日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

前橋の馬事公苑の桜

2012-04-07 22:53:52 | 日月神示の実践

 

  • 群馬県馬事公苑

    ぐんまけんばじこうえん

  •  

    [乗馬]

    • 1983年(昭和58)に赤城国体が開かれた場所で、初めての人でも気軽に本格的な乗馬を楽しめる。乗馬一鞍45分3800円(予約制)。3歳~小学生のポニー引き馬・乗馬は400円。

    フレッシュアイペディアで調べるpowered by Fresheye

    ポニー

    詳細データ

    群馬県馬事公苑 データ】

    住所
    群馬県前橋市富士見町小暮2425 地図
    TEL
    027-288-7002
    公共交通
    JR前橋駅→関越交通バス赤城山ビジターセンター行きで30分、バス停:畜産試験場前下車、徒歩5分経路検索
    関越道赤城ICから30分
    駐車場
    あり
    料金
    入苑無料
    時間
    9~21時(11~4月は~17時)
    休み
    火曜(祝日の場合は翌日)

    群馬県馬事公苑の画像

     
 群馬県前橋市の馬事公苑では、たくさんの桜が見ごろを迎えています。公苑を囲むように桜が咲いているのですが、この桜は私の祖父母が植えたそうです。全部ではないのでしょうが、80年前に馬事公苑の職員だった祖父が植えたと両親から聞きました。
 
 この馬事公苑から車で5分のところにひふみ農園赤城があります。不思議なご縁で、80年経って戻ってきたような想いもします。祖父は馬好きが高じて馬や牛の世話係になったそうです。そして草競馬のジョッキーもやっていたので、当時の颯爽と馬にまたがっている写真が何枚もありました。懐かしい思い出です。私の息子も馬が好きで、埼玉の狭山で乗馬をやっていましたが、先月から馬事公苑から徒歩3分のところに引越ししました。今度は馬事公苑で乗馬をやるようです。
 
 馬事公苑から車で10分行くと、赤城南面千本桜があります。今日からオープンだそうです。特に夜桜がよいということで、今晩あたりは、相当にぎやかだったのではないでしょうか。
 明日は、神社巡りサークル「チーム関東」の活動日です。先ずは神田明神に行き、その後飯田橋の東京大神宮、そしてそこから徒歩で靖国神社に参ります。今日はたまたま仕事で、東京大神宮や靖国神社の近くを通ったのですが、いつもの100倍くらいの人通りでした。土曜日の飯田橋の裏手は、学生が少しいるくらいで、静かなものですが、今日は花見客が大勢いました。
 
 明日の靖国は、桜が満開です。どうしても神社巡りサークルで、靖国神社にお参りしたいとう川越の方の要望で、靖国に決まりました。靖国神社は京都や奈良にもない特別な神社です。神社巡りチーム関東のリーダーの中野のSさんも20回以上靖国には参拝されています。私も10回以上は参拝させていただいています。今更特別なことを言うつもりもありませんが、謹んでひふみ祝詞を皆で奏上させていただきたいと思います。
 
 
 

「驕れる白人と闘うための日本近代史」(松原久子著

2012-04-06 21:24:09 | 知られざる真実 & 真逆の世界

 

 

 

驕れる白人と闘うための日本近代史」(松原久子著 文芸春秋刊)リンク
 日本人の大衆の生活ぶりがどうであったのか、それを見事に述べられている著書です。
彼女がドイツに渡り欧米人の考え方の元をなす「思想的、技術的、経済的、芸術性」等は全て欧米が最先端技術を駆使して大国にのし上がってきたと言う自負に基づき、世界を見ている。日本は欧米文明に比べて500年は遅れていると見なしている。自分たち以外の文明がどのように形成されたか真面目に考えようともしない事に違和感を持ち、日本と欧米の違いについて研究しその違いを歴史的な視点についてまとめている。非常に興味をそそる内容になっているので、その一部を紹介する。

【引用記事】
江戸時代に「毎年農民による暴動があった。鎖国時代には全部で1500回くらいの農民一揆あった」などという日本の歴史家は多い。ところが、この「農民一揆」と数えられている事件を詳細に調べてみると、驚くべき結果が出てくる。

ある村の代表者と大名の代理人が年貢米の納入量について話し合ったが、合意に達することが出来なかった。そこで近郷のいくつかの村の代表者たちが一緒に大名屋敷へ参上し、年貢の軽減を願い出るために協力し合ったというだけで、それを「農民一揆」に数えられていたのである。そのような陳情が暴力沙汰になったのは極々稀なケースであったということは、全く甚酌されていない。

事実、「農民一揆」と言われている出来事の大半は、天候不順の為に収穫量が落ち込んだので、農民たちが配慮を願い出るといったような正当な申し出をしたとか、町へ静かに出かけて行って、自分たちの事情を説明してから、また静かに立ち去っただけに過ぎない事が証明されている。

どうして日本の歴史家はこぞって、「農民一揆」の目録を出来る限り沢山集めようと躍起になったのか、いつも不思議に思っていた。しかし、彼らの書いたものを読み、その何人かと話をする機会を得て、その理由が次第に分かってきた。

日本の事に多少通じているヨーロッパ人は、何かというと、日本人は革命を起こしたことが無いと言って非難する。この非難は、支配者の圧制に反抗しなければならなかったヨーロッパ人の経験に基づく思い込みから出発している。ヨーロッパ人にとって、ある国で革命が無かったということは、その国の民は意志の強さに欠けていることを意味する。

日本の長い歴史の中に革命があったことを示す記述を見出すことが出来ないと、日本人には救い難い欠陥があると見なされる。反抗が無かったということは、ヨーロッパの庶民族と違って日本人が卑屈な意志の弱い民族だという事を示す証だと言われてしまう。そこで日本の多くの歴史家は、古い史料の中に農民たちの不満が読み取れる些細な出来事を探しだして、そこにせめて革命の花火だけでも見つけ出そうと懸命になっているのではないだろうか。暴動が1件でも多くあったということを示せば、ヨーロッパ人に対して声を大にして「日本人だって意志強固なのだ」といえると信じているのではないだろうか。

しかし、本当の所は日本では同時代のヨーロッパ諸国と比べて、公正と自冶が高度に機能いしていた。農民たちは現存の統治システムに対して反抗しなければならないという感情に駆られることが少なかったのである。大名の改易や幕府の解体を求め、市民による統治を叫ぶ革命的な試みは、その萌芽さえなかった。そしてその理由は、欧米で良き鵜耳にするような、日本人が卑屈な民族だったからではなく、また当時自由を求める努力や試みが情け容赦なく弾圧されたからでもなかったのである。

もし仮に百歩譲って、農民一揆と言われている二百年以上の間に1500回あったという事の件数を正しいとしたところで、驚くべき農民の満足度の高さを示していることになる。当時日本にはおよそ六万三千の村があった。ということは毎年年貢米による納税額の決定が六万三千件あることになる。二百年以上という年月の中で総計1500回の争い、もしくは暴動あったとすれば、争いの起こった比率は一万件に一回という事である。

