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相続税

2019-08-05 | 心の体験的日記
子どもに資産を残せば、相続税ということになる。

では、大谷君のように大出世した子どもから親が資産?をもらうと、
税金はどうなるのだろう。

子どもを、そこまで育ててた親の金銭的、労力的コストを考えればーーー考える親なんていないか!!---
税金の対象ではないだろうなー


すみません

2019-08-05 | 心の体験的日記
古い原稿の再掲載ばかりですみません。

上腕筋肉痛、相変わらずで、入力も片手になり、
ついつい新しいことを考えるのがおっくうになってしまいます。

まさに、手は脳の出店。

散歩に出ても、これは!という光景に出会っても、シャッターがきれず
くやしい思いです。

もうしばらく時間をください。


ブログ更新以外でも思いのままならじで、
なにかとストレスフルな日々をおくっています。


●プログラム学習に込められた授業設計の思想「2003年の原稿」

2019-08-05 | 心理学辞典
●プログラム学習に込められた授業設計の思想  

このみかけは単純な学習を支えている考えは、しかし、その後、授業設計の思想にかなりのインパクトを与えた。以下、プログラム学習の基本的な考えと、その意義を摘記してみる。

1)教材の目標分析をする(教材)  教材に関しては、目標分析という考えを具体化してみせた。つまり、ある教材で何をどこまで、どのような道筋で教えるかを徹底的に分析したのである。  今、絶対評価が導入され、評価規準の設定が焦眉の急を要する課題となっているが、その基盤は、プログラム学習の教材の目標分析とプログラム作りにあるといってよい。

2)スモールステップで目標に導く(教材)   教材の目標分析を踏まえてプログラムのステップ(1つの問)が構成され、目標へと学習者を導くことになる。その際に、ステップから次のステップまでは、ごく自然に移れる程度にまで細分化することで、行動の逐次形成をはかるのである。  この考えと技術は、技能訓練や生活習慣の形成などの行動変容技術として生かされている。

3)手がかり管理を工夫する(教授)  学習の進捗状況に合わせて、問の中に作り込む解答の手がかりを調整する。  学習初期では、正答が引き出しやすいように手がかりを増やし(promting)、後期になったら、正答の手がかりを減らしていく(fading)。  これは、学習速度の効率化をする上で有効な方策の一つである。

4)ただちに正誤をフィードバックする(教授)  一つ一つのステップでの反応の正誤をただちに学習者に知らせる。これによって、どこがわかっていて、どこがわかっていないかを自己認識させ、学習の自己調整をさせる。  この即時フィードバック(強化)の原理は、スポーツ訓練などにおいて、要素技能の習得のためのコーチングの基本技術になっている。

5)自己ペースでの学習を保証する(教授)  一斉授業は教師ペースでおこなわれる。そのペースにぴったりと合う学習者以外は、退屈かわけのわからないものになってしまう。プログラム学習では、ティーチングマシーンを使うことで、それぞれの学習者が自分にとって最適なペースで学習を進めることができる。  自己ペースでの学習を保証するための方策の一つを示した功績は大きい。

6)反応の自発性が学習の出発点になる(教授)  オペラントとは「自発的」の意である。学習は、学習者からの自発的な反応があって始まる。反応が自発しなければ学習は進行しない。  これについては、やや矛盾したところがある。学習者の「反応」の自発性を強調はしているが、「学習者は、強化によって変わる応答的な存在」とみなしている。プログラム学習への批判の原点にもなっているところである。

●確信判断(confidence judgment>学生が解説すると

2019-08-05 | 心理学辞典
 
確信判断(confidence judgment>

私達の脳には、確信に基づいて判断する働きがあります。例えば、寿司を食べるときのことを考えてみましょう。寿司を食べると、まず私達の脳にはその寿司の「味」の情報が送られます。次に、その情報を今までに食べたことのある寿司の知識やデータと照らし合せ、おいしいかどうか『判断』します。この『判断』は、私達の『確信』にもとづいて行われます。例えば、事前に「高級寿司店の特上寿司」だという情報が与えられているとします。私達の脳は“おいしい寿司だろう”という仮説を立てます(これを『確信』といいます)。脳ではその仮説に基づいて「味」の情報が処理されます。その結果寿司は“おいしい”と判断されます。一方、「スーパーで半額で買った寿司」という情報が与えられたとしたらどうでしょう。私達の脳では“おいしくない寿司だろう”という仮説(確信)が立てられ、それに基づいて「味」の情報が処理されることになります。すると、同じ寿司を食べたとしても、“おいしくない”という判断をしてしまいます。このように、私達は『確信』する(仮説を立てる)と、その確信を裏付けるように頭の中で情報を処理して『判断』します。このことを、『確信判断』といいます。(SY)