ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

声が枯れるまで頑張らなくてもイイのに

2015-12-20 | 雑念
対人の“間(ま)“

仕事でも2人きりの時間も多い。
雑談力が試される。
そして話のネタは尽きていく。
そんな時にどうやって間をつなぐ?

たまたま狭い小屋に3人になり
僕の風邪もあってマスクをして黙って他の2人の話を聞いていた。あえてどんな話してるの?と聞いてみたのだ。

するとその「間(ま)」の取り方がどうしても我慢ならぬほどの沈黙が続いていたのだ。

前のめりして手をつきそうなほどである。
吉本新喜劇なら全員で前にコケる。

そしてたっぷり話を聞いた後に1人の男性にきいてみた。「いつもそれくらいの間(ま)で話をしているんですか?」

するとたっぷりの間でyesの意思。そしてもう1人の女性に聞くと「もう慣れました」とのこと。

よく考えたらその「たっぷり間おとこ」は関西人ではない。愛知だと。

それを考えると僕のツーショットでのマシンガントークって異質なのでは?という疑問が湧き上がってくる。

どんな時も沈黙を恐れ、間を埋めようとしている。それは別にしんどいということもないのだが、相手にしたら息もつかせぬ話の展開に疲れてしまう可能性を感じたのだ。

「たっぷり間おとこ」からの「マシンガントークおとこ」というコンボは落差で窓ガラスが曇るかもしれない。

体調のすぐれない女性には苦にならないのならば、「たっぷり間おとこ」の方が楽なのではないだろうか?

僕は少し凹んでいる。
大した内容ではない話を立て続けにされ続ける人にとっては、「あっ、またシンドイ人きた」と思われてしまう。

それを僕は自分の体調の悪い時に気付いてしまったのだ。そりゃ声帯に響いて声がカスカスになるはずだわ。「もう声を出さなくてイイんだよ」と身体の中から声が聞こえた。

僕はそれでも、カスカスでも、声を出し続け必死にその僕の心境を話す。

もし人間が話したことが胸の辺りのスリットから原稿用紙で文字起こしの紙が出てくる能力があったら、僕と黒柳徹子はトンデモナイ量の紙が散乱することになるだろう。

僕は、だからキャラが濃いと言われるのだろうか?自分ではそれほどキャラは立ってないと思っているのだが、そのマシンガントークが僕のアイデンティティなのかもしれない。

有る事無い事をずっとしゃべり続けているのかもしれない。

でも僕の「静か」を知っている人もいる。
僕は結構寡黙な人である。
しゃべらないでいられる時間はゆうに24時間を超える。相手が喋るまでしゃべらない!と決めてそれを忠実に守ることも出来る。

それでも僕を「変な人」と思わない人は、長く付き合えるのかもしれないね。あんなに喋る人が急にしゃべらなくなるんだから。

こ、壊れた?

って思うよね。
で声がカスカスになるほどしゃべらなくてもイイのにね。なんでそんなに喋るんだろう?

自分でも変だと思っているのだから、他人が変だと思わないわけがないか。。。

黙ってイケメン気取っても、しゃべり始めちゃうもんね。

そう、あの「たっぷり間おとこ」はイケメンの間(ま)なのだ。いや、その人は決してイケメンではないのだが……


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