それでは、産業革命以前のヨーロッパの諸民族での農村での満足度はどの程度であっただろうか。

ヨーロッパの農民、特にドイツの農民は、日本の農民よりはるかに不安定な生活を送っていたことは確かである。彼らは日本と比較にならないほど、お上の横暴のなすがままになっていた。納税額は一方的にお上から要求され、協議に加えてもらうなど想像すらしていなかった。だからこそ、マルチン・ルターがキリスト者の自由を告知した時、彼らの多くはルターに希望を託したのである。農民たちはこの改革者を賦役と奴隷的状態のくびきからの解放者と見たのである。

しかし、精神の反逆者ルターは、農民の味方にはならなかった。彼は、農民の絶望的な状況をつぶさに見て知っていたにもかかわらず、あるいは知っていたからこそ、権力者側に付いた。彼は専制力権力者たちの味方なる方が、無力な農民の側に付くよりははるかに有利であることを知っていた。彼の唱える宗教改革を成功させるためには世俗の権力と金力が必要だった。だからルターは、「強盗のような殺人者のような農民の群れに抵抗する」と言ったビラを発行した。その中で彼は、支配者の不正に対して蜂起し、暴動を引き起こす者たちを断罪し、迫害した。「彼らを閉め出し、絞殺し、そして刺殺さなければならない、密かに、あるいは公然と」と書き、それに次のように付記している。「扇動的な人間ほど、有毒で、有害で、悪魔的な者はいない」。

一方、ルターと同じ宗教改革者で、農民の側に立ち農民と一緒に命を落としたトーマス・ミュンツアーはこう書いている。
「休まずにどんどんやれ、続けろ、火が燃えているのではないか。刀を血で濡らせ。そこにいるあいつらがお前たちを支配している限り、誰もお前たちに神について語ることはできない。なぜならそこにいる奴らがお前たちを支配しているからだ。休まず続けるのだ、がんばれ、時が来た、神が先に行く、神に続け」

ルター時代の農民たちの血なまぐさい暴動は、残酷なやり方で無慈悲に打倒された。蜂起した農民のうちおよそ十数万人が殺された。彼らに大半は、稚拙に組織された一揆が崩壊したのちに、領主による裁きによって殺されたのだった。ペトラルカ・マイスターの木版彫刻には、捕えられ、縛られた農民たちが鞭を打たれ、車裂きで刑処され、首を吊られ、くし刺しにされ、首をはねられ、生きたまま火あぶりにされている一方で、支配者たちが毛皮に付いたガウンを身にまとい、復讐が実行さる様子を観覧席から眺めている様が描かれている。

<転載終わり>

------------------------------------

 学生時代に「農民一揆」について学校で習いましたが、どのような暴動だったかまでは教わりませんでした。この記事を読むと、学校の先生も農民一揆の具体的な内容については知らなかったことが分かります。

 農民一揆の具体的な内容とは、年貢の量を少し減らしてもらうようお願いに行っただけのようです。一昨日のギリシャの暴動のように、暴力的に大暴れしたわけではなかったそうです。中には多少乱暴な者もいたでしょうが、概ね静かだったようです。

 農民一揆について学生時代に習った時に、税が高いといって、暴力に訴えるということに対して、何となく違和感がありました。江戸時代の人は、同じ日本人でも、ずいぶん乱暴なことをやったのだなと思ってました。ただ、この記事を読んで、とても納得できました。やはり江戸時代の先輩方は、暴力に訴えるのではなく、冷静にお願いに行ったのだと思います。

 日本の教科書は歴史をずいぶん歪曲して書かれています。従軍慰安婦にしても、南京大虐殺にしても、事実とはかなり開きがあります。こういう教科書を使っていれば、自然と日本に対して誇りがもてなくなるのは当たり前ですね。私は「新しい歴史教科書を作る会」で10年間活動しましたが、日本の教科書ほど、自国のことをマイナスに書いているものはないと思います。中国や韓国、北朝鮮も日本に賠償ばかり求めますが、日本は2発の原爆投下や東京大空襲に対して、アメリカに賠償を求めたことはありません。賠償の件は今は別においておいたとしても、アメリカに謝罪を一度もしてもらってないので、きちんと謝罪をしてもらうよう言うべきだと思います。原爆や東京大空襲で約40万人という日本人を殺しておいて、一度も謝らない国が、日本の真の同盟国なのでしょうか。

 

 

・「驕れる白人と闘うための日本近代史」


「帝国今昔」 マスコミに載らない海外記事より

2012-04-05 05:01:39 | 政治・社会

<マスコミの載らない海外記事より転載>

--------------------------

帝国今昔

 

ローマやイギリスの様な大帝国は搾取的だった。征服した国から搾取する資源と富の価格が、征服と統治の価格を上回ったがゆえに、帝国は成功したのだ。ローマが帝国を、より東部のドイツへと拡大しなかった理由は、ゲルマン部族の武勇ではなく、征服の経費が、搾取可能な資源の価値を越えてしまうというローマの計算だった。

 

ローマ帝国が崩壊したのは、自分たち同士が権力を求めて戦う内戦によって、ローマ人の人員と資源が枯渇したためだ。二つの世界大戦でドイツと戦い、疲弊した為に、大英帝国は崩壊した。

 

著書『諸帝国の支配』The Rule of Empires(2010)の中で、ティモシー・H・パーソンズは、啓もう的帝国の神話を、搾取的帝国の真実で置き換えている。ローマ、オーマヤド・カリフ王朝、ペルーのスペイン人、イタリアのナポレオンや、インドやケニヤでのイギリスが、資源搾取で成功したこと述べている。ケニヤ支配の経費を削減するため、イギリスは、イギリスの為になる部族意識をあおり、部族の習慣をでっち上げた。

 

パーソンズはアメリカ帝国を検討してはいないが、本の前書きで、アメリカ人は何ら搾取の恩恵を受けていないように見えるため、アメリカ帝国が本当に帝国なのかどうか、彼は疑っている。8年間の戦争と、イラク占領という取組みの後、ワシントンがその努力の見返りに得たものといえば、更なる債務の数兆ドルであり、イラクの石油ではない。アフガニスタンのタリバンに対する、10年間の何兆ドルもかけた戦いの後、秘密のCIA作戦用資金に使える麻薬取引の一部を除いて、ワシントンには、見せられる成果がない。

 

アメリカの戦争は非常に金がかかる。ブッシュとオバマは国家債務を倍増し、アメリカ人はそれで何の恩恵も受けていないのだ。ワシントンの戦争からは、富も、パンもサーカスも、アメリカ人に流れ込んではいない。すると、これは要するに何なのだろう?

