国立小劇場、縁あって2回目行ってきました♪
観劇日:2007/3/20(火)
今回は前回と逆サイド、下手からの観劇でした。
下手のパネルは引っ込んでる状態だと、何にも見えないくらい下手よりです。
で、今回の観劇の、まず
【発見】
・上手のパネルは4枚で正解!
ってことは、あれ?もしかして、下手も4枚だった??(^_^;)
・幕開きの析は鳴ってました。
順序としては、析が鳴って、琵琶が聞こえてきて、客席が暗くなって、開幕。
・衣装
段治郎さん・豊寿丸は4回。
薄黄緑に袖口からオレンジがのぞく色目の衣装、
ポスターに載ってる浅黄色の衣装、
首実検の時の真っ赤な衣装、
雲雀山の伏屋に 初瀬を逃がしに行くときの白銀の衣装。このときは袖口からのぞくのは黄色。
玉さんは3回
朱鷺色ベースの衣装
雲雀山に向かう途中の藤色ベースの衣装
雲雀山伏屋では白ベースの衣装
照夜の前も3回かな。
照夜の前の侍女やってた(多分)笑子さんの濃い緑の衣装も個人的に好きな感じで
印象に残りました♪
・舞台の傾斜
下手からみると、かなりはっきりわかります。
「傾斜してる」ってわかってみてるからかな(^_^;)
でも、この傾斜があると、役者さんは大変かもしれないけど、
1階のお客さんにも舞台面が見えるという点では、個人的にうれしい演出かと♪
・瀧之さん
今回もオペラグラス使用は、ちょっと微妙な列。
目の間に皺をよせて睨みつけながらがんばってさがしてみました。(^_^;)
修験者の取次ぎに来たのは、やっぱり瀧之さんのように思えるんですが・・・
うーん、確証なし<(ーー;)
雲雀山の伏屋の場面では、家来衆を探してみたんですが・・・あれ、もしかしていない??
(いらっしゃったら、すみません(^_^;)
【前回との違い】
・いぢめ グレードアップ!
照夜の前が館で初瀬をいじめるところ、前回見たときは、下手の方で、なんか初瀬の
太もものあたりに扇をぐいぐい、タバコを押し当てるみたいにやってたようなのが記憶に
あるんですが、今回は舞台中央まで初瀬をひきずりだしていびってました。
・カーテンコール
1回でした。まぁ今日は5時からもうひと公演ありますし。
【考えたこと】
・なんで豊寿丸は
ウソついたんでしょうねぇ。まぁ、保身のためなのかなぁとは思いますが、
もし、あそこで初瀬が徹底否定してたらどうなったんでしょう。
・なんで照夜の前は
パパが初瀬に名前の由来を説明する中で、「紫の前が初瀬7歳の誕生日前夜になくなった」という
下りの部分で、それまで座ってたのをふと逃げるように立ち上がって後ろを向いたんでしょうねぇ。
も、もしかして、毒もったりしてた(ーー;)??
・なんで琵琶の名手は
照夜の前だったんでしょう?メイン音楽に使ってるの琵琶の名手を初瀬にしてもよかったんではないかな~
と家人に言ってみたら、「琵琶の方が陰謀っぽい雰囲気あるじゃん」といわれました。
まぁ、そーいわれてみれば そうかな~。
・なんでこんなに
チケット高いんでしょうねぇ。いや、これは2回みたから考えたわけではないんですが、
家人が「舞台装置だって簡素だし、音楽だって録音だし、人件費圧倒的にかかってないんだから
いくら劇場が小さいとはいえん、もう少し安くてもいいのに」といったんで、それもそーだと
考えてみました。
筋書き見ると、衣装が玉さんになってますから、衣装に金がかかってる。
というのは、ありえることではないかな、とも思いますが。
じゃぁなんとかもう少し安くする方法はないもんか という話も出まして、
家人は「あの音楽と出演者のコメントや衣装・ポスター・舞台装置の裏を入れた
ナビゲートDVDを\1000~1500くらいでロビーで売る。で、チケットをせめて¥8000
くらいにまで下げる。」
という意見が出ました。うーん、どうだろう、売れるかな~(^_^;)
私は、衣装とか舞台装置とか好きなんで、売ってたら、買っちゃうかもしれないな~
と思ったんですが。
うーん、こないだのアンケートに書いてあげればよかったかな、これ。
観劇日:2007/3/20(火)
今回は前回と逆サイド、下手からの観劇でした。
下手のパネルは引っ込んでる状態だと、何にも見えないくらい下手よりです。
で、今回の観劇の、まず
【発見】
・上手のパネルは4枚で正解!
