ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

西洋医学に対する気持ち

2011-05-10 | 雑念
ゴールデンウイークの終盤に身体中にブツブツができました。

病院の嫌いな私は「また変な虫に刺されたんだろう」的な対処で「放っておく」という態度で臨んだ。

するとブツブツは身体中に広がって、赤くプックリ。顔の瞼やホッペにまで症状が広がった。

あまりにも無視出来ない勢いと影響力に下手をすると「水疱瘡」などの子供の時にかかるべきだった大病を疑ったり、ショック死するかもしれない食物アレルギーを心配し始めた。

まぁ食物アレルギーは食べたらすぐショック症状が出るはずなので、2日目にかけてジワジワ増える症状に戸惑いながらまだ呑気に構えていた。

しかしこのままでは長期休みが明けても仕事に行けるような状態じゃねぇと考えつつあった。

だから原因と病名を明らかにしておく必要があった。

人気の皮膚科にたどり着いた。土曜日の診察は特別短い診察時間となって、8:30~11:00の受付となっていた。

8:45くらいにたどり着くと、20台程度の駐車場は満杯でようやくたどり着いて順番待ちの数値は35人待ち(1時間半待ち)とのたまわれた。

当然小さな待合室はガキンチョがワイワイ動き回り、色んな病原菌が渦巻いているので(自分も振りまいているのだが)通り向かいのコンビニに行ったり、駐車場の車の中で順番を待った。

その間付き添いの奥様と様々な憶測による病名を付け、緊張を和らげたりしていた。

待ち人数が一桁になり、待合室に入り、ついに医者と対面。人気の皮膚科の先生は別にカリスマを感じられるような威厳があるわけではない。

どちらかというと小さくむさ苦しい感じの角ばったテディベアのようなおっさんだった。

そして症状を説明するのと、食い気味くらいの早さで「じんましんだね」と診断した。

その早さが人気の秘訣か?

と言わんばかりに早かった。一瞬今となっては「どや顔」をしたんじゃないかと勝手に記憶を作り変えている。

とにかく、1時間半を待って来た私からすると「唖然」としてジンマシンの本を開きながら原因と症状の例を説明するたんたんとした診察に呆れたような感心もしたりしていた。

まあ病名がハッキリしてスッキリはしたわけだけど、あんな「食い気味」の診察で7000円程度の医療費を取るんだから「ボロい商売」だと思った。実際窓口で払ったのは1000円程度だった。

とにかく久しぶりの病院はイメージをよくするような事は一切なく、「二度とこねぇ」とまた更に誓うのであった。

唯一受付の女性が若くて可愛いくらいのメリットしかなかったわけだ。

それからジンマシンとやらはクスリで少し落ち着きを取り戻し、引いていった。薬を飲み切らないとぶり返すという医者のいう事を間に受けて未だに飲んでいる。

まあ治ったからいいか。と何故か納得している。しかし未だに病院というもの、西洋医学というものに拒否感を感じる私なのであった。