 

答えは、ワシントンの帝国は、アメリカを支配するごく少数の強力な利益集団の利益を計る目的で、資源をアメリカ人から搾取しているのだ。軍安全保障合体、ウオール街、アグリ・ビジネスとイスラエル・ロビーは、自分たちの儲けと権力の役に立つよう、政府を利用して、アメリカ人から資源を搾取しているのだ。安全保障国家の権益の為に、アメリカ憲法は搾取されており、アメリカ人の収入は、1パーセントのポケットへと向けられてしまっている。アメリカ帝国は、こうして機能しているのだ。

 

新帝国は違っている。征服を実現せずに帝国になるのだ。アメリカ軍はイラクを征服せず、ワシントンが据えた傀儡政権によって、政治的に追い出された。アフガニスタンにおける勝利はなく、十年経ってもアメリカ軍はアフガニスタンを支配していない。

 

新帝国では、戦争で成功することはもはや問題ではない。戦争状態にあることで、搾取が行われる。アメリカ人納税者の莫大な金が、アメリカの軍事産業に、膨大な権力が、国土安全保障省に流れ込む。アメリカ帝国は、アメリカ国民から富と自由を奪うことによって、機能しているのだ。

 

これが、戦争が終わらない、あるいは、一つの戦争が終わると、次ぎの戦争が始まる理由だ。オバマが大統領の座に着いた時、アフガニスタンにおけるアメリカの任務は何かと質問されたことを想起頂きたい。彼は、任務が何か、任務を定義する必要があるかどうか知らないと答えた。

 

オバマは決して任務を規定しなかった。その目的を語ることなしに、アフガニスタン戦争を延長した。戦争の目的は、軍/安全保障複合体の権力と富を築くために、アメリカ国民を犠牲にすることだと、オバマがアメリカ国民に言うわけにはゆかない。

 

この真実は、アメリカ軍侵略の目的が、犠牲無しで実現することを意味するわけではない。膨大な人数のイスラム教徒達が爆撃され、殺りくされ、経済やインフラが破壊されたが、それは彼等から資源を搾取するためではない。

 

新帝国の下、標的とされた国の国民の命を奪うために、帝国の国民がその富と自由を搾取されるというのは皮肉なことだ。爆撃され、殺害されるイスラム教徒達と同様、アメリカ国民もアメリカ帝国の犠牲者だ。

 

Paul Craig Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムwww.paulcraigroberts.orgは世界中の支持者が読んでいる。

 

記事原文のurl:www.paulcraigroberts.org/2012/03/26/empires-then-and-now/

----------

Information clearing houseでは、それぞれの記事にコメントを書き込める。そこに掲載されている、この記事に対して、書かれているコメントで、同感するものがあった。

細かいことに拘泥しすぎるのかも知れないが、虐殺されたアフガン国民 <同様に>、アメリカ国民も犠牲者なのだ、とは思えない。

 

国とトップの名を置き換えれば、そのまま意味が通じる。悲しい原理。永久戦争状態において、国民を支配する図式、『1984年』のなかで描かれている。

 

『MOX工場の建設再開へ 日本原燃、六ケ所村』というニュースに驚かされた。直接処分でさえ危険なのに、いまだ再処理にこだわる異常さ。

子供の頃、錬金術の話を読んであきれた記憶がある。愚鈍な王と迎合する高官。全くの昔話と思いこんでいた。昨年までは。

さにあらず。『原発推進』『核燃料リサイクル』『高速増殖炉もんじゅ』そして『迎撃ミサイル』『安保』等いずれもあり得ないことを売り込む『現代の』錬金術。

昔はそういうインチキ商売の宣伝制度、愚鈍な王、御用高官、御用商人と錬金術師だけだった。現代では、御用学者という現代の錬金術師、提灯もちタレント、商業マスコミ、テレビなる白痴製造装置、というハイテク・ガマの油売りシステムのおかげで売り込みは実に容易。『金の妙薬』。

 

日本中を放射能汚染させ、穀物、野菜、果物から、魚、家畜に至るまで、食料自給を全く不可能にし、宗主国から全面輸入、という遠大な計画を、支配者は意図的に推進しているようにしか思えない。ガリオア・エロア援助、宗主国の小麦と脱脂粉乳を思い出す。惚け老人の妄想であって欲しいものだ。ただし、東京の場合は、合理的な経済的理由がある。

東京で瓦礫処分を行うのは東京臨界サイクルパワー。東京電力グループ企業。
穴を堀り、その穴を埋めなおせば、事業は続くというケインズ経済学は健在?
原発で儲け、燃料リサイクルで儲け、たとえ原発が破壊しても、除染作業をしたり、汚染瓦礫を処理したりすれば、二重、三重に収入は増える。おいしい商売。
宗主国は、爆弾でよその国を徹底的に破壊しておいて、インフラ復旧で儲ける。
属国は、原発で自国を徹底的に破壊しておいて、インフラ復旧で儲ける。属国国民、国から永久戦争をしかけられているようなものだろう。

 

増税反対の二人の亀井議員、国民新党から追い出されたのだろうか?そして、

 

米海兵隊は「殴り込み部隊」と武雄市議会で発言した江原一雄議員(日本共産党)に、議会は「出席停止1日」の懲罰動議を賛成多数で可決させた。

というブログ記事を見て更に驚いた。本当と思えない。マスコミは全く触れない。

 

小生が武雄市の住民であれば村八分状態にされている?宗主国・属国体制に不都合な真実を語ると懲罰される市・国。既に日本、かつてと同様、対テロ戦争中の言論統制状態にある。

 

戦争で成功することはもはや問題ではない。戦争状態にあることで、搾取が行われる。属国の納税者の莫大な金が、アメリカの軍事産業に、膨大な権力が、アメリカ国土安全保障省に流れ込む。アメリカ帝国は、アメリカ国民と属国民から富と自由を奪うことによって機能しているのだ。

対テロ戦争の目的は、軍/安全保障複合体の権力と富を築くため、アメリカ国民と共に、最大の属国の国民を犠牲にすることだと、傀儡首相が日本人に言うわけにはゆかない。

新帝国の下、標的とされた国の国民の命を奪うために、属国国民がその富と自由を搾取されるというのは当然のことだ。爆撃され、殺害されるイスラム教徒達と同様、属国国民も、アメリカ帝国の犠牲者だ。

原発で成功することはもはや問題ではない。原発が大事故状態にあることで、搾取が行われる。属国の納税者の莫大な金が、属国の原発関連事業に、膨大な権力が、属国政府と、アメ リカ国土安全保障省に流れ込む。アメリカ帝国とその属国は、アメリカ国民と属国民から富と自由を奪うことによって機能しているのだ。

 

<転載終わり>

-------------------------------

 日本人は素直で幼くて、批判精神も養われていないので、何でも信じやすいと言われていますが、アメリカ人も似たように政府の言うことを信じて来たようです。今ではよく言われるように、一部の支配層がアメリカ国民を洗脳し、コントロールしているのですが、アメリカ国民はその事実を知りません。日本人と同じです。

 福島原発事故にしても、元々チェルノブイリの1/100しか放射能汚染はされていないのに、昨年突如レベル7に上げました。大事故にしておかないと、除染というおいしい仕事が無くなってしまうからだそうです。まあ、よくもこんなことを考えますよね。福島の方々は自宅にも戻れず、大変なご苦労をされています。確かに原発の10メートル近辺は近づかない方がいいのでしょうが、1Kmも離れれば、100μSvくらいまで下がるのではないかと思います。昨年浪江町の機動隊のバリケードの前で計測した時には、4月では6.75μSv、9月は2.65μSv、11月では0.65μSvでした。ドンドン減って来てます。バリケードで阻まれて、原発1Kmの地点では計測できませんが、たぶん100μSvまでいくかどうかでしょうね。時が経てば、ドンドン数値は下がっていきますので、来年にはかなり無くなっているのではないでしょうか。