ってことは、あれ?もしかして、下手も4枚だった??(^_^;)
・幕開きの析は鳴ってました。
順序としては、析が鳴って、琵琶が聞こえてきて、客席が暗くなって、開幕。
・衣装
段治郎さん・豊寿丸は4回。
薄黄緑に袖口からオレンジがのぞく色目の衣装、
ポスターに載ってる浅黄色の衣装、
首実検の時の真っ赤な衣装、
雲雀山の伏屋に 初瀬を逃がしに行くときの白銀の衣装。このときは袖口からのぞくのは黄色。
玉さんは3回
朱鷺色ベースの衣装
雲雀山に向かう途中の藤色ベースの衣装
雲雀山伏屋では白ベースの衣装
照夜の前も3回かな。
照夜の前の侍女やってた(多分)笑子さんの濃い緑の衣装も個人的に好きな感じで
印象に残りました♪
・舞台の傾斜
下手からみると、かなりはっきりわかります。
「傾斜してる」ってわかってみてるからかな(^_^;)
でも、この傾斜があると、役者さんは大変かもしれないけど、
1階のお客さんにも舞台面が見えるという点では、個人的にうれしい演出かと♪
・瀧之さん
今回もオペラグラス使用は、ちょっと微妙な列。
目の間に皺をよせて睨みつけながらがんばってさがしてみました。(^_^;)
修験者の取次ぎに来たのは、やっぱり瀧之さんのように思えるんですが・・・
うーん、確証なし<(ーー;)
雲雀山の伏屋の場面では、家来衆を探してみたんですが・・・あれ、もしかしていない??
(いらっしゃったら、すみません(^_^;)
【前回との違い】
・いぢめ グレードアップ!
照夜の前が館で初瀬をいじめるところ、前回見たときは、下手の方で、なんか初瀬の
太もものあたりに扇をぐいぐい、タバコを押し当てるみたいにやってたようなのが記憶に
あるんですが、今回は舞台中央まで初瀬をひきずりだしていびってました。
・カーテンコール
1回でした。まぁ今日は5時からもうひと公演ありますし。
【考えたこと】
・なんで豊寿丸は
ウソついたんでしょうねぇ。まぁ、保身のためなのかなぁとは思いますが、
もし、あそこで初瀬が徹底否定してたらどうなったんでしょう。
・なんで照夜の前は
パパが初瀬に名前の由来を説明する中で、「紫の前が初瀬7歳の誕生日前夜になくなった」という
下りの部分で、それまで座ってたのをふと逃げるように立ち上がって後ろを向いたんでしょうねぇ。
も、もしかして、毒もったりしてた(ーー;)??
