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思考停止はまずい」10年前の今日の記事⁰

2019-08-07 | 教育



思考停止はまずい
2009-08-07 | 教育

思考停止はまずい  

 政治の世界は、唯一の答のない究極の世界と言えるかもしれません。そんな世界とはつきあいきれないと考える若者が多いようです。  
たとえば、2003年の衆議院選挙の投票率をみると、
20代前半が最低で32.5%、
20代後半が43.9%、以後、ずっと上昇し続けて70代前半の82.1%が最高になります。
ちなみに、このときの全体の投票率は、59.86%です。  

若者世代の投票率の低さが際立っています。  
「投票率の低さは、「政治家におまかせして安心」というあかし」と豪語していた政治家がいました。本当にそうでしょうか。  

むしろ、「唯一の答のない問題」をあれこれと考える面倒を避けたいという気持ちが低投票率に反映しているように思えてなりません。  

確かに、思考放棄、判断停止(エポケ)は、こうした面倒を避ける消極的な解決策の一つです。「下手な考え休むに似たり」です。  

しかし、こうした傾向が続くと危険です。愚民政治への道まっしぐらとなります。  
逆に、一見すると積極的な解決策のようにみえるのが、固定観念(「ステレオタイプ」)や疑似信念(信念ほどの正当性がない、単なる思い込みに近い固定した考え)による解決です。  

あれこれ考える面倒を避けて、すべてを唯一の固定化した視点からしか考えないというものです。「選挙になれば、なにがなんでも○○党に」というようなものです。  

これもタイプは違いますが、思考停止です。若者より、むしろ高齢者のほうに多いのが、このタイプです。でも、「あれこれ考えるのが面倒から」、このタイプまでの距離は意外に近いのです。  

こうしたことにならないために、唯一の答のない問題で、深い思考、柔軟な思考をトレーニングするのです。

入浴困難

2019-08-07 | 心の体験的日記
左手一本で洗えるところは限定される。
とても難義していることのひとつ。

著名作家の随筆で、入浴しても石鹸で洗わず、入っているだけ、
それで十分入浴の目的は果たせるとあったのを思い出してやってみた。

効果のほどはまだわからないが、楽でいい。



平均寿命120歳もまじかか?

2019-08-07 | 健康・スポーツ心理学
●2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞している。その山中教授には、京都大学を訪ねて三度お目にかかっているのだが、三度目に、次のような話をされた。

「再生医療が普及して、10年後ぐらいには、ほとんどの病気が治ることになる。これはよいことではあるのですが、人間死ねなくなる。平均寿命が120歳くらいになるのではないでしょうか。----」
(田原総一郎より)


今年、百歳になるのは約3万人
2018年度中に百歳になる人は「32,241人」で、昨年度よりも144人増えました。

また、住民基本台帳を基にした「百歳以上の高齢者数」は「69,785人」で、前年よりも2,014人増えています。

百歳以上の高齢者のうち、「男性」は8,331人、「女性」は61,454人で、女性が88.1%を占めています。