 4月1日に中矢代表のご紹介で、副島隆彦さんと電話で30分ほど話しました。4月中に学問道場の方々60名と一緒に、ひふみ農園福島に見学に来たいということでした。用件はそれだけなのですが、私から原発や政治の話しを色々と質問したため、30分も話してくださいました。六ヶ所村の後がまとして、福島原発の近くに処理場を建設中だと言われていました。除染ビジネスの話しもされていました。さすがに副島さんは福島に事務所を構えておられるだけあり、細かい道や住所などをよくご存知でした。皆が逃げている中、たいした方だと思います。実際放射能はほとんどありませんので、福島に行って計測した人だけ、真実が分かります。

 4月15日にひふみ農園福島の実習会がありますが、今のところ関東のメンバー14名が参加します。その他東北のメンバーも来られますので、かなりの人数になるようです。14日から泊まりで行く関東の方も12名ですから、三春の旅館で宴会をやりましょう!素泊まりなら4000円です。コテージは3000円です。安いですね。またまた盛り上がります。4月後半に副島さんたち60名が来られるときにも、参加したい方は私に連絡ください。

 

・マスコミに載らない海外記事


「直感力と「ワクワク」について」 船井幸雄.comより

2012-04-04 07:19:22 | 船井幸雄氏

 

 

 

直感力と「ワクワク」について
  お散歩中の船井会長とゴンちゃん
  (ゴンちゃん気持ちよさそうです^^)

 皆さまこんにちは。
 前回は「ワクワクする気持ち」について書かせていただきました。
 前回もお伝えしましたが、ワクワクする気持ちには、その人の長所や、その人が生まれてきた使命がかくれています。自分の中にある情熱や、楽しい、心地よいといった気持ちを大切にし、それを追求していくと、自分らしく、心から幸せを感じながら生きることができるようです。

 ワクワクする気持ちを大切にすることは、人間にとってとても大事なことだと思います。心から喜びを感じ、心が満たされ、幸せを感じている人が、人を幸せにできるからです。
 「楽しいな」と過ごしている人はまわりによい影響を与えます。そういう人がまわりにいるだけで、明るい気持ちになります。イキイキ過ごしている人をみると、「自分も頑張ろう!」と思えてきます。
 自分の心に正直に生き、喜びを感じて生きている人は、人にも優しく接することができます。そして、自分だけでなく相手にも幸せになってほしい、みんなで幸せに生きたいと考えます。そういう人が家族やまわりの人を幸せにし、社会に貢献できるのだと思います。


 今回は、ワクワクする気持ちと関係のある『直感力』について、書かせていただきたいと思います。
 
 皆さまも普段過ごしているなかで、直感が働いた!ということがあると思います。
 ふと頭に思い浮かんだ人から、ちょうど電話がかかってきたということや、
 本屋に行き、なぜか気になる本があり買ってみると、その中に自分が必要としている情報が書かれていた。
 なぜか「早めに出かけた方がよい」と浮かび、いつもより早く出かけてみると、電車が遅れて、ちょうど間に合うことができた。
 などなど、いろんなことがあると思います。

 直感は、頭で考えてもよく分からない不思議なものですが、一体直感とは何なのでしょう。そして、どんなときに働くのでしょうか。

 船井会長が自身の著書の中で直感力について説明している部分がありますので、そちらをご紹介したいと思います。



 私たちは普段、顕在意識といわれる意識下で思考したり判断したりしていますが、その意識のさらに奥には、通常の生活では意識されない、深い意識の層があります。
 顕在意識の一つ奥には、潜在意識があります。膨大なる自己の全ての記憶や経験がデータベース化された意識層で、それにもとづく無意識の心の動きが、微妙なバランスで私たちの精神状態や、ひいては肉体の状態にまで影響しているようです。

 そして、潜在意識のさらに奥になるのが、超意識ともいうべき深い意識層です。
 これは同種の生物同士、たとえば人間同士、あるいは猿同士でつながっているとされてきましたが、最近では、種族を飛び越えてすべてとつながっている可能性があるといわれています。

 何も思考することなく、ぱっと正しい答えがひらめくことを「直感が働く」といいますが、今述べたような意識体系から考えてみると、直感は、日常に使われている顕在意識の思考はもちろん、潜在意識すら介さない超意識の感覚です。

 つまり、直感とは、超意識のレベルから情報を引き出してきて、顕在意識に注入する感覚なのです。宇宙の意識とダイレクトに交信し、正しい情報や回答を導き出す力です。この直感は、良心に従うクセづけによって、適時に、しかも的確に発言されることができると考えられています。

 そもそも良心は、今述べた意識のなかでは、どのあたりにあるのでしょうか。あえて特定するならば、おそらく、顕在意識と潜在意識のほぼ中間、ときおり超意識も混じってくるような、微妙な意識レベルです。したがって、理屈では片付けきれない判断を下す良心は、もちろん、顕在意識の影響は受けてはいるものの、サムシング・グレートの意思に限りなく近い答えを出していると考えられます。

 こうしたことから、良心は、いわば「宇宙意思付き顕在意識」といえるでしょう。半分は顕在意識にあるものの、宇宙の意思を的確に判断することができる意識です。

 直感は、完全に顕在意識を飛び越えてしまっているので、それ自体を意識的に自在に扱うことはできません。しかし、宇宙意思にもっとも近い顕在意識である良心に、徹底的に従う努力をすることで、直感力の発現をうながすことができるのです。

『「本物」になるクセづけ』(海竜社刊より)



 遠く離れた人のことが、ふっと頭に浮かび、相手も自分のことを考えていたりすることがありますが、きっと人間の深いところでは、みんなつながっているのだと思います。おもしろいですね。

 直感が働くとき、自分の心がどんな状態か注目してみると、心がワクワクしているときや、ウキウキしているときが多いことが分かります。自分が大好きなことをやっていたり、穏やかで心地よい気持ちで過ごしているときに、なぜだか分からないけれど、こうしたらいいような気がするなぁと「ふっ」と直感が降りてきます。そのまま直感にしたがって進んでみると、やっぱりその行動が正しかったりします。

 イライラしているときや、不満が多い心の状態のときは、直感はあまり働きません。 頭の中が思考でいっぱいになっていると、直感に気づきにくくなるようです。
 自分の心に正直に、素直な心でいると、宇宙とつながり自分にとって正しい情報を受け取ることができるようです。

 良心に従った生き方をしていると、直感が働きよい方へ導かれていくことから、宇宙はそういう生き方が正しいと私たちに教えてくれているのだと思います。
 素直な心でいると宇宙と調和し、自分に必要な情報を自然と受け取ることができるようです。調和ができていれば、ものごとはうまく進んでいきます。自分が幸せを感じ、他者に幸せを与えられる人を宇宙は喜んで応援してくれます。
 自分がワクワクすることも、宇宙が「それでいいよ」と教えてくれている情報のようです。