・なんで琵琶の名手は
照夜の前だったんでしょう?メイン音楽に使ってるの琵琶の名手を初瀬にしてもよかったんではないかな~
と家人に言ってみたら、「琵琶の方が陰謀っぽい雰囲気あるじゃん」といわれました。
まぁ、そーいわれてみれば そうかな~。
・なんでこんなに
チケット高いんでしょうねぇ。いや、これは2回みたから考えたわけではないんですが、
家人が「舞台装置だって簡素だし、音楽だって録音だし、人件費圧倒的にかかってないんだから
いくら劇場が小さいとはいえん、もう少し安くてもいいのに」といったんで、それもそーだと
考えてみました。
筋書き見ると、衣装が玉さんになってますから、衣装に金がかかってる。
というのは、ありえることではないかな、とも思いますが。
じゃぁなんとかもう少し安くする方法はないもんか という話も出まして、
家人は「あの音楽と出演者のコメントや衣装・ポスター・舞台装置の裏を入れた
ナビゲートDVDを\1000~1500くらいでロビーで売る。で、チケットをせめて¥8000
くらいにまで下げる。」
という意見が出ました。うーん、どうだろう、売れるかな~(^_^;)
私は、衣装とか舞台装置とか好きなんで、売ってたら、買っちゃうかもしれないな~
と思ったんですが。
うーん、こないだのアンケートに書いてあげればよかったかな、これ。
元々の伝説が、そのようだったからかと思います。
確か、帝の御前で中将姫とともに演奏した時は、照世の前はあまり上手く弾けず、それで余計に憎むようになった…という話もあったような。
確かめていませんので、違っていたらごめんなさい~。m(__)m
もう一度見たかった~。
理解が浅かったことが,ご当地を踏査し,かなり解決しました。新たな疑問もありますが…。
玉三郎丈の演出計画となると血眼になるおとみです。今は現地レポのみですが,ちゃんとしたエントリにします。
うふふふ~。
あー、そうか。オリジナルがそうなっているってことですね。
なるほど、二葉さんに紹介してもらったエピソードのこともあると、なおさらこの設定は簡単に変えないほうがよさそうですね。
うん、なんか 納得です!(^^)!
とみさんは 日差しうららかな中、奈良へおでかけでしたか!
お芝居に出てきた舞台を実際に訪ねると、なんか不思議な気分になりますよね。私は昨年、富姫様のおわします姫路城に行ってきましたが、なんか不思議な感じがしました。
でも、初瀬姫はお墓もあるということで、実在の人物らしいので、富姫様のそれとはちょっとまた違うかもしれませんね~(^_^;)
そーいや、よく役者さんが公演の前にゆかりの土地を訪れることがありますが、今回、玉さんも当麻寺に行ったのかな?
1回しか観ていませんが、下手のパネルは5枚でした。
左右、同じ数ではなかったです。
明日、25日が千秋楽。
今までの舞台が、凝縮されたされたものになるのでしょうね。
観劇される方が羨ましいです。
追伸:トラックバック、何回か送信してしまい、
やたらと、同じアドレスがあったら、それは私です。
御免なさい。
あ、よかった♪ 間違ってませんでしたね。
そうか、国立は明日が千穐楽でしたね。
なんかあるのかな~。でも、あんまりお遊び入れられるような余地があるお芝居でもないですしから、あるとすればカーテンコールかなぁ。と思っているんですが、さて?
あ、トラックバックは 現在承認制になってますんで、打ってもすぐ反映されません。なるべく早く承認するようにはしてますが、すみませんが1本打ったら2・3日反応を待ってみてくださいませ♪
私はようやく、千秋楽に行ってきました。本当ははじめの方にも一度行く予定だったのですが仕事で…泣く泣く友人に託しました。自分が舞台見るまで、のたりさんの記事を見るのは我慢(>_<)していたのですが、やっと見られました~!
のたりさんのツッコミに、うなずいてしまうところがたくさんありました。ああいう性格の初瀬がはがゆいとか、また初瀬の弟に産まれたいという豊寿丸に「それはやめとけ」とか、最後蓮の茎を集めるのに帝の力を借りていいのかとか、豊寿丸をハリセンですぱーんと…とか、「お父さん早く老けますね」とか…。ほんと、そうですよね…(^_^;)
それから、玉三郎さんが初瀬をやらなかったら誰が初瀬を…?というのも気になりますよね。やはり春猿さんなのかな~。紫の前が玉三郎さんでも素敵だと思いますし。もしくは忙しいところ大変だけれど紫の前に笑也さん??…いろいろ考えるとおもしろいですね~。
そして毎回そうですが、今回もとても細かく、素晴らしくまとめられたレポ&あらすじ!ホントに感心してしまいます。お疲れさまです。私も記事まとめる際、トラックバックしてもよろしいでしょうか…?
