いつも僕はアイツと学校に行っていた・・・。
それこそ、雨の日も、風の日も、雪や嵐の日でも。
知り合ってから5年間、いつも一緒に行っていたんだ。
アイツが合羽を忘れて、アイツだけがズブ濡れになったこともあった。
あるときは人形を買ってやったりもした。
今日のアイツはいつもと違っていた。
思い出すと、疲れた表情で僕に何かを訴えかけていた。
たいしたことはないと思っていた。
僕は気づいてやれなかったんだ。
アイツのイタミに・・・。
いつもと同じ道を、いつもと同じようにアイツと歩く。
永遠に続くと思っていたこの時間が、
次の瞬間には儚く消え去るものであるとは夢も思わずに。
それは唐突にやってきた。
とてもイヤな音がした。
”ブチィ!!”
時が、止まった気がした。
ドサッ。
驚いて後ろを振り返る。
アイツは地面に突っ伏していた。
―大丈夫か?―
―もうダメみたい・・・―
―そんなことは無いよ―
―でも、片腕が・・・―
―お前が無理でも、僕はお前を背負ってやれる!!―
少々大変だったがアイツを背負ってやる。
―やっぱりダメね。あなたに負担がかかるもの―
―何とかなるはず・・、いや、何とかしてやる!!―
―いいえ、あなたにはそろそろ新しい出会いが必要なはずよ―
僕は心の底が冷えていくのを感じた。
傷ついたアイツを見るのがつらい。
泣きそうになるのを必死でこらえた。
何とかアイツをなおしてやりたい。
でも、今の僕にはそれができない。
自分の不甲斐なさに腹が立つ。
今、僕はアイツをなおせるそのときをひたすら夢見ている。
このままでは明日から困るので、
僕はドンキホーテに入っていった・・・。
P.S
部活に関係ないとかはいいっこなしですよ?
あ、自分なら助けてやれるって方、募集中です。詳細は聞かれたら話します。
ってか、何の話かわかりますよね?(わかってもコメントには書かないでください)
それこそ、雨の日も、風の日も、雪や嵐の日でも。
知り合ってから5年間、いつも一緒に行っていたんだ。
アイツが合羽を忘れて、アイツだけがズブ濡れになったこともあった。
あるときは人形を買ってやったりもした。
今日のアイツはいつもと違っていた。
思い出すと、疲れた表情で僕に何かを訴えかけていた。
たいしたことはないと思っていた。
僕は気づいてやれなかったんだ。
アイツのイタミに・・・。
いつもと同じ道を、いつもと同じようにアイツと歩く。
永遠に続くと思っていたこの時間が、
次の瞬間には儚く消え去るものであるとは夢も思わずに。
それは唐突にやってきた。
とてもイヤな音がした。
”ブチィ!!”
時が、止まった気がした。
ドサッ。
驚いて後ろを振り返る。
アイツは地面に突っ伏していた。
―大丈夫か?―
―もうダメみたい・・・―
―そんなことは無いよ―
―でも、片腕が・・・―
―お前が無理でも、僕はお前を背負ってやれる!!―
少々大変だったがアイツを背負ってやる。
―やっぱりダメね。あなたに負担がかかるもの―
―何とかなるはず・・、いや、何とかしてやる!!―
―いいえ、あなたにはそろそろ新しい出会いが必要なはずよ―
僕は心の底が冷えていくのを感じた。
傷ついたアイツを見るのがつらい。
泣きそうになるのを必死でこらえた。
何とかアイツをなおしてやりたい。
でも、今の僕にはそれができない。
自分の不甲斐なさに腹が立つ。
今、僕はアイツをなおせるそのときをひたすら夢見ている。
このままでは明日から困るので、
僕はドンキホーテに入っていった・・・。
P.S
部活に関係ないとかはいいっこなしですよ?
あ、自分なら助けてやれるって方、募集中です。詳細は聞かれたら話します。
ってか、何の話かわかりますよね?(わかってもコメントには書かないでください)
かわいそうに…
診察する??針なら貸すよー
彼女の片腕の厚さにもよるけどね。