 

 
 
 事務所に咲いていた「エリカ」という花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  <転載終わり>

-----------------------------------

 直感については最近よく耳にします。また、ほとんどの人が直感を受けた経験があると思います。直感に従ったおかげで電車に間に合ったとか、乗った電車の後続の電車が故障したなどはよくあると思います。その他、直感ではありませんが、連絡しようと思ったら、1秒後にメールが届いたり、たまたま開いたサイトに自分の知りたいことが出ていたりというシンクロは、誰でもしょっちゅう起こっていると思います。特に日月神示に関わることは非常に多いです。たまたま走ってきた車のナンバーが「123」だったり、「345」だったりするのは、週に3回はあります。「123」をよく見かけるときは、『完訳 日月神示』を読むようにしています。「345」が多いときは、もっと頑張って実践しようと考えるようになりました。

  この記事の中で、船井会長が大事なことを言われています。

 『直感は、完全に顕在意識を飛び越えてしまっているので、それ自体を意識的に自在に扱うことはできません。しかし、宇宙意思にもっとも近い顕在意識である良心に、徹底的に従う努力をすることで、直感力の発現をうながすことができるのです。』

 直観力は自分が使いたい時に、自由に使うことはできません。ただ、良心に従っていると、直観力が付いてくるということだそうです。つまりいいと思うことをやれば、次第に直観力も磨かれてくるそうです。 そういえば、6、7年前に読んだ浅見帆帆子さんの本にも、毎日良いと思うことを実践し、明るく前向きな気持ちの時に直感やラッキーなシンクロが起こると言われていました。反対に暗く不満ばかりのときには、暗くなるような場面に遭遇してしまうということです。

 このようなことは、ほとんどの方は既に分かっていると思います。ただ、技術としてのみ直観力をアップさせるということは、できないのではないかと思います。直観力をアップさせ、ラッキーなシンクロが起きるには、良心に従い、良いと思うことを実践していくことが早道だと思います。要は、毎日明るく元気で、仕事を一生懸命して、人にも動物や植物にも親切に、思いやりを持って接すれば、自ずと直感力は付いて来るということです。それほど難しいことはないですね。だから、いい人は直観力が冴えているのだと思います。不平不満ばかり言う人は、益々不平不満に陥るような環境が揃えられてしまうようです。今日も一日、仕事に精を出して、明るく楽しく行きましょう(笑)。

  

 ・船井幸雄.com


「円安が始まった」 朝倉慶氏

2012-04-03 08:57:15 | 船井幸雄氏

<船井幸雄.comより転載>

--------------------------------

円安が始まった

 「あの時点が転換点だったのか?」
 相場の大きな節目というものはかなり後になって振り返ってみないとわからないものです。1989年12月に日経平均は39,000円をつけ、その後20年以上にわたる下げ相場に突入したわけですが、その株が天井をつけた直後の1990年初頭や、1991年当時では、まだ日本の40年に渡った株式市場の上昇が大天井を打ったとはにわかには信じがたかったのです。
 「どうせ、また株は上がってくるさ」という楽観論が大勢だったと思います。実際、大きな相場の変化点ではどうしてもそれ以前の長いトレンド、(1989年のバブル崩壊時はそれまで40年間にわたって株が上がり続けた)に人々は慣れきっているために変化を認めるないしは感じ取ることは難しいものです。

 私は、今回円相場は完全に円安方向へ大転換したと確信しています。
 まさに円相場の歴史的なトレンドが変化したと感じているのです。今後、若干の円高への揺り戻しはあり得るでしょうが、基本的には円相場は100円、120円、150円、200円と怒涛の円安方向へ進んでいくことでしょう。思えば円相場は、1971年のニクソンショック当時の360円から2011年10月31日の75円まで40年間にわたって上がり続けました。長期にわたる円の上昇相場でした。そして今、ついにこの円の上昇相場は終わったのです。これから円相場はこの40年にわたる上昇相場が逆回転して、数十年にわたる円安への動き、言わば怒涛の円安相場に向かっていくのです。そしてそれはデフレからインフレへの日本経済の大きな変化であって、ひいては日本の大変な苦難の幕開けとなるのです。

 終戦後、焼け野原から東京証券取引所が1949年に再開されました。そしてこの1949年から1989年バブルの崩壊まで40年にわたって、日本の株式相場は一本調子で上がり続けたのです。奇跡と言われた日本の経済発展の歩みでした。そしてそれが40年にわたる株式市場上昇の歴史だったのです。
 一方、為替相場の方も同じで、1971年、固定相場から解き放たれて円の長い上昇トレンド、2011年までの40年間にわたって円相場の上げ相場が続いてきたわけですが、ここで終焉を迎えたのです。

円安進行でインフレ加速へ
 相場の世界は常に移ろいゆくのです。永遠に上げ続ける相場もなければ永遠に下げ続ける相場もない、どこかで変化が訪れ、新しい流れは芽生えてきます。そしてそれは大きな川となって広がり、やがて収集のつかない驚くべきクライマックスへと向かっていくのです。目指すは長く日本全体を悩ませてきたデフレからの脱却です。
 「やっときたか」と喜ぶのも束の間です。今度はデフレを解消し勢いがついて、一気にインフレへの止まらない道のりが始まるのです。円安になれば当然そうなりますよね。今ガソリンはリッター150円ですが、円が120円になったらいくらになりますか? リッター200円ですか? 250円ですか? その時の諸物価の値段はどうなりますか?
 そしてその時の日本の政策金利は何%になるでしょう? 3%ですか? 5%ですか? 国家財政はどうなりますか? 借金1,000兆円の金利支払いは? 30兆円? 50兆円? ちなみに、昨年(2011年)の税収は42兆円でした。止まらない円安は持続不能な日本の国家財政の姿を否応なく我々の目の前に強制的にさらけ出すことでしょう。暴力的な市場崩壊への始まりです。

 一度にそうはなりません。段階があります。これからしばらくはハッピーアワーです。円安万歳、デフレ脱却おめでとうで誰もが喜ぶ時です。株は上がり、円安で輸出産業は軒並み増額修正、トヨタなどは1円の円安で300億円の増益ですからこのままいけば大増益です。日本を代表する輸出産業は笑いが止まりません。待ちに待った円安です。95円くらいまでならね。しかし勢いがついてそれ以上いくとどうですか? 話は全く変わってきます。