今後ものたりさんの記事、楽しみにしております!
していたのですが、やっと見られます!
のたりさんのツッコミには思わずそうそう!と同調したくなるところがいっぱいでした。初瀬の裏目に出てしまうはがゆさとか、ハリセンですぱーん!といきたくなる豊寿丸とか、最後、蓮の花の茎をたくさん集めるのに安易に帝の力を借りていいのかとか、お父さん、早く老けるだろう…とか、いろいろ。
それから、玉三郎さんが初瀬をやらなかったらだれが初瀬を?というのも興味深いですよね。やはり春猿さんかな~。スケジュール的にきついけれど、笑也さんが紫の前でもよかったのでは?と思います。もしくは、紫の前が玉三郎さんでも、素敵ですよね。ん~、膨らむ妄想(^_^;)…あれこれ考えると楽しいです♪
そして、いつも感心してしまうのですが、今回も素晴らしく詳細にまとめられたあらすじ&レポ!お疲れさまでした!私もこれから記事まとめます…(@_@)その際はトラックバックさせていただきたく思っておりますが、よろしいでしょうか?
これからものたりさんの記事、楽しみにしております!!
ゆきのさんと いろいろツボが同じだったとこがあったみたいですね♪
笑也さん、紫の前だったら、セリフも少ないし、「地獄~」が終わった直後でもいけたかもしれませんね♪
玉さんが紫の前だったら、春猿さんとはまた違う神々しさがあったかな とも思いますし♪
TBは、全然、いつでもお気軽にどうぞ~♪
http://blog.goo.ne.jp/pika1214/d/20070328
インフルエンザで一週間おつらい思いをされたと拝察します。早く本調子に戻られますようお祈りしておりますm(_ _)m
私は2年続けて予防接種を受けてなんとか乗り切ってます。喘息になってから受けるように医師にすすめられたからです。ただ接種後一週間は体調が悪くなってしまうのがツライところ。HineMosNotariさんも来年は受けられることをおすすめします。大人は老人でない限り1回接種で大丈夫だそうです。
さて、今回の千穐楽をご一緒したお茶屋娘さん(玲小姐とペンネーム統一されました)は初日近くと2回観ていて、舞台の進行も役者さんの演技もどんどんよくなっているということでした。特に澤潟屋の若手さんたちは一ヶ月近く公演を続けると格段によくなりますもんね。
千穐楽の玉三郎丈のご挨拶にそういう若手へのエールも込められていて、感動して泣いてきました。これからもご自身も活躍されながら、若手もどんどん育てていただきたいとお願いしたい気持ちでいっぱいになりました。
今年、インフルエンザに負けてしまったのは、ここのとこ夜更かしが続いて 抵抗力弱ってたのが敗因だと思っています。
というわけで、今年はひとつ、体力づくりに励もう!と新年度にあたって決意してみましたが、さて(^_^;)
千穐楽には玉さんのご挨拶で研修生の活躍にふれられたところがあったそうですね。
私たちが見落としがちなところで舞台を支えてる人の話を教えてもらえるのは お芝居の新しい側面を教えてもらったみたいで、観る側・聞く側もなんかうれしくなりますね~。
玉さんや幹部俳優さんと若手の役者さんたちの共演で起きる化学反応、これも歌舞伎の舞台を見る楽しみの一つです。
今回の化学反応がこの先どんな形で生きてくるのか、私はそれを見つけることができるのか、なかなか楽しみです♪