日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「資本主義の後は、日本人の出番」 近藤洋一氏  

2009-01-13 08:58:14 | 日月神示関連の情報
 船井幸雄.comに近藤洋一氏の記事がありました。今、正に崩壊しつつある資本主義の後に来る経済社会システムは、日本人が引っ張って行くという元気の出る内容です。
 「隣の人がやるから、同じように自分もやる」というのは付和雷同だと思いますが、「和を尊ぶ」という見方もできるというのは、言いにくいことをよく言ったと感じました。小学校の頃は、友達と誰とでも仲良くするようにと教えられて来ましたが、中学・高校になると個性の尊重ということで、人と違ってないといけないという雰囲気になってきました。ちょっと前からは、ナンバーワンよりオンリーワンを目指せということを言われてきました。
 ただ、面白いことに、「空気読めない」というKYが、みんなから嫌われるということこそ、「隣の人がやるから、同じように自分もやる」という付和雷同&和を尊ぶことのススメだと思います。結局日本では、KYの人は嫌われます。隣の人に合わせて生きて行くのがベターという社会なんだと思います。私も空気読めないとはあまり言われたくはないです(笑)

<転載記事>
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明けましておめでとうございます。なんだか雲行きの怪しい2009年ですが、こんな時こそ「笑う門に福来たる」の精神で、イキイキわくわく楽しくやりたいと思います。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 オーストラリアの森林にバンクシアという、一風変わった植物が自生しています。現代人が置かれている状況を象徴しているようで、興味深いのでご紹介させていただくことにいたします。
 バンクシアの実は堅い殻につつまれていて、普段は決してはじけることはなく、発芽することもないそうです。ところが森林が自然発火して山火事になり、樹木が燃え尽きてしまったとき、不思議なことが起こります。その焼け跡で、あの頑固なバンクシアの殻がはじけて、種が放出され、芽を出し、やがて新しい森が再生するのだそうです。
 バンクシアはすごい役割を果たしているのですね。

燃え尽きる資本主義社会
 アメリカのサブプライム・ローン問題に端を発した金融恐慌が自動車産業を直撃し、人々の暮らしをおびやかす生活恐慌にまで変化していく姿は、まさに資本主義という森が炎上している状況を暗示しているとは言えないでしょうか?
 資本主義という古い森が炎上しつつあるとするなら、私たちはバンクシアに見習って、新しい森、すなわちポスト資本主義社会を創造するために心の準備を調える必要があると思うのです。
 いよいよ日本人の出番です。競争激化する資本主義という社会システムは、私たち日本人に合っていない借り物のシステムのように思えるからです。
 少し古い話で記憶が定かでなく恐縮ですが、イザヤ・ベンダサンは、その著『日本人とユダヤ人』(角川書店刊)の中で、農耕民族としての日本人のことを"隣百姓"と表現していました。日本人は、自分で判断するというよりも、隣の人が田植えをするから自分もするという生活スタイルを身につけているという意味のことが書かれていたように思うのですが、"当たらずといえども遠からず"ではないでしょうか?
 "隣百姓"というと、付和雷同(ふわらいどう)という響きがありますが、別のとらえ方をすると"和を尊ぶ"ということになります。
 いまこそ、人を思いやることができるという特性をもつ日本人が率先して、行き過ぎた資本主義に代わる新しい森を再生するために尽力すべき時だと思うのです。

 ●近藤洋一氏の記事
  http://www.funaiyukio.com/shinjidai/
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