 日本は31年ぶりに貿易赤字に転落しました。昨年の大震災が直接の原因ではありますが、実質、あの震災の後は福島の原発事故を受けて国内の原発は全てストップの動きになっています。この原稿を書いている現在、北海道の泊原発を残すだけで他の原発は全てストップして再開のめどは立っていません。あれだけの事故を受けては原発を停止しようという決断は国民感情としては当然かもしれません。
 しかしその後遺症として、日本はエネルギーの3割を賄っていた原発の代わりとして、火力発電に頼るしか選択肢がなくなりました。結果的に石油と液化天然ガスを中東から輸入、この輸入代金の高騰により貿易赤字となりました。昨年の貿易赤字約2兆5,000億円は全てこのエネルギーの買い付け代金の増加によるものです。これは原発が再開できない今年はさらに増えるしかありません。これだけ大きな輸入代金を支払っても今年の夏はエネルギー不足が必至と言われているのです。
 米国や欧州のように陸続きならば、パイプラインを敷くことによって天然ガスなどは安く手に入るのですが、各国と海を隔てた日本はそうはいきません。よって、今や米国の値段の7倍の高値で液化天然ガスを購入する羽目に陥っているのです。原発を再開しない限り、この割高なエネルギーの依存状態から脱することはできないのです。
 では原発をかつてのようにエネルギーの3割を賄うまで使用再開することができると思いますか? 国民感情としてできませんよね。ということは高い石油と液化天然ガスを買い続けるしかありません。要するに貿易赤字は減らない、さらに増え続けるということに他なりません。
 それだけではありません。今や日産などはタイから自動車を逆輸入していますが、この例をみるまでもなく、ここ数年の円高の流れの中で日本の主力企業は次々と工場を海外に立地、それを拠点にして輸出を増やしているのです。一度行ってしまった工場は返ってきません。日本には失業者とさびれた町が残るだけなのです。この工場の海外移転という傾向は過去10年にわたって顕著に展開してきました。個々の企業としては生き残りをかけた戦略ですが、気がついてみたら日本全体としてみて、多くの工場も雇用も海外に渡っていました。

 アメリカでは今シェールガス革命と言って、新しいこのシェールガスの開発のラッシュとなっています。特殊な工法で岩に穴をあけ水を吹きかけることでガスを発生させ、それを取得できる技術が開発されたのです。そして米国ではこのシェールガスの埋蔵量が400年分あると推定され、一気にシェールガスブームが訪れ、エネルギーの価格低下に繋がってきました。その結果として米国ではガスの価格が日本の7分の1となっているわけです。今回米国がイランに対して強行に出られる背景も、これは米国自身が自前でエネルギーを確保していける体制ができたという背景もあるのです。
 このシェールガス革命が米国で起きた結果、日米で今後どのようなことが展開されるかと言いますと、米国は当然、この新しいエネルギーであるシェールガスの輸出を目指すことになります。日本もこれは欲しくて仕方がない、しかしこのシェールガスは日本にそのまま直接輸入ということはできません。太平洋をつないでいるパイプラインがないからです。当然、一時的にガスを液化させて液体にして液化天然ガスにして輸入するわけで、これからこの液化プラントの工事が米国で始まるという段取りです。この完成には3年から4年かかります。こうなって晴れて米国から日本へと液化天然ガスが輸出される運びとなるのです。日米の関係からいって、これはもう日程に組まれていると言っていいでしょう。日本としても安いエネルギーを米国から調達できるのですから渡りに船です。
 こうなるとどうなるか? 今までは日本が輸出、米国が輸入ということで、日米の貿易摩擦など数々の問題がありました。ところが今や、日本は貿易赤字国になった上に、今度は米国からエネルギーを輸入する立場となるわけです。
 となるとどうですか? 今までは日本が輸出国だったから絶えず円高なのでしょうが、今度は米国が輸出国で、日本は輸入国となります。当然ドル高円安となります。今まで貿易関係の日米の形が逆転するわけです。まさに180度立場が変わるのです。

 これら円安への基本的な動きの変化がはっきりと為替相場に現れてきています。

円・ドル相場の推移をあらわすグラフ
円・ドル相場の推移をあらわすグラフ
(※クリックすると拡大して見られます。)

市場の変化は正直で、為替、株、債券などどのジャンルをみても何年ぶりというような指標ではなく、30年ぶり、40年ぶり、ないしは史上始まって以来の記録が頻繁に相次いで出てきています。為替の世界では16日連続円安という、1980年以来30年ぶりの記録が出現しました。またチャートをみるとわかりますが、典型的なチャートの見方であるトレンドラインをみてみますと、2007年からの円相場の上昇ラインが見事に今年ブレイクされているのがわかります。チャートを少しでもかじった人ならば、円相場の円安転換は否定しようがないでしょう。

 円安に動く理由をさらに直近の事象として追ってみましょう。
 まずはヘッジファンドの動向です。彼らは昨年まではユーロを売って円を買い持ちしていました。また同じくヘッジファンドは、ギリシアやイタリア、スペインなど欧州の国債を売って返す刀で日本国債を買っていました。いわゆる欧州危機の深刻化を見て、欧州売り、円買いというポジションを組んでいたわけです。円が魅力的だから買っていたわけではありません。まさに欧州売りの取引の反対側として消去法的に円を手当てしていたのです。そしてヘッジファンドは、昨年はこの取引では相当の利益を上げていたのです。それがここにきて、欧州危機が昨年暮れから一段落し始めたので、これらのポジションを手終い、反対売買を行ってきたというわけです。具体的にはユーロの買い戻し、並びに円売りとなって現れます。
 またバレンタインデーに発表された日銀のインフレターゲット(=物価上昇率(インフレ率)に対して中央銀行が一定の範囲の目標を定め、それに収まるように金融政策を行うこと)政策も外人投資家にとっては絶好の円売りの動機となりました。日銀は1%を目途に消費者物価の上昇を目指すと宣言したわけです。日本語で目途と言っても英訳ではゴール(目標)と訳されていますから、海外投資家から見れば日銀は完全に1%の物価上昇を目指して金融緩和、国債の買い取りを続けるとみられるわけでこれは強烈です。

 日本はそもそも人口が減っていきますので、簡単には経済全体の需要が増えません。当然ですよね、人口が少なくなれば車も住宅も食べ物も前よりはいらないわけです。ですから、日本経済は恒常的に需要減少と言いますか、供給が絶えず需要を上回っている状態だったのです。いわゆる需給ギャップというものです。この需給ギャップが存在するということは、言い換えれば当然、供給過多で物の値段は下がりやすくなるということです。
 日銀に課せられた課題というのは、このような状態なのに物の値段を上げろ! と迫られているのです。ではどうしますか? 物が恒常的に下がる状態なのに物の値段を上げなくてはならない! 仕方がない! 何でもかんでも値上がりするところまでお金を印刷しよう! ということです。それを約束するのがインフレターゲットというわけです。1%の物価上昇目標はほぼ海外からみると公約に近い形になりつつありますから、これは強烈な政策です。まさに日銀はマネーを刷り続けるしかありません。効果が出るまで続けるのです。まさに出口のないマネー印刷、円安への強いアクセルです。

 こうして日本はあらゆる意味で円安方向へと外堀は埋められつつあります。留めはイランでの紛争ぼっ発が待っていると思えばいいでしょう。31年ぶりの貿易赤字、シェールガス革命、日銀のインフレターゲット、止まらない日本の財政危機、対外投資の加速、円安の理由を探せばきりがありません。しかし、今回始まった円安は日本経済に深刻な事態を引き起こすことでしょう。というのも結果的に円安は止まらなくなって、相場の帰趨は残酷に日本の本当の衰退を見せつけることになるでしょう。低下しつつある国力は覆い隠しようがないというところまできているのです。<円は安全資産>と言われていたのは遠い思い出となっていくのです。

