ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

トラストシークエンス(木の葉)

2008-04-21 | 雑念
企業研修・1泊2日・14名

のりがいい。体で表現する。振り返りで感想を発言するのは苦手。

1日目AMをニトロ達成でピークを迎え、トラストシークエンスまで。

このまま行ったらノリと勢いだけで全て乗り越えられるという学びを持って帰ってもらうことになりかねない。

それもまたいいかもしれないが、グループの力を引き出していきたいホクトマンとしては、互いに話をすることや目標設定をすることのトレーニングをしてみよう!という仕掛人の欲望がぐぐっと沸き上がり始めた。

PMはウォールもクリアしエレメントの力では彼らを押さえきれない

夜の部2時間で話をすることと目標設定の時間にすることを決めました。

まずは2人組で体を動かしアイスブレイク。
そこから得意のターミネーター2。話をすること、ゲーム性、彼らへの適性を踏まえ行いましたが、面白い。ハマってしまって2回目に突入したのが時間オーバーの原因。

もう一度明日のタイムスケジュールを丁度活動場所にあった黒板に書き出し、活動内容を踏まえて目標設定を投げ掛けた。

黒板に書き出すのはアドリブですが、良かった。
分かりやすい。

また今日のAMに決めた目標は“仲良く”“積極的”という曖昧なもの。今後の活動中に目標を考えていきましょう、としたのはあまり有効ではなかったかもしれません。

さてそれましたが、グループが変化した瞬間の言葉。もしくは流れはこうです。

「明日は高い所にチャレンジします。個人のチャレンジを周りが支援する形。“仲良く”“積極的”になるためにはどんなことをしたらよいですか?」

参加者の一人が「声援やアドバイスで積極的に声を出して一番うるさい班になる」と言いだしました。
別の人は「全員声をからす」と言いだします。

私はオリジナルに溢れた愉快な目標だなぁと感じましたが、ある一人が「ノリと勢いで本当に怖い人を無理矢理チャレンジさせるようなことはしたくない。プレッシャーはかけたくない」

それを聞いて「それを聞いてチャレンジしようとする人もいるんじゃないかな?本人に聞いたらいいんじゃないかな」

「みんながゴールして自分だけ最後で本当に怖かったらきついんじゃないかなぁ」

話をじっくり聞いていると少しずつホントの気持ちを語ることが出来てきているのでしょうか?

私の主観です。うぬぼれです。しかしこんな流れでグループは変わり始めています。明日はハイエレメント。どこまで変化するのか?変化しないのか?どうなるのか楽しみです。

時間オーバーで目標設定の話は明日に持ち越しです。

空気を読めないことは罪なのか?

2008-04-21 | 雑念
空気を読むこと。それは大体ネガティブな意味の時が多い。

問題はそのことを無意識で自分たちの首をしめているということがわからないこと

グループを動かすリーダーシップやムードメーカーたちは往々にして空気を読んでいない行動をしている

大多数は“空気を読んで”間違ったことや出来そうもない方法はとらない

その考え方がゴールへ向かうことを妨げていることに気付かないのである

失敗しないこと、当たり障りのないことを追い求めてどないすんねん!

人に「KY」とか言っているあなた!優しく説明してあげなさい。もしくは場を和ませるかアイデアを出しなさい。人の評価ばかりしないで。

PAのことばかり書いてすいません

2008-04-21 | 雑念
嬉野台生涯教育センターにはHAP(Hyogo Adventure Project)がある

全国各地にPA(Project Adventure)の施設があるがあまり興味がない

PAは“考え方”を伝える道具。その伝え方を工夫するのが私の仕事。できれば天職に。

天職へ転職!

アルバイト情報雑誌の安っぽいキャッチコピーみたいですね