
ブンチャカ
昼食
PM
目標確認
たけのこニョッキ
ズーム
スパイダーズウェブ
振り返り
ワムサムサム

AMは様子見のアイスブレイクからと思い「トゥタグ」今思えば手をつながなければいけないアクティビティ。何故選択したのか…。

連続して「前後ろ」。そもそも手をつなげるグループなどではなかった。

様子を感じ取り「みんな鬼」「復活鬼」予想どおり男子で鬼ごっこ。女子で鬼ごっこ。2班を担当している様です。

ここで仲が良い人同士から別のメンバーにも少し関わっていくことを伝えたくて「カンフーストレッチ」で対戦相手を変えていくパターン。それでもグループ意識というより一部の仲間でしか遊べない。

エレメントの力を借りようと「モホークウォーク」へ。3スパン目で少し兆しがあった。グループ意識が出てきそうな感じだった。しかし無念の場所移動。

川向草地だったが空いているエレメントの「ウォール」へ。男子は男子で登り、上からひっぱりあげる。女子も女子で上がり始め、男子が上からひっぱりあげる。

自然な流れ。体重のある男子がチャレンジするも重さで登り切らず。しかしみんながひとつになり登らせようと頑張る。いこうとしない女子のひとりもみんなに励まされチャレンジ。プロセスは良かった。ここでもっと誉めてあげれば良かった。

今思えば普段の学校生活で誉められていないのかなと思う。せめて外部の私からだけでも誉められていれば…。後の祭り。

でもそれなりの心の動きがあったらしく、目標設定(1.声を出す 2.男女関係なく関わる 3.全員で考える)ができあがる。

そして「ブンチャカ」が出来る雰囲気まで。(少々強引に)
昼食休憩後、野外の広場より室内で寒くない環境で話ができる環境で活動したく幼児室へスパイダーズウェブを持っていく。そしてズームを持ってきていたので用意。

そして目標確認をしたときの集中力の無さに憤った。

AMの目標確認なのに答えようとしない。ここでアクティビティをせず、話をしてしまった。アクティビティを使って思いを伝える絶好のチャンスだったのに…。

ここが本日のターニングポイントだった。アクティビティで気付いてもらうか、話で直接伝えるか。

後者を選択した自分はまだまだ未熟。アクティビティを使いこなしていない。ただのレクリエーションとしてしか身についていない。それを思い知らされた。

しかし明日も指導しなければいけない。挫けている場合じゃないのです。

その後
「たけのこニョッキ」で全員で遊び

「ズーム」でグループのコミュニケーションの無さを体験してもらい。

「スパイダーズウェブ」で失敗を恐がって前に進めない。人を大切にすることや失敗してしまった人に励ます声かけをすることなど具体的な手助けの方法を示し伝えた。

今回のグループは失敗をすることは許されない。何を言われるか分からない。今までにもそんなグループはあったのに何故に早く気付いてあげられなかった?

今までの劣等感がそんな集団になることを知っていたのに何故小さな達成感を感じさせる方法にすべきだった。

最後「ワムサムサム」で締めた。
考えさせられた今回。ステップアップしたのかホクトマン!

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