<転載終わり>

--------------------------------

 朝倉さんが言われるように、1989年12月に付けた日経平均の39,000円が、今思えば最高値だったわけです。23年も前のことです。当時はバブルがはじけたことは誰も判りませんでしたので、きっとまた株価は戻るさと皆言ってました。そのうちに日銀の総量規制が始まり、融資に大きな規制が掛けられてしまいました。特に不動産や建設業は酷い仕打ちを受けました。今でも思い出します。私の知り合いの工務店さんもそのあおりで倒産してしまいました。2、3年経ってから、どうやら株価は元には戻らないのかもしれないと気付いた次第です。完全なハシゴ外しです。国際金融資本に見事にやられてしまいました。

 その後は、株価はずっと下がりっぱなしで、今年の1月には8,000円台で低迷していました。人間というのは面白いもので、今日も明日も変わらないと考えがちです。「心の慣性の法則」が働くので、明日も今日と同じだろうと考えるわけです。普通は誰でもそうです。なので、バブルがはじけたことも理解できないわけです。これは仕方ないことです。私もバブルがはじけたとは認識できませんでした。3年くらい経ってから、ようやく39,000円が最高だったのだなと理解したのでした。かなり遅いですが。

 朝倉さんが言われるように、昨年に円相場も同じことが起きたようです。1971年のニクソンショックまでは1ドル360円の固定でしたが、その後はドンドン円高になり、2011年10月31日には75円まで行ったのです。たぶん朝倉さんが言われるように、2011年10月31日の75円が最高値だったのかも知れません。

 もし2011年10月31日の75円が最高で、後はUターンして落ちるとしたらどうでしょうか。朝倉さんの言われる通り今後はインフレ傾向になっていくはずです。既にガソリンが150円になってきてますので、誰もがちょっとだけ感じていると思います。

 しかし面白いことに、今後は、しばし景気が良くなってみんな喜ぶということです。

『これからしばらくはハッピーアワーです。円安万歳、デフレ脱却おめでとうで誰もが喜ぶ時です。株は上がり、円安で輸出産業は軒並み増額修正、トヨタなどは1円の円安で300億円の増益ですからこのままいけば大増益です。日本を代表する輸出産業は笑いが止まりません。待ちに待った円安です。95円くらいまでならね。』

 最後の「95円くらいまでならね」、というのが不気味ですね。100円、150円、200円、300円と円安は進むのでしょうか。200円になれば今の中国のように輸出は有利になります。海外に出ていった企業は戻って来るかも知れません。

 輸出には大きなメリットがありますが、輸入は逆にデメリットになるのは誰でも判ると思います。石油、天然ガス、小麦、大豆、綿花、コーヒー、材木、パルプなどの輸入品が軒並み値上がりするということになります。

 この朝倉さんの予測が正しいと思う方は、輸入品は今の内に買っておいた方がいいかもしれませんね。今はフランスワインも500円くらいのもありますね。これが3000円、5000円になるのでしょう。そういえば、昔高かったジョニ黒やホワイトホース、ワイルドターキー、フォアローゼスなども今は1000円か2000円くらいですよね。これが昔のように8000円になるのでしょうか。まあ、お酒は別にいいとして、3パック98円の納豆が300円になるかも知れません。小麦も90%以上輸入なので、1斤150円のパンが、450円くらいになってしまうということですね。そうなると、今は何とか暮らしていける年金生活者の方には、相当厳しい環境になる可能性があります。また、家畜の飼料もほとんど輸入ですから、100円のマックが300円になり、280円の吉野家が1000円になるかも知れません。収入の少ない者には大きな逆風が吹いてくることになります。(尤も日月神示に従い、五穀野菜の方は逆風は少ないですが)

 インフレ傾向になって一番問題なのは日本の財政です。金利が低い今でも1000兆円も借金があるのに、金利が5%になったら 1000兆円×5%=50兆円 を金利として支払う必要が出てきます。昨年の税収が42兆円ですから、借金の利子50兆円を払うこともできません。それではどうなるかというと、年間30兆円かかっている医療費を削減したり、公務員の給料を半分以下にしたりと、社会保証の質を落とさざるを得ません。住宅ローンも上がりますから、毎月7万円の支払いが10万円になるかも知れません。(住宅ローンは固定に変えておいた方がいいかも知れません。)金利が上がれば、国民の生活を直撃します。

 デフレの内に、トイレットペーパーや洗剤、ゴミ袋、水、米、缶詰、醤油、味噌、衣服、下着、靴下、靴、住宅、電気製品、ビール、ワイン、卓上コンロのボンベなど、保存ができて、いずれ使うものは買っておくのもいいかも知れません。

 そうはいっても、このような変化が来るとは考えないのが普通ですから、この記事を読んだとしても、右から左かも知れません。確かに23年もデフレの中に居ると、インフレになるとは考えられませんから仕方ないと思います。自分に影響が出ないと行動に移せないのが人間ですから。どう考え、どう行動するかは本人次第ですから、この世は面白いのです(笑)。インフレになってきてからでも、そう遅くはないのですが、皆が一斉に買出ししたりするので、混雑しますし、待たされたりするので、そういうのが嫌な方は、少しインフレ気味になってきたら、早めに手を打てばいいと思います。

 そういえば、2月に高円寺で高島ヤス先生と飲んだとき、近々日本が総ビンボーになるよと言ってたのを思い出しました。

 

 

・船井幸雄.com


「枚岡神社に参拝しました」 神社巡りサークル チーム関西135 その2

2012-04-02 07:30:31 | 日月神示の実践

 枚岡神社参拝の続きです。昨日の記事でもご紹介しましたが、お笑い神事とは、元々(2000年前からなのか50年前からなのかはよく判りませんが)枚岡神社で執り行われていたご神事だったそうです。3年前までは氏子さんたちが20名か30名くらいで、お笑い神事をされていたとのことですが、3年前に中東宮司さんが枚岡神社に来られてからは、毎年参加される方々が増えているとのことです。中東宮司さんはこんなに良い神事をどうしてもっと広めていかないのかと考えたそうです。当初は20名か30名くらいの参加者でしたが、昨年の12月25日には1000人も集まったそうです。世の中はクリスマスの最中ですが、枚岡神社は笑いの渦で熱気が充満していたそうです!宮司さんは今後もっと多くの方が参加されると言われていましたが、私もそう思います。

 昨日「玉響」リニューアルパーティで会った川越の会員さん二人は、この枚岡神社のお笑い神事を体験されたのですが、本当に楽しかったと言われていました。私も同感で、とにかく楽しかったという記憶しかありません。そして是非また20分間笑いたいと思いました(笑)。関西も関東も神社巡りの際に、皆でお笑い神事をやるのも面白いと思います。頭で考えても解らないので、わの舞と同じで、とにかく先ずやってみればいいと思います。やってみて、たいしたことないと思うのであれば、次回から止めればいいと思います。最初はとにかく腹の底から笑うだけで、後半の10分は皆で手を繋いで、笑いながら輪になるのも面白いと思います。わの舞と同じで、日月神示のマルチョンマークの形になっています。(4月8日のチーム関東の神社巡りで、もし機会をいただけるなら、川越美女2名と私の3人で、お笑い神事のデモンストレーションをやってみたいと思います。よかったら、皆さんも参加してください。)

