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100点よりも100%を」気になる広告コピー

2017-03-15 | 今日の論考
電車で見つけた。
保険会社の広告コピー。

100%よりも100点だったかも。
それにしても、気になる。

かりに、予備校あたりの広告だとすると
100点 テストで求める達成規準に到達の意味?
100% もっと大きな目標、たとえば難関大学などへの合格を目指すの意味?

それとも
100点 絶対評価?
100% 相対評価?

保険会社だから、
現状に満足100点よりも
あらゆることの満足100%の意味かなー

いずれにしても、気になるコピーである。




低希望社会

2017-03-15 | 教育
大前研一氏は、日本社会を「低希望社会」と特徴づけ
将来に対して「希望・望み」を持たない人が非常に多くなっている
と指摘し、日本の将来を憂えています。
この点は、
① 内閣府が行った国際比較調査でも、「希望がある」と答えた若者の割合は、わずか12%で、調査した他の6か国中、最低になっています。

② また、作家の村上龍氏は『希望の国のエクソダス』のなかで「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」と子どもたちに言わしめています。

③ さらに、歴史小説家・司馬遼太郎もこんなことを言っています。
「思想というフィクションは、人間の飢えを必要とします。物質的にも飢え、精神的にも飢えている状態が必要なのですね。飢えているからこそ、壮大なフィクションの中に入ることができる」
ここで、」いきなり「思想」がでてきましたが、思想も、多数の人々の希望が昇華し共有されてできあがったものです。

若者が、その内容はともかくとして、将来への希望を持たないとしたら、これから先、
日本の社会はどうなるのでしょうか。



2016年03月14日 に書かれた記事

2017-03-15 | Weblog
2016年03月14日 に書かれた記事をお届けします。
信念に基づいた行為

信念に基づいた行為とは、信念と一致するように現実を変えようとするものです。あくまで、現実のほうを変えようとするのです。ですから、当然、現実からの抵抗、反発がでてきます。 このあたりは、最近の政権交代で起こっているあれこれを観察していただくと実によくわかりますね。 その抵抗と戦うためには、信念にかかわる知識の真......
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本づくりのリテラシーその3「帯」

本づくりのリテラシーその3「帯」 読むときには邪魔になるので、とって捨ててしまうという人が多いかと思いますが、表紙の下につけられる帯は、本の内容への関心を一目で引きつけるためには必須です。「ポジティブマインド」(石崎教授ら著)の帯を例にとると、こうなります。@人間の本来的な強さに着目して心身の健康の維持と増進......
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肥満になるのはーーー

肥満人は空腹感よりも、外部環境に影響されることが知られている。飲食店の看板、におい、量などさらに、時間が来たからともかく食べる


一人の気楽さ」自分史

長年、研究個室でほとんど生活してきた。ということは、みんなと一、緒という機会が極端に少ないということ。集団で何かをすることに慣れていないし、そのためのスキルもない。世間一般からみると、かなり特異な環境で一生を過ごしてきたことになる。いまでも苦手なのは、・誰かと一緒の食事・誰かと一緒の旅行や観劇これでは、老人ホ......
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2015年03月13日 に書かれた記事

2015年03月13日 に書かれた記事をお届けします。楽観主義者になる楽観主義者になる?できるだけ肯定語を使う言葉の力は思った以上に強力です。ですから言葉の使い方を変えるのです。たとえば・「もう時間がない」ではなく「まだ時間がある」・「神経質」は「細かいことに気がつく」「優柔不断」は「慎重」?目標を意識する普......

言葉と心」名言の心理学

2017-03-15 | 名言の心理学
自分の言語では区別をしなくても、
心は区別する、とロッシュは結論
(今井むつみ)

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認識は、言葉に左右されるとするウオーフ仮説。
しかし、かならずしも、言葉がなくとも
それなりの現実認識ができる事実もある。
言葉と現実認識の関係
一筋縄ではいかないが、非常に強い関係があることは間違いない。
そこには、個人の認知特性
つまり、言語駆動型の認識をする人、たとえば小説家
客体としての現実駆動型の認識をする人、たとえば、写真家
に分かれるようなこともあるかもしれない。

「考え方(信念)を変えれば、気持ちも元気になる」ポジティブマインド作り

2017-03-15 | ポジティブ心理学
「考え方(信念)を変えれば、気持ちも元気になる」
 例として、認知行動療法のある段階で使われる手法である「反駁」を例にとると、ポジティブな考え方になるように自分で自分の考えに反駁してみることの勧めである。「失敗したのは自分が悪い」と考えずに「なぜ、失敗したのか」「どうすれば防げるのか」「これの教訓はなにか」と自分自身に問うことで、
・事態を客観化することで気持ちを穏やかにできる
・事態をさらに前向きに解釈し、場合によっては動かすことができる