本日お客さんとの打ち合わせが早く終わったので、駅の上の書店で「副島隆彦の今こそ金を買う」という著書を購入しました。
アマゾンのこの本の評価を見ると、評価は真っ二つに割れています。
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☆2つ
この本は初心者向けです。金現物の購入が目的で他の本も読んでいる人には不要です。
そして某テクニカル知らずのブログにも書いたことですが、副島氏なら書きそうな重要なことがなぜか書かれていません。かってアメリカでは金を政府以外が所有することを禁止、通貨の切替後に旧平価の40%で収奪しています。当然、隠し持った人はいるでしょうが、金自由化により売却が可能になったのは40年後のことでした。
我国が通貨切替や金の所有禁止をするかどうかは判りません。しかし万が一そのようなことがあった場合、金現物の購入は子孫への隠し財産(ある意味塩漬け)となることを肝に命ずるべきです。そんなことが無かったとしても売却時には金貨であっても身分証明書の提示を必ず求められますし、昔と違い住基ネットも拡充していますから、金を持つような富裕層への懲罰的な高税率がかけられるでしょう。
☆1つ
副島氏がどんな人物であるかは
wikipediaのアポロ計画陰謀論
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BB%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96
を見ればよく判ります。
現実と妄想の区別がついていませんし、情報のソースすらデタラメであることがわかります。
ただ、明らかに専門外(中学生並みの知識)の理系分野はともかく、自分の専門であるべき分野ぐらいはきちんとした知識を持っているのだとは思っていました。
どうやらそれすら誤りだったようですね。
例えば「恐慌前夜」という本の211ページで「原油価格は100ドル台まで下がってから再び高騰する」と書いてありますが、既に50ドルを割っています。
その本では「私は経済関連の予想を違えた事がない」などと豪語しているにもかかわらずです。
金を買うのが正しいかどうかは別として妄想と現実の区別がつかない人間の言葉を真に受けるのは感心できませんね。
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かなり辛らつな評価です。
今度は良い評価をつけている方です。
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☆5つ
まず、本を手に取ったとき【初心者向け】だと感じた。
本の大きさは教科書のような大きさで
内容も写真を多様した社会科の参考書のようである。
恐らく、世界経済や投資に興味のない中学生でも
理解できるような、内容ではないだろうか。
私は、そこに副島先生の大きな意図が感じられる。
氏の実力から考えれば、相当【妥協】した内容で
違和感をおぼえる。
副島先生の過去の著作を読んでいる歴史経済通の方は
新刊だからとゆう理由で無理に本書を読む必要はない。
この本は今まで金(ゴールド)の購入など考えもしなかった
一般の方々に向けた、副島先生のやさしいメッセージだ。
だから、今まで投資に全く興味の無かった人にほど
読まれるべき、内容だと思われる。
普通の人は
「ロスチャイルドがどうだ‥」
「あの時の戦争の舞台裏では実は‥」
「現在のマネーサプライが‥」
とゆう文章を見ても理解ができない。
しかし、【不換紙幣】の世の中に我々が生きている以上
誰しもが、最低限知っておかなければいけない事がある。
それを、初心者にでもちゃんと理解できるように
今後、経済的危機が訪れても、資産を防衛できるように
【極力簡単】にまとめ、文書として綴った。
本書ではないだろうか。
投資・歴史・世界経済の裏側を熟知している方には
どう考えても物足りない内容ではあるが
【ベストセラー】になるべき一般向けの良書である事は間違いない。
●アマゾン
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4396613199/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1
アマゾンのこの本の評価を見ると、評価は真っ二つに割れています。
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☆2つ
この本は初心者向けです。金現物の購入が目的で他の本も読んでいる人には不要です。
そして某テクニカル知らずのブログにも書いたことですが、副島氏なら書きそうな重要なことがなぜか書かれていません。かってアメリカでは金を政府以外が所有することを禁止、通貨の切替後に旧平価の40%で収奪しています。当然、隠し持った人はいるでしょうが、金自由化により売却が可能になったのは40年後のことでした。
我国が通貨切替や金の所有禁止をするかどうかは判りません。しかし万が一そのようなことがあった場合、金現物の購入は子孫への隠し財産(ある意味塩漬け)となることを肝に命ずるべきです。そんなことが無かったとしても売却時には金貨であっても身分証明書の提示を必ず求められますし、昔と違い住基ネットも拡充していますから、金を持つような富裕層への懲罰的な高税率がかけられるでしょう。
☆1つ
副島氏がどんな人物であるかは
wikipediaのアポロ計画陰謀論
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BB%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96
を見ればよく判ります。
現実と妄想の区別がついていませんし、情報のソースすらデタラメであることがわかります。
ただ、明らかに専門外(中学生並みの知識)の理系分野はともかく、自分の専門であるべき分野ぐらいはきちんとした知識を持っているのだとは思っていました。
どうやらそれすら誤りだったようですね。
例えば「恐慌前夜」という本の211ページで「原油価格は100ドル台まで下がってから再び高騰する」と書いてありますが、既に50ドルを割っています。
その本では「私は経済関連の予想を違えた事がない」などと豪語しているにもかかわらずです。
金を買うのが正しいかどうかは別として妄想と現実の区別がつかない人間の言葉を真に受けるのは感心できませんね。
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かなり辛らつな評価です。
今度は良い評価をつけている方です。
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☆5つ
まず、本を手に取ったとき【初心者向け】だと感じた。
本の大きさは教科書のような大きさで
内容も写真を多様した社会科の参考書のようである。
恐らく、世界経済や投資に興味のない中学生でも
理解できるような、内容ではないだろうか。
私は、そこに副島先生の大きな意図が感じられる。
氏の実力から考えれば、相当【妥協】した内容で
違和感をおぼえる。
副島先生の過去の著作を読んでいる歴史経済通の方は
新刊だからとゆう理由で無理に本書を読む必要はない。
この本は今まで金(ゴールド)の購入など考えもしなかった
一般の方々に向けた、副島先生のやさしいメッセージだ。
だから、今まで投資に全く興味の無かった人にほど
読まれるべき、内容だと思われる。
普通の人は
「ロスチャイルドがどうだ‥」
「あの時の戦争の舞台裏では実は‥」
「現在のマネーサプライが‥」
とゆう文章を見ても理解ができない。
しかし、【不換紙幣】の世の中に我々が生きている以上
誰しもが、最低限知っておかなければいけない事がある。
それを、初心者にでもちゃんと理解できるように
今後、経済的危機が訪れても、資産を防衛できるように
【極力簡単】にまとめ、文書として綴った。
本書ではないだろうか。
投資・歴史・世界経済の裏側を熟知している方には
どう考えても物足りない内容ではあるが
【ベストセラー】になるべき一般向けの良書である事は間違いない。
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