 中東宮司さんは、腹の底から笑うことで、天の岩戸を開こうということで始められたそうです。確かに力の限り20分笑うのはキツイのですが、自分ひとりだけで笑うのではなく、皆の笑っている顔を見ていると、自然と笑えるものです。最初はエライことになってきたなと思いましたが、恥も外聞も捨てて、バカになって、アホになって笑えば、20分間笑えます。終わってみれば実に爽快でした。

 

 まるで、マイムマイム。

 

 日月神示のマルチョンマークになってます。本宮を囲んで笑いながら、ぐるぐる廻ります。神様も微笑んでくださっているようです。

 

 神様に感謝の想いをお伝えしました。

 

 数年前に建てられたお社です。

 

 

 そして、いよいよ中東宮司さんのご講話を拝聴しました。特に印象的だったのは、アーノルドトインビーの言葉でした。「12、13歳ぐらいまでに、民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」日本では、戦後67年間神話を無視した結果、全ての面で行き詰ってきたとのことです。確かに小学校で神話は習いませんでした。日月神示に出合ってから、古事記などを学ぶようになりましたが、今でも小学校では神話を教育していません。

 2011年 東日本大震災

 2012年 古事記編纂1300年記念

 2013年 出雲大社と伊勢神宮ダブル式年遷宮

 昨年の震災により日本魂が呼び覚まされました。そして、今年は古事記が編纂されてから1300年が経ちました。また、来年は出雲大社と伊勢神宮共に式年遷宮の年です。いよいよ大和魂が甦りつつあります。そして、日本の甦りこそが、世界をリードするとのことでした。正に日月神示と同じ内容を話されました。中東宮司さんは、日本の宮司さんの中でもトップの方ではないかと私は思いました。国際情勢や経済などもよくご存知で、イシヤの動きも掴んでいるように思いました。中矢代表が言われた通りの人物だと思いました。

 そして、お待ちかねの直会(なおらい)です。「乾杯」ではなく、古式の「弥栄(いやさか)!」で始まりました。(昨日の「玉響」リニューアルパーティで、僭越ながら私が乾杯の音頭を仰せ付かりましたので、早速この「弥栄!」で乾杯させていただきました)

 皆で、「弥栄!」

 想定外のご馳走にびっくりです。味がヘンに濃くなくて、美味しかったです。

 

 

 直会では宮司さんを囲んで話が弾みました。日本の文化は神話と繋がっていることを色々と教えてくださいました。また、関西、関東の神社巡りサークルの情報交換も楽しかったです。関東にも関西にも同じ志を持つ仲間がたくさんいます。今後は中部や東北、中国、四国、北海道、九州にもサークルができるかも知れません。全国の日月仲間と、そして数千年、数万年の間、神と共に日本を守って来られた神職の皆さんとで、ミロクの世の雛形を創っていければと思います。今回はその大きな一歩だったと思いました。今後も枚岡神社さんにご指導いただければと思います。最後に今回の幹事を務めてくださった奈良のSさんに感謝したいと思います。この神事を行うにあたり、何度も中東宮司さんと打ち合わせされました。お蔭様でこのような有意義で、楽しい会となりました。本当にありがとうございました。

次回のチーム関西は、4月21日に京都の松尾大社になります。

 ・4月8日  チーム関東  神田明神、東京大神宮、靖国神社

 ・4月21日 チーム関西  松尾大社

 (4月21日は赤城農園の今年最初の実習会ですので、残念ながら松尾大社には参加できません。)

 


「枚岡神社に参拝しました」 神社巡りサークル チーム関西135

2012-04-01 09:13:08 | 日月神示の実践

 3月24日(土)13時より、神社巡りサークル「チーム関西135」の皆さんと一緒に、東大阪の枚岡神社に 参拝しました。その日は予報通りの天気でした。枚岡神社に着く5分くらい前まで、夕立のような強い雨が降っていましたが、13時には小雨になっていました。

 総勢23名の皆さんが集合しましたが、関東からも6名の方が参加しました。先ずは、全員で本殿にて正式参拝を行いました。その後、神津嶽本宮まで登ることになりました。奈良の大神神社ほどではありませんが、かなり登らなくてはなりません。道が雨でぬかるんでいたので、一同は滑らないように注意深く進みました。5分くらい登ったところで、中東宮司さんが本宮についてご説明くださいました。

   

宮司さんのお話し

  約30分くらい登り、神津嶽本宮に着きました。その頃はありがたいことに雨も止みました。中東宮司のお話しでは、渡来人から鳥居が伝わる前までは、古代の様式で礼拝が執り行われていたそうです。

  

 

 宮司さんのご説明をお聞きした後は、いよいよ「お笑い神事」が始まります。 

 

  20分思いっきり、腹のそこから笑います。宮司さんの「あーはっはー」に合わせて、私たちも「あーはっはー」と力一杯笑います。お腹の底から声を出し続けるのは、かなり体力が要ることが判りました。お供の神職さんが5分経過のカードを上げました。まだ5分しか経ってないのかとショックでした。別に可笑しくもないのに笑うのは、結構しんどいです。宮司さんは良いことや明るいことを想像しながら笑うといいと、ご指導くださいました。でも、明るく楽しいことを想像したくても、なかなか思い浮かびません。このままでは疲れてしまうと思ったので、この際思いきり声を出すことにしました。恥も外聞もないので、大きな口を開けて、できる限りの大声で笑いました。合気道の稽古などもそうですが、自分で力の出し具合を調節しながらやると、却って疲れます。なので、稽古の時もできる限り思い切りやるようにしていました。それと同じで、思い切り声を出して笑うと、集中しているせいか、疲れをそれほど感じませんでした。

 

  皆さん大声で笑います(笑)。10分経過すると、もう恥はほとんど無くなってきます。

 

  宮司さんのご指導で、皆で手を繋いで、大声で笑いながら本宮の周りを廻りました。

 まるでフォークダンスのように円を描きながら、大声で笑います。

 

 

  15分経過。あと5分です。最後の力を振り絞りながら笑います(笑)。 

  

  まだまだ笑ってます。フォークダンスのように何故か足が揃ってます。マイムマイムはイスラエルのフォークダンスです。(お社の上の方に竹のようなものがぶらさがっていますが、何ですかね?こんなのあったかなー?)

 

  

 

 何とか20分笑いきりました!一同やりきった満足感で一杯でした。その後、宮司さんに合わせて大祓の詞を奏上しました。

 

 

  その後、宮司さんが皆さんで「ひふみ祝詞」を奏上してくださいと言われました。チーム関西のリーダーのTさんに続き、全員でひふみ祝詞を奏上しました。まさか宮司さんの前で、ひふみ祝詞を奏上させていただけるとは思いませんでした。 

 この続きはまた後日お伝えします。先ほど「玉響」リニューアルパーティーから帰ったので、遅くなりました。こちらも後日お伝えします。