日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

マルチを張って、キュウリの苗を植えました

2012-05-09 05:15:46 | 日月神示の実践

 

 今朝は鶯(うぐいす)の声で目が覚めました。時計を見ると5時前でした。爽やかな透き通るような声が、朝の静けさの中に響きます。窓を開けると、新鮮な空気が入ってきました。外では小鳥の声以外は、何も音がなく、とても静かです。たまに新聞配達のバイクの音が聞こえます。まるで赤城のような早朝ですが、今は東京の三多摩の自宅でブログを書いています。赤城には、宿泊施設が3つあるのですが、標高300メートルくらいに位置していますので、早朝は東京よりも5度くらい気温が低いのです。今頃は赤城の朝は13度くらいですので、少し肌寒い感じがします。

 昨日はひふみ農園赤城の第2農園と第4農園にトラクターをかけました。普通はもう少し早い時期にトラクターをかけて、きれいに土を均(なら)すのですが、ひふみ農園ではなるべく野菜が枯れるまで、そのままにおいておきます。種を採るということもありますが、野菜が一生を終えるまで見届けてあげたいと皆が思っているからです。何をバカなこと言ってんだ、と笑われそうですが、一生懸命頑張ってくれた野菜たちへのせめてもの想いです。これは面白いもので、皆が自然とそのように思うのです。昨日は役目を終えたキャベツとブロッコリー、ステックブロッコリー、カリフラワーを林の傍に集めました。1年もすれば、野菜たちは土に帰り、また次の野菜の肥やしになるでしょう。縄文や江戸時代の人々も、同じようなことを考えていたのかも知れません。

 トラクターをかける前に、スーパー活緑を撒きます。まだ完全に土ができあがっていませんので、更に土壌菌を増やすためです。スーパー活緑は10坪に1Kgです。1反なら30Kgを散布します。スーパー活緑とは東北地方で採掘されるゼオライトの岩石を、細かく粉砕し、地球(テラ)サイエンスの特殊処理をした粒のことです。土にとってのT-ヴィータ125や気合散みたいなものになります。これは本当に不思議な粒で、撒くと土がフカフカに柔らかくなります。土の状態にもよりますが、だいたい3ヶ月あれば、そこそこフカフカになるから不思議です。私は木村秋則さんの著書を読んで感動して、無農薬、無肥料で始めたのですが、土ができていなかったので、虫にずいぶん食われてしまいました。結局上手くいきませんでした。それで日本弥栄の会の当時「たまゆら」の記事にあった地球(テラ)サイエンス資材を使ってみることにしたのです。これでやったらトマトやキュウリ、ナス、ジャガイモなどがとても美味しくできたのです!これにはびっくりしました。そういう経緯で、スーパー活緑とライフグリーンを使っているのです。

 トラクターが掛け終わると、見違えるような畑になりました(笑)。次にマルチというビニールのシートを張ります。これも結構大変な作業ですが、皆で協力しながら6本張りました。22歳の新人のS君は少々バテていましたので、ちょっと休憩です。昨日は赤城は26度もありましたので、若いといっても休憩と水分補給は必要です。顔色を見ながらやらないと、熱中症になる場合があります。約2時間半でマルチが完了しました。

 次にメインのキュウリの苗の定植です。スーパー活緑を散布して、すぐに苗を植えたり、種を蒔いても問題ありません。丁寧にポットから苗を出して、マルチの穴に定植していきます。新人にとっても勉強になる作業です。約1時間で苗の定植が完了しました。その後、ライフグリーンの3000倍の希釈液をジョーロで苗に与えます。これで苗は完了です。その後はハウスの水遣りです。私は東京に引き上げるため、先に上がりましたが、後は皆でやってくれました。感謝です。

 キュウリは7月には収穫となりますが、その前に苗の手入れが待ってます。手をかけてあげると、ちゃんと応えてくれるので、何ともかわいいもんです。

 今日明日は、東京で打合せが2日間、朝から晩までびっしり入っていますので、赤城には行けません。野菜の世話と出荷は、安心して皆なに任せます。昨年までは2人でやってましたが、今では4人も常駐の仲間がいますので、ありがたいことです。金曜日には赤城に行きます。やることはたくさんありますので、皆で協力してやっていきたいと思います。

 19日は赤城で実習会があります。20日は丹波篠山です。19日はひふみ農園のDVD撮影もありますので、また忙しくなりそうです(笑)。毎日忙しくしていると、寝付くのも10秒くらいですので、ある意味ありがたいです。ぐっすり寝れば、朝も早くから自然と目が覚めるので、人間とはかなり丈夫にできていることが解ります。今日も楽しくやりたいと思います。